yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

続813

【続813】モーリス・ルブラン 堀口大學訳 新潮文庫 ★★★★★ 2008.9.16 アルセーヌ・パンシリーズ

 

 言わずと知れる(知れた、ではない)「813」の続編。

 100日程前に読んで、文句なく星5つを付けたくせに、既に内容を思い出せないでいる。今、ぱらぱらと読み返してもあまりこれだというシーンが脳裏に蘇ってこない。しかし、こういうタイプの星5つもありかな、と。考えたり思ったり、といった対話的な小説の全くの対極に位置するような、エンターテインメント性を全面に押し出した傑作。簡単に書けばスカッとする話。この意味を間違えて欲しくないのだが、、"殺せば済む"式のメッセージしか感じ取れないどこかの国のアクション映画のようなスカッではなくて、それとは一線とは言わず何線も画する、すなわち紳士性に端を発するスカッ、である。

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