2007-03-12 屍鬼(一) 読んだ本 【屍鬼(一)】小野不由美 新潮文庫 ★★★★ 2007.3.11 さまざまな人が現れ、描かれ、早速のように、この巻の後半から死に塗れていく。まるで殺されるために配された駒のようで、読み進むのが大変恐ろしい内容。このところ晴れない私の住む土地。現実も小説も暗灰色では、どうしても気分も優れない。 読み終わってから、もう一度序章を読み直しておいた。結末は序章に描かれた通りになるのだろうか。第二巻へ進む。