■今日買った本。計2765円。
a)古書四季にて。→初入店。
1・筒井康隆・原作、相原コージほか著『筒井漫画瀆本』実業之日本社 ¥500
2・魯迅、竹内好・訳『故事新編』岩波文庫 ¥300
b)ブックオフ高槻栄店にて。
3・H.G.ウェルズ、能島武文・訳『モロー博士の島 他二篇』角川文庫 ¥105
4・小栗虫太郎『失楽園殺人事件』扶桑社文庫 ¥350
5・アルチュール・ランボー、鈴村和成・訳『新訳 イリュミナシオン』思潮社 ¥200 6・舟崎克彦/舟崎靖子『トンカチと花将軍』講談社文庫 ¥105
c)ブックオフ高槻別所店にて。
7,8・開高健・監修『洋酒天国 1,3』新潮文庫 各¥105
9・中井英夫『薔薇への供物』河出文庫 ¥105
10・岡本綺堂『修禅寺物語 他四編』旺文社文庫 ¥105
11~13・黒田硫黄『茄子 1,2,3』講談社 各¥105
14・芳崎せいむ『Open mind 1』講談社 ¥105
15・芳崎せいむ『金魚屋古書店 5』小学館 ¥105
16・岩明均『ヘウレーカ』白泉社 ¥105
17・阿川弘之、岡部冬彦・絵『きかんしゃやえもん』岩波書店 ¥105
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1は早速読んでみたのだけど、かなりブラックで、真っ黒という感じ。 2は、岩波文庫の魯迅作品で、初めて見たので買ってみた。
3は、扉絵や挿絵入り。創元SF文庫版で読もうと思っていたのだが、そちらにも挿絵があるのだろうか。どこかで確認しておきたい。
4は、対になる同じ扶桑社文庫の『二十世紀鉄仮面』は既に持っているので、これで2冊とも揃った。
5は、買ったものの、早速某店舗で売ってしまった。訳者は、他にも村上春樹の評論などの仕事をしているようだ。
6は、未読だが既に持っている本。講談社文庫から出されている一連の童話もののうちの一冊。読み終わったら、片方を行商に回そうと思っている。
7,8は、運命的な出会いのようにも感じられた。手元に『洋酒天国2』だけがあり、持っていない巻だけが、このc)の店舗にあったのだ。
9は、とにかく薔薇尽くしのミステリ短篇集。表紙はブルーローズ。
10は、本体は旺文社文庫なのに、カバーには長倉書店と書いてある不思議な一冊。
11~13は、是非とも人に勧めたい独特の漫画。
14は、『金魚屋古書店』で知った漫画家の精神科医が主人公の漫画。既に読み終わったが、こころの病院がどういう場所か簡単に分かる入門書のような本。1巻目は2004年に出ている。それから随分経っているように思うのだが、2巻目は出ていないようだ。
15は、今収集中の漫画。
16は、アルキメデスの時代のヨーロッパを舞台にした歴史漫画。『ヒストリエ』より以前に出た本。『ヒストリエ』はちゃんと読んだことはない。
17は、子どもの頃に読んだ記憶のある懐かしい絵本。機関車ものの絵本は、どうも新しい電車との世代交代を余儀なくされる話が多くて、寂しいシーンが多い。