yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3260円。

 

a)ブックオフ久世橋店にて。

1・秋野靱子・再話/絵『太陽と月になった兄弟』福音館書店 ¥300

2・五味太郎『みんながおしえてくれました』絵本館 ¥200

3・ロラン・ド・ブリュノフ、せなあいこ訳『ババールのミニえほん』評論社 ¥1560

 

b)桂ヴィレッジフェス2017ヒトハコ古本市にて。→初会場入り。

4・安藤美紀夫、たなかたかし・絵『ひをふくやまとあおいぬま』福音館書店 ¥100 ?

5・毎日新聞ことばんく編『字件ですよ! 校閲ウンチク話』毎日新聞社 ¥400 tsukue

6・長谷川哲雄『はなむぐり』福音館書店 ¥100

7・山根悦子、多田多恵子・監修『リュウノヒゲ ふゆにみつけたあおいたね』福音館書店 ¥100

8・広野多珂子『さんぽみちのオナモミ』福音館書店 ¥100

9・池田博明、秋山あゆ子・絵『ハエトリグモ』福音館書店 ¥100

10・吉谷昭憲『はぐろとんぼ』福音館書店 ¥100

11・菊池日出夫『みんなでしいたけづくり』福音館書店 ¥100

12・稲垣栄洋、いまきみち・絵『たねのさくせん』福音館書店 ¥100

 

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 ●書きかけ。b)は第3回目に相当。

 1:ボリビアインディオに伝わる昔話。晴れなくなった空に皆が困って、兄弟がそれを解決した結果、太陽と月になってしまう。天まで届く弓矢の連なりをつくるシーンが印象的。それにしても、この作者の秋野靱子(ゆきこ)氏だが、秋野亥左牟氏らと同じ家系なのだろうと思っているが、実際どういう関係なのだろう、と思って調べたら、秋野不矩・の子どもが息子5人、娘1人いて、癸巨矢(きくし)、亥左牟、子弦(みつる)、靱子、矩之(のりゆき)、等(ひとし)、という家系らしい。靭の字は、父親の名前から一字とったようだ。ということで、私はこれまで、秋野家が出した絵本で、弦、矩之、等以外の4人の仕事に触れていることになる。

 2:小学生低学年くらいの女の子が主人公で、さまざまな動物やら虫やらを先生として、やはりさまざまなことを教わり、学校には先生もいて、自分自身の性向も良いから、将来は明るい!といった大変ポジティブな内容の絵本。こういう自信をいつまでももって人生を駆け抜けたいものだ。

 3:●

 4:エゾジカがひょっこり登場するので、アイヌの民話だろうか。山は男性で沼は女性。対立と融和を、自然本来の時間的スケールをもって描く。抽象的な絵は、好みが分かれるだろう。

 5:2017/11/12読了。p.104で、私の集めている「逆さにできる漢字熟語」のことを「さかさま言葉」として採り上げているを発見して嬉しくなった。「逆転語」とも表現しており、逆転してもほぼ意味の同じ言葉と、意味の異なる言葉をそれぞれ、「逆転同義語」「逆転意義語」としている。

 6:2017年6月1日発行の月刊かがくのとも。挿し入れられている「かがくのとものとも」のおたより紹介コーナーで、8の作品が紹介されていたので、この作品を読んだ後、すぐに8を読んだ。花にもぐるから、はなむぐり。幼虫の時代には、地中を仰向けで進むというのは面白い。こういう性質を調べているという人間も面白い。

 7:2017年2月1日発行の月刊かがくのとも。狂気を感じるほど精緻な絵。6ページの少女の上着の質感といったら。白みを帯びたリュウノヒゲも恐ろしいほど紙面に再現されている。年が明けた頃に、青い実を実際に確認してみたい。

 8:2016年12月1日発行の月刊かがくのとも。精緻な絵の広野多珂子さん。オナモミの実の中には種が2つ入っていて、大きいものと小さいものがあり、大きいものから発芽する。勉強になる。作中、犬が出てくるのだけれど、その犬は、この作品を書いている間に亡くなったそうだ。

 9:2016年8月1日発行の月刊かがくのとも。この本を読むと家や野外でよく見かけるあの手のクモは、ハエトリグモの類だったのかと思う。ネコハエトリという種類、猫なのか蝿なのか鳥なのか、ぱっと聞いただけでは分からない名前で面白い。科学的な内容としては薄味だなと思ったら、まだ研究が進んでいないクモだそう。

 10:2014年6月1日発行の月刊かがくのとも。かがくのとものともを読むと、この絵本を作るための作者の努力がよく分かり、しっかり読まなければバチが当たりそう。ハグロトンボの交尾で雌雄の腹の形がハート形になるというのは、しっかり記憶されそうだ。

 11:2013年10月1日発行の月刊かがくのとも。自分でもしいたけのホダ木を買ってきて、栽培したことがある。忘れた頃に生えてくるのが面白い。雷の代わりにホダ木をとんとんと地面に叩きつけたりもしたが、本書にも書いてあってやっぱりそうだったかと確認ができた。

 12:2011年10月1日発行の月刊かがくのとも。いまきみち氏の絵では、特におばあさんがいい味を出していることが多いと思うのだが、今回折り込みの「かがくのとものとも」にご本人の顔写真があって、それを見るとなんだか納得されるものがあった。自然農法での畑の作業をされているそう。オナモミではなくメナモミという植物があるとは知らなかった。メナモミの実はのりのようなべたべたした液を出すとかで、やはりそれを利用して、人や動物に種を運んでもらうとのこと。

今日買った本

■今日買った本。計10779円。

 

a)ほんのわいちat十輪寺にて。→雨天のため、本と。前に会場を変更した。初会場入り。(4takeがディスプレイもっともよかった

1・かこさとし『かこさとし七色のおはなしえほん7 かいぞく・がいこつ・かいぶつじま』偕成社 ¥100

2・いまきみち『ヒコリはたけにいく』福音館書店 ¥100 ASOBI WORKS

3・土方久功・作/絵『ゆかいなさんぽ』福音館書店 ¥100 トキドキ書房

4・ヤマモトケイスケ『ケンタッキーのぼーけん外伝 〜月の神殿〜 Ⅱ』¥100

5・ヤマモトケイスケ『ケンタッキーのぼうけん その他短編』自転プレス ¥500 やまやのお店

 

b)ふらり堂にて。→初入店。

6・矢口高雄『トキ』笠倉漫画文庫 ¥250

7~9・白土三平『忍者武芸帳 5,6,8』小学館文庫 各¥150

10・森雅之『耳の散歩』朝日ソノラマ ¥300

11・ミヒャエル・エンデ、ロルフ・レティヒ・絵、川西芙沙/飯吉光夫訳『エンデのいたずらっ子の本』岩波書店 ¥400

 

c)ブックオフ2号神戸長田店にて。→初入店。

12・萩尾望都『バルバラ異界 2』小学館文庫 ¥108

13・エドウィン・チャールズ・タブ、佐治弓子訳『超能力惑星バーツ』創元推理文庫 ¥108

14・グレタ・ヤヌス、ロジャー・デュボアザン・絵、湯沢朱実訳『くまのテディちゃん』こぐま社 ¥108

15・瀬名恵子『めがねうさぎの小さな絵本1 めがねうさぎ』ポプラ社 ¥108

 

d)K文庫にて。7000

16・ラファエル・ケーベル、久保勉訳編『ケーベル博士随筆集』岩波文庫 ¥100

17・マーシャ・ブラウン、谷川俊太郎訳『マーシャ・ブラウンの写真絵本1 めであるく』佑学社 ¥1000

18・マーシャ・ブラウン、谷川俊太郎訳『マーシャ・ブラウンの写真絵本2 かたちをきく』佑学社 ¥1000

19・山本忠敬『くるくるまわる』福音館書店 ¥300

20・ジュディス・ボースト、エリック・ブレグバッド・絵、中村妙子訳『ぼくはねこのバーニーがだいすきだった』偕成社 ¥400

21・『幻想文学 第七号 特集 幻想児童文学』幻想文学会出版局 ¥400

22・オスカー・グリロ、間所ひさこ訳『ぞうのビンボ』学習研究社 ¥300

23・大石真、鈴木寿雄・絵『民話絵本 こわいこわいふるやのもり』すばる書房 ¥500

24・ジャン・ジュベール、アラン・ゴーチェ・絵、朝吹由紀子訳『日付のない夢』エイプリル・ミュージック ¥800

25・クラウス・ボーン、ヨゼフ・パレチェク・絵、いぐちゆりか訳『イグナツとちょうちょう』佑学社 ¥500

26・松居直、太田忠・絵『やまのきかんしゃ』福音館書店 ¥300

27・大友康夫、西村繁男・絵『くずのはやまのきつね』福音館書店 ¥300

28・イブ・スパング・オルセン・作/絵、木村由利子訳『ぬまばばさまのさけづくり』福音館書店 ¥600

29・矢崎節夫、北田卓史・絵『ぽっぽぉーよぎしゃ』至光社 ¥500

30・青瀬潤・マン画『コンシュートピアの公害絵本10 お医者さんのはなし』コンシュートピア創造群 ¥0

31・しみずゆりこ・絵と文『合成洗剤のえほん あぶくのおうさま』宇宙はてない社 ¥0

 

e)古本市場箕面店にて。→初入店。

32・石森章太郎『怪人同盟』秋田漫画文庫 ¥86

33・殿内真帆『ただのしろいふうとう』福音館書店 ¥34

34・まついのりこ『ぶたちゃんりんごちゃん』童心社 ¥34

35・田島征彦/吉村敬子・作『あつおのぼうけん』童心社 ¥33

36・ジョン・バーニンガム『ジョン・バーニンガムのabc』あかね書房 ¥86

37・ジョン・バーニンガム『ジョン・バーニンガムのはんたいことば』あかね書房 ¥86 訳者名無し

38・高橋宏幸・作/絵『そらにのぼったかさや』岩崎書店 ¥86

39・加古里子『ゆきのひ』福音館書店 ¥86

40・松野正子、山本忠敬・絵『らいおんごうがんばれ!』サンリード ¥86

41・西山登志雄、みねむらかつこ・絵『こじかのつよし』福音館書店 ¥86

42・新美南吉、杉田豊・絵『がちょうのたんじょうび』大日本図書 ¥86

43・鈴木雄雅・監修『新聞を読もう! 3 新聞博士になろう!』教育画劇 ¥86

44・山本和夫、武井武雄・絵『にしきのむら』フレーベル館 ¥86

45・グレゴワール・ソロタレフ・作/絵、末松氷海子訳『もうぜったいうさちゃんってよばないで』リブリオ出版 ¥86

 

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 書きかけ。

 1:七色のおはなしえほんの7番目、青色に相当。いりえのくにの若者が、とある沖の小さい島のそばで漁をしていて、海賊たちに捕まる。海賊たちは、若者から、今度こがねのくにのおひめさまがいりえのくにを訪問するということを聞き出し、そのおひめさまを人質にして、こがねのくにに身代金を要求する。こがねのくには、海賊たちをだまして贋金を渡しつつ、海賊だけでなく、さらにいりえのくにまで奪おうとして戦争をしかける。すると、海の怪物が現れ、いりえのくにもこがねのくにも海賊たちも皆滅ぼしてしまう。後に残ったのは、かいぞくじまだの、がいこつじまだの、かいぶつじまだの呼ばれる小さい島だけ、という話。いりえのくにまで滅ぼされるのは、かわいそうな気がする。保育園の蔵書だった痕跡がある。

 2:2008年8月1日発行の月間予約絵本こどものとものペラペラ版。これも1と同じく某保育所の除籍本だった。刺繍絵の絵本で、制作に相当な時間がかかっていそう。男の子のヒコリが、お母さんに手伝ってもらって畑にマリーゴールドの種をまく。それが咲く頃、おじいさんが長い船旅から帰ってくる。おじいさんは、なぞなぞ好きで、本書の中で全部で3問くらい投げかけてくる。マリーゴールドが枯れかけ頃に花を摘んで、染物をする。シャツが黄色に染まるのだが、実際にこの絵本のそのところの黄色は、マリーゴールドから採った黄色を着色しているのかも。マリーゴールドは、よく減農薬や無農薬の農法において、害虫除けの効果があって、畑の隙間に植えるという話を聞くけれど、作者はそういう自然派の暮らしをしているようなので、この花が選ばれていることに納得できるものがある。

 3:1982年6月1日普及版第4刷発行のペラペラ版。山まで歌いながら散歩するぶた、あひる、とら、うさぎ、の一行と、村まで歌いながら降りていこうというしじゅうから、すずめ、おなが、の一行とが、道中出会って、それぞれの歌自慢から口論になって、みんな散り散りに逃げ出すという話。ぶたは、ぶたぶた歌い、しじゅうからは、つぴつぴちべちべ歌うなど、独特の擬音が面白いし、とらの頭骸骨が何だか戦隊モノの悪役みたいな形になっていたりして、実に愉快な作品に仕上がっている。

 4:

 5:

 6:笠倉漫画文庫を買うのはこれで3作品目。(おそらく東北の昭和30年代くらいの)農村が舞台。その頃日本中どこでもそうだったように、その村でも昔はトキが当たり前のようにいた。それが、今ではいなくなり、もう佐渡にしか残っていない。トキに迫り来る絶滅の危機と、娘を残して逝かねばならなくなりそうなトキを愛してやまない父と、それぞれ胸が締め付けられるような作品だった。鳥の羽根をお守りに枕元に忍ばせるシーンがあって、ちょうど同時に読んでいた民話に、同様に鳥の羽根のお守りの効果がありその持ち主が救われるシーンがあって、読書をしていて偶にあるこういうタイミングの妙を楽しめた。巻末のあとがきに、この作品の参考資料として、子どもの幼稚園での教材として配本される定期購読誌で『カメラかんさつ』という写真絵本の朱鷺についての部分を参考にしたとの文章がある。調べてみると、ぎんのすず編の、幼教出版から出ていたものらしいが、国立国会図書館ぐらいでしか、簡単に確認できるところはなさそうだ。気になる

 7~9:シリーズ収集中の漫画。

 10:

 11:

 12:シリーズ収集中の漫画。

 13:背の文字は創元推理文庫になっているが、もちろん「SF」のマーク付き。紙魚の手帖27号('86年の幕開けは百花繚乱)が挟まっていた。2024/3/E売却済。

 14:買ったものの、ずっとほっぽらかしてたので、7ヶ月後にまた同じ本を買ってしまっているのに気づいた。この本は行商用になるかな。

 15:

 16:リンク先は1991年の改版となっているが、実際入手したものは、昭和32年11月25日第22刷改版発行後の昭和40年1月20日第27刷発行のもの。ケーベル氏は哲学博士だそう。

 17:こまどりの巣に雛が一羽しかいないという問いだが、よくマザー・グースのうたで「誰がこまどりを殺したか」というフレーズが思い出されるけれど、いなくなった雛は残った写真に写る雛が巣から突き落としたのではないかという恐ろしいような答えがふっと浮かんでしまった。最後の一文、"みることでみえるものをじぶんのものに"する、というのが秀逸。みえることとみることは違う。目を、見ることに働かせないで生きていることに気づかせてくれた。

 18:原題は「LISTEN TO A SHAPE」。これを読むと、前作の17は、見ることで読み取れる情報や(例えば熱い冷たいなどの)感覚に重きを置いていたように思う。かたちをきくとは、見るものの形状や、視覚的な切り取り方に着目することのように思った。見るものを一旦形状に特化して抽象的に捉えて、別のものを連想する。これって〇〇みたい、というかたちを探す遊びも含む。遊びは、精神的な余裕がないとなかなかできないものだと思うが、余裕があっても、いつも同じものに囲まれていては、なかなか遊べないかもしれない。日々刻々と変化する自然のなかで遊ぶのが一番だろう。

 19:1994年5月1日発行の年少版こどものとも通巻206号のペラペラ版。山本忠敬氏ののりもの絵本でない絵本で、表紙からしてデザイン性が特長的。こま、竹とんぼ、などなどくるくるまわるものを順に紹介していく。最後に子どもがくるくる回って、目を回すのが、落ちといえば落ちで、読み聞かせたら、ここで笑ってくれるかもしれない。その最後のページなど、本を持って、紙面の平面上でくるくる回すと、何重にも描かれた同心円がくるくるして見えるようになり、視覚効果で遊ぶこともできる。

 20:飼い猫が死んで庭の木のそばに埋める。家族でお葬式をしたときに、猫のバーニーのいいところを10個いうはずが、9個しか思いつかなかった。最後にそのもう一つを思いつく。喪失感に寄り添う両親の振る舞いは実に丁寧で、見習いたいものがあり、物語として読んでも主人公の少年の気持ちをうまくたどれるようになっている。結局、文章が丁寧だということだろう。少し立ち止まりながら木や草や影がどういう風に描かれているか、よく目を向けてみれば、それは細かい仕事をしていて、文と絵の両作者の仕事が良い形で融合している。選択された小さな判型が、大切にしたい寂しさや思い出を体現しているようでもある。

 21:

 22:学研ワールドえほん。作者は、アルゼンチン生まれ、出版当時の昭和55年頃でイギリス在住だそう。動物園のぞうのビンボが、檻の戸が開いていたので外へ出てみたところ、ぞうが逃げ出したということで町中のニュースとなるが、町の大人は新聞に目を奪われてばかりで、顔を上げないので、ビンボに気づかない。今だと、スマホばかり見ている絵に置き換え可能かも。そんなビンボに、ある男の子が気づいて、ビンボの正体がばれないようにうまく変装させて、2日ほど一緒に楽しく過ごすが、3日目にビンボは町の人を安心させようと自ら動物園に戻って、元どおり良かったね、という話。ありのままの世の中をまずはちゃんと見よう、ちゃんと見ているのは子どもばかりではないのか、といったメッセージを感じさせた。

 23:

 24:CBSソニーが企画制作しているレーベル? artbackの1冊。北見隆風の絵の、シュールで静謐な絵に見惚れる。次々に変身していく夢の話。何に変身しても人間にその生をおびやかされる(最後のほうで変身した水だけは例外的に人間の関与が考えにくいが)という意味深長な責め苦が、読み手の恐怖感を増長する。最後には元の男の子になることを選ぶが、そのことも、やられる前にやれ、のやる側に回るのかという疑念を湧き上がらせ、人間であることの罪悪にもやもやとさせられる。そんな悪夢的な読み心地を中途覚醒した夜半に味わった。

 25:自転車曲芸乗りのイグナツが、蝶狂いの町の金持ちが見つけた蝶を見事に捕まえて、そのお礼として、イグナツに曲芸を教えてもらいたがっている子どもたちに自転車を買ってもらい、金持ちの家でサーカス団を結成する話。イグナツの派手な縦縞シャツと、金持ちの縦縞のズボンの柄が、似ていて、似た者同士だからうまがあったのかな、と。濃密でカラフルで温かみのある平和を感じさせる絵。

 26:雪の日の山越えに、急行列車の蒸気機関車の前に、小さな蒸気機関車が連結されて、何とか山越えをする話。2台の蒸気機関車を連結することによって、馬力を高めたということらしいと解釈したが、少なからずひとえに小さい蒸気機関車のみが頑張って山越えを成したような印象を持たれそう。

 27:自然の巡り合わせで何年も米が十分にとれない貧しい村、きつねの嫁入りがある年は豊作になるという言い伝えがあって、それを主人公的な2人の少年が不意に見かけることとなる。無事豊作となってハッピーエンドとなるけれど、少年らの言い分にかまけることなく、常と変わらぬ田仕事に精を出す実直そのものの村人たちの描写に心打たれる。

 28:加古川にあった中学校の学校図書館の除籍本(押印があったが、それ以外の装備痕無し)。デンマークの作家なので、デンマークにも沼がたくさんあるのだろう。沼地に発生するモヤを見ると、「ぬまばばさまがさけをつくっている」と説明するそうだ。さけづくりには、自然のあれこれからできたよりぬきの材料が必要。それをどう調理するか、手伝いをするぬまこぞうやぬまむすめとは何か、事細かに説明したお話なので、全部覚えたら、ちょっと自慢できるくらいの情報量がある。酒を入れる樽作りで、ぬまこぞうをハンマー代わりに使うという乱暴なやりかたが一番の笑いどころ。

 29:

 30:

 31:1980年6月刊。合成洗剤がいかに危ないかと説く絵本。代わりに石鹸を使うことを推奨している。ぱっと見、かわいらしい絵物語なのだが、各ページの下部に合成洗剤の悪影響が詳細に解説してあって、その内容や文章の恐ろしさの伝え様そのものがゾッとするようなものを孕んでいる。

 32:装いを変えて何度か出ている作品みたい。表紙イラストが怪人?のおでこのドアップで、これがなかなか恐ろし気な雰囲気を醸し出しており良い感じなのだが、このカバーイラストは林恭三というかたの絵。解説は藤子不二雄。2018/12/16読了。怪人化してしまった3人の中学生だか高校生だかの少年たちの活躍劇。1話目のオープニングのギャグがものすごく冴えていて、カバー袖の"異色SFギャグ"の言にぴったりはまっているが、その後はギャグはやや勢いを減じ、シリアスな悪との戦いが続くようになる。もっと続きが読みたいけれど、サイボーグ009ほどキャラクター数も少ないので、話を作り続けられなくなってしまったのだろうか、ちょっと物足りない話数で終わってしまう。

 33:2018/9/17の敬老の日に読んだのだが、おばあちゃんへの感謝の絵手紙を入れたただのしろいふうとうの話だったので、偶然にも敬老の日にぴったりだった。郵便物の形状は意外と自由がきくんだよなあ。封をするシールを口に見立てて、ちょっと上側に両目を描いた封筒を送るの、チャンスがあったらやってみよう。

 34:幼いぶたちゃんと、小さいけれども年上だか世話役的なポジションのりんごちゃん。朝起きてから、寝るまでの生活を、わかりやすく一冊にまとめたもの。りんごちゃんが「おやおや」とか「あーっ!」というページで、なぜそのセリフが出てくるのか、絵を読み解けるようになるのは、4歳か5歳くらいからだろうか。痕跡本で、パジャマに、ぱじゃまとふりがなの書き込みがしてあったりした。

 35:あとがきによると、1980年4月に京都市教育委員会が「任命制主任制度」を制度化してのに反対する団体(主任手当を京都の子どもと教育に生かす会)が、賛同者の主任手当を基金として、国際障害者年を記念して1981年度に作ることを決めた障害児を主人公にした絵本だということだ。舞台は、京都府日本海側の海辺の町と島。養護学校で車椅子を使い寄宿舎生活をするあつおが主人公。あつおは海の向こうに見える犬島に言わば密航して、なみたくんと友達になる。招待された秘密基地でなみたくんが滑落?したのを、あつおが必死で救助を求めていく。p.9の絵に本の背が見えるので解読したのだが、田島征彦の『祇園祭』、同『じごくのそうべえ』『しばてん』、吉村敬子・作、佐々木麻こ・絵『ゆめのおはなしきいてェなあ』、吉村敬子・文、松下香住・絵『わたしいややねん』である。吉村敬子さんも、脳性小児麻痺を患いながら童話創作をした方とのこと。

 36:全4巻のあそんでまなぼうシリーズの唯一の未所有巻。これで全4巻揃った。

 37:入手済なのに買ってしまった巻。

 38:ひでりの村を救う傘屋の男の話。雨を降らせてもらうよう、かみなりどんに掛け合いにいこうということで、傘屋が傘を開いて風に乗って雲の上へ行く。それを上から見ていた、かみなりのかしらは、開いた傘が花に見えていて欲しくなった。傘屋は水を与えたら花が開くと言って、水を掛けさせた。かみなりのかしらは、たくさんのかみなりどんの仲間を呼んで、それぞれ傘に水を掛けるように言って、たくさんの花をもらって大満足。傘屋も雨を降らせることができて、村をひでりから救うことができた。という話。とにかく傘の柄を始め、素晴らしくほんわかした可愛らしい絵には、文句のつけようがない。著者は、岩崎書店の初代編集長とのこと。

 39:上越高田辺りが、物語の舞台のモデルだろうか。雪国の雪の季節の生活を活写した絵本。前半は、雪遊びの楽しさをアピール。登場人物の、誰が絵の中のどの子にあたるのか、よく読んでよく絵を見ると判別できるようになっているのは、さすがかこさとし作品らしいなあと思う。後半は、雪の悪い面というか、生活上の大変さを示していく。屋根の雪下ろしや、停電や線路のラッセルなど、生活や産業を成り立たせていくために、雪と格闘しなければならない厳しい冬である。

 40:幼稚園バスのらいおんごうの話。園長先生によるのろのろ運転で園児たちにバカにされていたけれど、とある活躍で見直される。やっぱり安全は何よりも優先する、ということか。らいおんごう、尻尾付きというのが良い。

 41:月刊予約絵本《こどものとも》291号のペラペラ版。特製版は出ていない作品みたい。まちはずれに新しく動物園をつくることになり、連れられてきた鹿の群のなかにいたのが、生まれたばかりで弱っていたこじかのつよし。職員の介護により元気を取り戻すが、必要以上に人に慣れてしまい群に戻れなくなる。なんやかんやでようやく群に戻るまでを描く。近所にこんなささやかな動物園があると良いがなあ。

 42:新美南吉童話選集。

 43:新聞のトリビア満載の絵本。定価3300円+税もする。木版一枚で作られていた江戸時代のかわら版は、配る人が声に出して読みながら売り歩いていたので、「読売」と呼ばれていたそうだ。読売新聞の名で今もその言葉が残っている。また、新聞に版があるのも知らなかった。東京で印刷する新聞だと、静岡や北関東向けの版が若くて、次に南関東の大部分、そして東京都区部・横浜・川崎中心地なのが、より更新された版になっているそうだ。新聞の左上の隅に版の数字が書いてあることが多いそうなので今度チェックしてみようと思う。必要な活字を集めてくることを「活字を拾う」ということも知ることができる。ちょうど裏で『かわりだね』という伝記小説を読んでいるのだが、明治大正の頃などは、外国語の活字を拾うのが嫌われて、逆にそこを頑張って職人として認められる話などが出ていた。今住んでいる県が、県紙の普及率が全国で一番高い(同率の県として福井県がある)というのには驚いた。

 44:裏見返しに記名か何かの黒塗り跡があるが、嬉しい1冊。中国民間故事選より、とあり、中国のメルヘン「一幅僮錦(いっぷくどうきん)」を絵本にしたものだそうだ。3人息子を持つ母親が錦を織るのが上手で、母親が織った錦がどうやらとある仙女の技癢を刺激したらしく、その錦が風に乗って仙女のところまでいってしまう。それを追いかけて、何とか仙女の住処に達した三男坊が、錦を取り返す話。村に帰って、巻いて持って帰った錦をひらくと、その絵柄の通り、村は立派な町に様変わりしたという話。特に奥付や見返しの図案に、武井武雄らしさがほとばしる。

 45:子どもなので小さくておとなしくてかわいいと思われて「うさちゃん」と呼ばれるジャンが、不良になる話なのだが、何と大胆にも強盗未遂事件を起こして、逮捕され、さらに脱獄して、ほら穴に潜伏するまでの話。

今日買った本

■今日買った本。計2777円。

 

a)ブックオフ徳島住吉店にて。→初入店。児童書半額セール(¥108商品を除く)をやっていた。

1・ロイス・レンスキー、渡辺茂男訳『ちいさいヨット』福音館書店 ¥250

2・ロイス・レンスキー、渡辺茂男訳『ちいさいひこうき』福音館書店 ¥250

3・ロイス・レンスキー、渡辺茂男訳『カウボーイのスモールさん』福音館書店 ¥250

4・横溝英一『ゆきぐにれっしゃだいさくせん』小峰書店 ¥275

5・瀬名恵子『ちいさなたまねぎさん』金の星社 ¥108

 

b)ブックオフonlineにて。
6・大泉黒石『黄夫人の手 黒石怪奇物語集』河出文庫 ¥198
7・アンリ・ボスコ、天沢退二郎訳『骨董商(上)』河出書房新社 ¥498
8・アンリ・ボスコ、天沢退二郎訳『骨董商(下)』河出書房新社 ¥948

 

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 a)で児童書半額セールをやっているという情報を得て、初入店兼ねて嬉々として行ってみたら収穫有りだった。b)は、2017/10/23に届いたものだがここに記入しておく。

 1:犬のティンカーも登場。前半は順風満帆に、中盤はちょっとのんびりとぼけた調子で、後半は嵐に追われて少しスリルを感じさせる。ボートもヨットもボート小屋も小さい自動車も全部赤い色。

 2:昇降舵や方向舵など難しい専門用語も出てくるが、そんなところが幼い読者を大人にさせてくれる魔法なのかも。赤い飛行機が画面に大きかったり小さかったり、またいろいろな角度で登場してきて、躍動感いっぱい。

 3:カウボーイの仕事をよく知らなかったのだが、1,2を読んで分かってきたこのスモールさんシリーズの大人でも満足できるような専門的な描写で、少々詳しくなれたかも。漁師に近いものがあるなという印象で、自分の仕事もあれば、みんなで行う仕事もある。みんなで行う仕事には、同じ釜の飯を食べながらの泊まりを含んだ仕事もある。一頭でも大きな牛を扱うので、協力し合うのが大事。本作では、スモールさんもちょっとやんちゃになっていて、言葉遣いなども、ほう、そんなセリフもはくのね、という感じ。

 4:首都圏から越後湯沢まで兄弟だけで行って帰ってくるお話。弟の呑気さに対して、兄はもっと気が回る分心配性になっている。私も小学六年生のときに、同年の友達同士だけで青梅線に乗って日原鍾乳洞へ行ったことがあったなあ。やっぱりちょっとした冒険気分だった。

 5:じゃがいもさんがねずみにかじられたので、その仕返しをたまねぎさんがする話。じゃがいもさんのかじられた頭をキャベツさんが葉っぱをかぶせて包帯にしたり、にんじんさんが興奮したりぞっとしたりで体色がまっ赤やまっ青に変わったり、楽しく笑わせてくれる。

 6:大正時代に活躍したロシア人の血を引く作家とか。

 7,8:天沢退二郎が推している作家の作品ととかく気になる。

今日買った本

■今日買った本。計600円。

 

a)小松島みなと交流センターkocoloにて。→フリマスペースがある。初入店。

1・わたりむつこ『かえる!ぴょん』福音館書店 ¥40

2・くれたにゆき、三沢厚彦・絵『しっぽしっぽ』福音館書店 ¥40

3・松谷さやか、ベーラ・フレーブニコワ・原案/絵『ぶたさんこんにちは』福音館書店 ¥40

4・松野正子、鎌田暢子・絵『よくきたね』福音館書店 ¥40

5・田島征三『こやぎがめえめえ』福音館書店 ¥40

6・佐々木マキ『くりんくりんごーごー』福音館書店 ¥40

7・ながさわまさこ『じったんばあたん』福音館書店 ¥40

8・かんなりまさこ、飯野まき・絵『うれしいうれしい』福音館書店 ¥40

9・白川三雄『かしてよ』福音館書店 ¥40

10・金尾恵子『のぼれのぼれ』福音館書店 ¥40

 

b)ブックロード羽ノ浦店にて。→初入店。¥200

11,12・狩撫麻礼、谷口ジロー・画『ナックル・ウォーズ 1,2』秋田書店 各¥100

 

***

 

 たまたま見つけたフリマスペースa)で、こどものとも0.1.2の10冊セットがあったので、購入。その後、b)に寄ってみると、何やら面白げな漫画が見つかったので全巻揃っていないが購入。

 1:縦開きのかえるがぴょーんとジャンプする絵本。廃棄済。

 2:2024/3/31売却済。

 3:2024/3/31売却済。

 4:

 5:

 6:

 7:

 8:廃棄済。

 9:

 10:2024/3/31売却済。

 11,12:谷口ジロー画の未読漫画。ボクシング漫画なのだが、熱い話でぐいぐい読ませる。全3巻完結らしい。早く第3巻を読みたい。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)ナガヤ図書館おとなり3にて。→初入店。

 

***

 

 a)と同じ場所で、古本を売っているとの情報を得て、行ってみた。古本屋さんも一件入居しているらしいことは確認できたが、営業時間外なのか入店できず。その2件隣だったかにa)があって、こちらは初入店。図書館、図書室なので、本は購入できなかったが、本棚の本はじっくり見せてもらった。絵本も充実している。ナガヤの本館?にも、閲覧のみだが、少々面白い本が並んでいた。

今日買った本

■今日買った本。計210円。

 

a)ブックマーケット川内店にて。→初入店。

1・東君平『くろねこかあさん』福音館書店 ¥80

2・ミラ・ギンズバーグ、ポール・ゼリンスキー・絵、大庭みな子訳『みんなおやすみ』ほるぷ出版 ¥80

3・景山あき子、北田卓史・絵『ひろしくんのともだち』至光社 ¥50

 

***

 

 何かのついでにa)に寄り初入店を達成。塚本邦雄『薔薇色のゴリラ』などがあったり、ちょっとこのチェーン店らしくない本がちらほら。しかし結局買えたのは絵本のみとなった。

 1:行商用。

 2:アルメニアの子守唄が原案。おひさまも、風も、葉っぱも、小鳥も、りすも疲れておやすみをする。風は、おひさまはおやすみなさいね、私も眠りますよ、というふうに言うから、主体が、直前の主体に言及するので、2歩進んで1歩下がる、といった感じにお話が進むのが面白いところ。1ヶ月後に買った、同じ著者ミラ・ギンズバーグの絵本『ねえ、キティおしえてよ』でも、眠ることについての絵本だし、しかも最後にひとの子が登場するところも共通している。

 3:北田卓史氏が絵の未読絵本。至光社の作品らしく、途中で讃美歌を歌う場面が譜面と共に出てくる。

今日買った本

■今日買った本。計790円。

 

a)エビス堂小松島店にて。→初入店、本購入無し。

 

b)ヤフオクにて。

1・『ヤングコミック 1976年5月21日号』少年画報社 ¥790 ふらり堂

 

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 とある病院に保険料関係の手続きをしに行った帰りに、一度は入っておきたいと思っていたa)へ行けた。本購入はできなかったものの、古本は漫画のみ取り扱いで全て¥100という価格設定であることは確認できた。b)は、9/25に届いたもの。

 1:上村一夫「青春横丁」のvol25が掲載されている号。他の品も落札して同梱してもらうつもりが、ぼんやりしていて入札に間に合わず。財布がちょっと痛い。

今日買った本

■今日買った本。計558円。

 

a)ブックマーケット藍住店にて。→初入店。

1・ミロスラフ・サセック、松浦弥太郎訳『ジス・イズ・パリ』ブルース・インターアクションズ ¥270

2・与田準一、安泰・絵『どこからきたの こねこのぴーた』童心社 ¥72

3・グリム、バーナディット・ワッツ・絵、生野幸吉訳『赤ずきん』岩波書店 ¥72

4・ジョン・バーニンガム、谷川俊太郎訳『とだな』冨山房 ¥72

5・深井せつ子・文/絵『風車がまわった!』福音館書店 ¥72

***

 

 美味しいうどん屋があると聞いて、そこにお昼を食べに行き、その帰りにa)へ寄った。もう一軒寄りたかったが、同行者の都合もあって行けず。

 1:ジス・イズシリーズの一作目。このシリーズはいろんな版でよく見かけるのだが、読むのは初めて。紹介内容よりも、絵の色使いや置き方の可愛らしさに見とれる。

 2:こねこの動きがとてもリアルで、よく観察されているなあと思う。好奇心いっぱいのこねこの話。見返しの猫の絵もいい感じ。

 3:バーナデットではなく、バーナディット表記。家具や生活道具の絵が、可愛らしく素敵なセンスを感じさせる。それにしても狩人は、獲物である狼を目の前にして、すぐ鉄砲を撃つことはしないで、一思案して腹を裂いてみることにするとは、さすがの冷静さだと思う。

 4:システムキッチン下部の戸棚の中から、鍋やらを出して遊ぶ子どもの話。実際、そういう習性はよく見られるので、子ども自身にも共感が得られて面白く読んでくれそう。

 5:月刊たくさんのふしぎのペラペラ版。デンマークの風車(ふうしゃ)をテーマにした絵本。手動で風車小屋全体を風の方に向かせる造りになっているとは、驚いた。

今日買った本

■今日買った本。計2324円。

 

a)ブックオフ徳島川内店にて。→初入店。

1・高士与市、太田大八・絵、西本鶏介・監修『百合若大臣』ポプラ社 ¥200

2・マージョリー・フラッグ、クルト・ヴィーゼ・絵、間崎ルリ子訳『あひるのピンのぼうけん』瑞雲舎 ¥108

3・松本典子『うさぎうさぎこんにちは』福音館書店 ¥108

4・ロバート・ブロック/ジョー・R・ランズデールほか、デイヴィッド・J・スカウ編、田中一江/夏来健次/尾之上浩司訳『シルヴァー・スクリーム 上』創元推理文庫 ¥108

5・内海隆一郎、谷口ジロー『欅の木』小学館文庫 ¥108

 

b)ブックオフonlineにて。

6・東君平『もじとかずのえほん1 あいうえおばけです』フレーベル館 ¥498

7・長嶺太『かもつれっしゃ』岩崎書店 ¥598

8・ピーター・M・レウィンソン/リカルド・F・ムーニョ/メリーアン・ヤングレン、アントネット・M・ツァイス、大原健士郎・監修、熊谷久代訳『うつのセルフ・コントロール』創元社 ¥198

9・関川夏央、上村一夫『ヘイ!マスター』ちくま文庫 ¥398

 

***

 

 ●書きかけ。

 買い物および喫茶店でお茶をしに市内へ行き、ついでにa)へ寄ったもの。初入店としているが、おそらく10数年前に来店したことがある。その頃はまだ購入時の記録をとっていなかった。b)は、9/5に届いたもの。

 1:●

 2:代表作の『アンガスとあひる』を書いた際に、アヒルの生態の勉強をした著者が、そののちに書いた絵本。ピンだけひよこの色と思うが黄色い。揚子江が舞台。野宿一泊を含む二日間の冒険。ちょっとした迷子譚といったところ。

 3:写真絵本。各見開きで、うさぎの各部をどアップで見せてくれる。読み聞かせするときは、子どものそのどアップの部分と同じところを触ってあげると、良いかも。

 4:映画に関するホラー・アンソロジー。表紙をよくよく見ると、文字がたくさん。

 5:原作者はハートウォーミングな作品を多数書かれたかたとのこと。谷口ジロー画の作品ということで購入。

 6:らんぼう、いじわる、わがまま、いたずら、そんな子たちに仕返しをするようなおばけが五十音順に並ぶ。可愛らしい絵だけれども、いつの間にかそんな恨みをかってしまって本当に出てきそうなおばけもいる。カタカナ版の『アイウエオカアサン』は未入手で、こちらもどんな作品なのか気になっている。

 7:文字のない絵本。安野光雅に似た画風。著者初の絵本とのこと。列車のなかでは、私にとっては貨物列車が最も目を引く列車かもしれない。ただやはり時代の流れか、実際に目にする範囲では、特殊な荷貨車が減って、単なるコンテナを運ぶだけの列車になっているようにも思える。

 8:某読書ブログで紹介されていて、気になっていた本。感情をコントロールするテクニックを学ぶのに良いようだ。

 9:単行本で所有しているが、文庫本は「文庫版のためのあとがき」を収録。ありがたかったのは、織田作之助に「賭博者と蒼空」という作品はないという情報。自分自身も自分なりに調査して、たぶんそうだろうという結論を得ていたが、それが証明されたかたちですっきりした。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)第17回うだつマルシェにて。→初会場入り、本購入無し。

 

b)有限会社よねざわ池田店にて。→営業時間外なのか入店できず。

 

c)Phil books にて。→初入店、本購入無し。

 

***

 

 a)は少なくとも2012年にヒトハコ古本市を行なっていたイベント。今回は9kという絵本の古本を扱うかたが出店されていたので、それを狙って行ってみた。いい本はあったが、今回は買えず。b)は、a)の会場からさほど遠くないところにある、おそらく新刊書店なのだが、もしかすると古い本もありそうで気になっているお店。現役の店かどうかも、実際店頭まで行った感じでは分からなかった。c)は、帰り道に寄った。道の駅らしくない道の駅に車を止めて、お店に向かった。事前に入手していた情報では古本をメインに取り扱うお店とのことだったが、新刊書ばかり。カフェスペースには味のある本もあったが閲覧専用のようだった。

今日買った本

■今日買った本。計9910円。

 

a)うずまき舎にて。→初入店。

1・マーガレット・ワイズ・ブラウン、ジーン・シャロー・絵、与田準一訳『せんろはつづくよ』岩波書店 ¥200

2・吉野せい『洟をたらした神』彌生書房 ¥700

 

b)ヤフオクにて。

3・上村一夫『やっちゃれトマト 2』双葉社 ¥600 ニューフォレスト株式会社青森事業所

 

c)書肆吉成にて。→日本の古本屋を利用。

4・『ヤングコミック 1975年6月25日号』少年画報社 ¥646

5・『ヤングコミック 1975年7月9日号 夏の挑発号』少年画報社 ¥647

6・『ヤングコミック 1975年7月23日号 サマー直弾号』少年画報社 ¥647

7・『ヤングコミック 1975年8月13日号 盛夏ツッパリ特大号』少年画報社 ¥647

8・『ヤングコミック 1976年5月26日号』少年画報社 ¥647

9・『ヤングコミック 1976年6月9日号』少年画報社 ¥647

10・『ヤングコミック 1978年10月11日号』少年画報社 ¥647

11・『ヤングコミック 1979年2月28日号』少年画報社 ¥647

12・『ヤングコミック 1979年3月14日号』少年画報社 ¥647

13・『ヤングコミック 1979年11月28日号』少年画報社 ¥647

14・『ヤングコミック 1980年1月9日号 新春デラックス号』少年画報社 ¥647

15・『ヤングコミック 1980年3月12日号』少年画報社 ¥647

16・『ヤングコミック 1980年8月13日号 盛夏激進号』少年画報社 ¥647

 

***

 

 ●書きかけ。

 引っ越してa)の店がだいぶ近くなったので、車を飛ばして行ってみた。昼食を予約して行ったが、どうやら一日に一組しか受け付けていないらしい。何も考えずに予約してうまく予約が取れたので運が良かった。本は変な思想の押し付けがなく、とても好感が持てる品揃え。居心地が良く、随分と長居した。b)は、8/31に受け取ったもの。c)は、8/30に受け取ったもの。

 1:機関車の動く音をちゃぐちゃぐと表現するところが面白い。馬のよう。

 2:文庫でも見かけるが、装幀がなかなか落ち着いていて、帯付きでもあったので、この版で購入。そもそも彌生書房の本というだけで、ぐっとくる。

 3:収集中の漫画。これで全3巻揃った。

 4~9:それぞれ上村一夫の「青春横丁」の●話が掲載されている。

 10~12:それぞれ上村一夫の「どっこい華族」の●話が掲載されている。

 13~16:それぞれ上村一夫の「二都物語」の4,7,11,21話が掲載されている。2024/3/Eに売却済。

今日買った本

■今日買った本。計78円。

 

a)ブックオフ徳島阿南店にて。

1・手塚治虫『ボクのまんが記』朝日新聞出版 ¥78

 

***

 

 牟岐にラーメンを食べに行き、その帰りにa)へ寄った。ポイントやら割引券やらを使って格安で1冊購入。

 1:シリーズ昭和の名作マンガのうちの一冊。上村一夫『菊坂ホテル』も同シリーズにて刊行されている。表題作「ボクのまんが記」は単行本未収録作品で、これを読むと、手塚作品の作り方、アシスタント情報、ペンネームの由来、キャラクターのモデルとなる実在の人物、担当編集者のあしらい方、など様々なことを知れて、たいへん面白かった。前半収録の短篇は、反戦メッセージを強く出した作品群。

今日買った本

■今日買った本。計600円。

 

a)荒物店ソラリスにて。→初入店。

1・このみひかる『』 ¥300

2・『』福音館書店 ¥300

 

***

 

 ●書きかけ。

 自動車関係の手続きのために街へ出たついでにa)へ。予想以上に古本が置いてあり、じっくり見ることとなった。お金に糸目をつけなければ買いたい本がたくさんあったが、今日は我慢して2冊のみ購入。

 1:

 2:

今日買った本

■今日買った本。計3480円。

 

a)ブックマーケット田宮店にて。→初入店。

1・野坂昭如『野坂昭如雑文の目 2』ケイブンシャ文庫 ¥80

2・阿刀田高編『日本幻想小説傑作集 1』白水Uブックス ¥300

3・團伊玖磨『九つの空』朝日文庫 ¥200

 

b)ヤフオクにて。

4・タチヤーナ・マーヴリナ・作/絵、松谷さやか訳『タチヤーナ・マーヴリナのかえるの王女』ほるぷ出版 ¥150

5・アンドラニク・エルバンドヴィチ・キリキャン・絵、北畑静子訳『アルメニア(ソビエト)の民話 くまの王子』ほるぷ出版 ¥150

6・ビクトル・ドゥビードフ・絵、伊集院隆介訳『お日さまとお月さまとカラスのカーキチ ロシアのむかしばなし』新読書社 ¥200

7・M・ブラトフ、タチヤーナ・マーブリナ、ばばともこ訳『ロシアの民話 銀色の馬』新読書社 ¥200

8・ガリーナ・レーベジェワ・作、みやしたひろこ訳『マーシャよるのおさんぽ』新読書社 ¥200

9・サムイル・マルシャーク・文、チャルーシン・絵、かばさわたかこ訳『どうぶつのこどもたち』新読書社 ¥200

10・ウラジーミル・マヤコフスキー、キリロフ・ヴェ・絵、松谷さやか訳『いいってどんなこと? わるいってどんなこと?』新読書社 ¥200

11・コルネイ・チュコフスキー、メシュコーワ・絵、ばばともこ訳『おふろおばけ』新読書社 ¥200

12・ルコーニン・作、佐伯靖子・翻案、ビクトル・ドゥビードフ・絵『バレエ少女アーシャ』新読書社 ¥200

13・ボリス・ザホデール・作、カリノフスキー・絵、ばばともこ訳『ヤドカリとバラ』新読書社 ¥200

14・R・パブロヤン/M・シュームスカヤ/伊集院俊隆・編、グナル・クロリス/ヤン・タムサール/バンガ/ギャドマンタイテ/・絵、滝波秀子/富田知佐子/石井タカ/田辺佐保子/訳『ソビエトの民話集1 バルト海地方の民話』新読書社 ¥200

15・R・パブロヤン/M・シュームスカヤ/伊集院俊隆・編、ジャルブロン・ウマルベコフ/スベトザル・オストロフ/ウラジーミル・セレブロフスキイ/ビクトル・ドゥビドフ/メンディバイ・アリン・絵、堀江新二/椛沢孝子/福井研介/小檜山奮男/旭理子/吉田純子/ばばともこ/北畑静子訳『ソビエトの民話集2 中央アジア地方の民話』新読書社 ¥200

16・R・パブロヤン/M・シュームスカヤ/伊集院俊隆・編、リュドミラ・ロボダ/イワン・オスタフィチュク/ウラジーミル・サビチ/イサイ・クイルム・絵、中込光子/井戸田博/松谷さやか/おちあいかこ訳『ソビエトの民話集3 ウクライナ・白ロシア・モルダビアの民話』新読書社 ¥200

17・R・パブロヤン/M・シュームスカヤ/伊集院俊隆・編、ガリーナ・カマルジナ/アレクサンドル・トラウゴト/ワレリー・トラウゴト/ミハイル・スコベレフ/ニコライ・ボロンコフ/タマーラ・ユフ/ハジムラド・アリハノフ/ビタリー・ペトロフ=カムチャトスキイ・絵、佐藤都子/堀江新二/石川タカ/浪江啓子/佐伯靖子/風見幸江/富永悳夫/旭理子/坂本市郎訳『ソビエトの民話集4 ロシア・シベリアの民話』新読書社 ¥200

18・R・パブロヤン/M・シュームスカヤ/伊集院俊隆・編、トグルール・ナリマンベコフ/テンギス・サムソニーゼ/フェリクス・ギュラニャン/ナタリヤ・ネステロワ/、鴨川和子/服部素子/新田喜代美訳『ソビエトの民話集5 コーカサス地方の民話』新読書社 ¥200

 

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 タリーズコーヒーのショートサイズタダ券があり、有効期限も近づいてきていたので、最寄りの店舗を探していたら、その店舗と同じ建物内にa)があったので、たまたま初入店を果たした。所謂古書的な本がぽつぽつと見られ、小さいながら面白い品揃え。

 1:ちょっと珍しいかなと思って買ったコラム集。全2巻あるみたい。2024/3/E売却済。

 2:行商用。

 3: 孀婦岩の表紙の写真に一撃を受けるかたちで購入即決。

 4:リンク先の出版年月日は1978年11月になっているが、現物で確認すると1984年7月20日第1刷発行で、今回入手は1990年2月10日第4刷発行のものとなっていて、定価2890円というなかなか高価な絵本。ほるぷ出版にはトゥルンカ『ふしぎな庭』みたいにこういう高額絵本が時々あるなあ。

 5:訳者名は、きたはたしずこ。

 6:

 7:

 8:

 9:

 10:

 11:

 12:

 13:

 14:14~18は、ソビエトの民話集全5巻である。共通の装訂は、M・アクニストという名が記されているが、表紙は、それぞれの巻の中で描かれている各画家の絵をコラージュ風にまとめたものである。このシリーズでまず一点素晴らしいのが、各民話の扉絵を、各話の挿絵を担当した画家が、各々にわとりの絵を描いて飾っている点。

 15:

 16:

 17:訳者のひとり、富永悳夫氏だが、悳は「徳」の異体字でトクと読むようだ。

 18:

今日買った本

■今日買った本。計4600円。

 

a)デフォーにて。

1・ジャニナ・ドマンスカ、わたりまりこ訳『はるなつあきふゆ』アリス館 ¥500

 

b)ブックendsにて。

2・高信太郎『まんが日本むつかし話』奇想天外社 ¥100

3・ヴィンセント・ハッドゥルセイ・絵、キャロリン・シルバー・文、山口勝弘訳『追想のギャロップ』CBSソニー出版 ¥500

4・清水たま子、竹田鎮三郎・絵『カエルのおよめさん メキシコ・ミヘ族の民話』福音館書店 ¥200

5・デイビッド=マッキー、中村浩三訳『六にんの男たち』偕成社 ¥400

6・エリザベス・ロバーツ、灰島かり訳、殿内真帆・絵『とけいのあおくん』福音館書店 ¥500

7・町田紀久子、津田櫓冬・絵『おばけのぶるぶる』銀河社 ¥100

8・種村季弘『偽書作家列伝』学研M文庫 ¥400

9・関川夏央/谷口ジロー『西風は白い』双葉社 ¥500

10・真崎守『死春記』朝日ソノラマ ¥300

11・ルネ・クルヴェル、三好郁郎訳『ぼくの肉体とぼく』雪華社 ¥900

12・加古里子『かこさとしあそびの大宇宙3 しかくまぶたちゃんのあそび 遊びのどうぶつ大行進』農山漁村文化協会 ¥0

13・加古里子『かこさとしあそびの大宇宙7 きものきてべにつけてのあそび 遊びの仮装たまてばこ』農山漁村文化協会 ¥100

 

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 ●書きかけ。

 どうしても行っておきたいそこそこ行きつけのカレー屋に夕食で行くことにし、夕方から家を出た。a),b)で、駆け込みの買い物を済ませようと考えていたら、思った以上に買えて、良い気分でカレー屋に向かった。

 1:幾何学的で独特の絵が素晴らしいドマンスカの未読絵本。これが収穫だった。巻末作者紹介を読むと、ポーランドワルシャワ生まれで1952年にアメリカに渡ったという。本書はオリジナルが1976年の作品。四季の移り変わりが、可愛らしい線と抑えた色付けによって愉快に描いていく。犬と鳥とかたつむりがレギュラー出演するのも誰でもが思いつかないような面白い取り合わせ。よく絵を読むとドラマがあって、鳥はつがいになり小鳥を生んで、秋になって去っていく。その際、かたつむりも鳥の背中に乗せていってもらって、冬には登場しない。しかしどうやら2羽の小鳥は冬も犬と一緒に過ごしているみたい。冬にだけ登場するうさぎは7匹。白いのと薄灰のと灰色のとがいて、各ページで匹数をつい数えてしまう。もっと邦訳が進んで欲しい作家。

 2:奇想天外社のB6版の漫画は珍しいのですぐ買ってしまう。昔話を換骨奪胎した短編漫画がたくさん入っている。つげ義春の漫画の名セリフである「いかようにもがけどもせんなかるまいに われの寿命じゃ死ね」というセリフがこの一冊の中で2度も出てきて、このセリフのことは、巻末収録の座談会でも指摘されている。昭和54年9月25日初版の本で、装幀は平野甲賀

 3:

 4:こどものとも世界昔ばなしの旅に収録されていそうだが、どうやら未収録らしい作品。ミヘ族の王様の3人の息子の話。例によって、末っ子が幸せを掴む。よりによってカエルのおよめさんをもらってくる末っ子だが、カエルの不思議な力で、王様の繰り返される要望を十分に満たし続ける。最後は女性の姿になって、めでたしという話。末っ子だけ、ふんどしをしていないところも、どうしたって目がいってしまう。

 5:財産ができると保守的になり、疑心暗鬼が始まる。欲が欲を呼び、歯止めが利かなくなり、戦争に至る。軽い線画なのに、戦争のシーンは想定外におぞましく感じられ、ぞっとした。

 6:青くて小さな目覚まし時計のあおくんの話。フォントと使い方と限られた選択をされた色が素晴らしい。26,27ページの見開きのあふれんばかりの力を感じる画面は特に圧倒された。アスタリスクで音を表すというのも斬新。

 7:奥付が剥がれていて、1977年版か1989年版かが判らないが、たぶん剥がれるような奥付であることから1977年版と思う。背の上部6cmほど剥がれてしまっている。ぶるぶるは怖がりで引っ込み思案のおばけの子。クレヨンで描いたぶるぶるの別人格に勇気をもらって、おばけ界に革命を起こす話。

 8:学研M文庫の種村季弘作品は、いくつあるのだろう。

 9:B6のアクションコミックス。ジュール・ベルヌホイットマン、ネルヴァル、ジョセフ・ヒコ、福沢諭吉など、文学好きには堪らない登場人物を織り込んだ短篇漫画集。自然への畏怖や人間の愚かさを各篇で形を変えながらしつこく描いていく。両作家のエッセイが収録されているのも珍しく、こういうのは嬉しい。

 10:おそらくビニルカバー無しが理由でこの価格。二部構成になっているが、第一部の方が面白い。面白いけれど、難解というか理解が遠く及ばないような、こちらにブンと投げつけられたような劇画。イメージを畳み掛けたり不意打ちのような繰り返しを用いたり、切り刻まれた物語の時間のシャッフルやサンドイッチに、ぐるぐる頭になってしまう。作者が、飛騨高山出身というのは初めて知った。

 11:シュルレアリスム系の作家ということで気になっていた。

 12:あそびの大宇宙の未所有巻。そろそろどの巻が未所有なのか分からなくなってきたので、リストを作った。図書館の除籍本ということで安く買えた。へんなどうぶつおかしななまえのページで、パンの顔をしたチンパンジーには思わず吹き出して笑ってしまった。碁石をつかった遊びで、格子状(斜めの線があるものもある)の盤面で互いの石を取り合うなどするどうぶつゲームは面白そう。誰かとやってみたい。

 13:これも12同様、あそびの大宇宙の未所有巻で、図書館の除籍本。