【酒の本棚】株式会社サン・アド編 ★★★★ サントリー 2011.9.25
A・ピエール・ド・マンディアルグ、アラン・ロブ=グリエ、イタロ・カルヴィーノ、ガストン・レビュファなどなど、執筆陣は豪華なことこの上ない。新聞広告で書き下ろし短篇を企画、掲載したもの。出版会社でもないのに、こういう風に文学なり芸術に肩入れするサントリーという会社には、惚れ惚れする。就職する前に気付いていれば、サントリーを志望していたかもなあと思う。
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お米の中に、本につくのと同じコチャタテという虫が湧いていたのを発見し、ブルーな気分。夕食を作る気を完全に削がれたので、ナナ定(780円の日替わり定食)を食べに行った。ゴー定(550円の日替わり定食)より豪華なやつである。おでんだったので嬉しい。この頃やっと、おでんに芥子が合うような気がしてきた。