■今日買った本。計2100円。
a)第21回一箱古本市@ゲンポウインにて。
1・鈴木一郎『魔と呪術』平凡社カラー新書 ¥500
2・水木しげる『完全復刻版 ゲゲゲの鬼太郎1』講談社 ¥100
b)宝の本にて。→店舗位置特定できず。
c)やまびこ書房にて。→店舗位置特定できず。
d)ブックオフ高岡西町店にて。→本20%引きセールをやっていた。
3・北住敏夫編『長塚節歌集』旺文社文庫 ¥80
4・イプセン、原千代海訳『人形の家』岩波文庫 ¥80
5・松村武雄編、伊藤清司/解説『中国神話伝説集』教養文庫 ¥160
6・フィツジェラルド、大貫三郎訳『ラスト・タイクーン』角川文庫 ¥80
7・荒俣宏『性愛人類史観 エロトポリス』集英社文庫 ¥350
8・佐々木マキ『ねむいねむいねずみのクリスマス』PHP研究所 ¥200
9・翠川敬基/文、堀内誠一/絵『音楽だいすき』福音館書店 ¥220
10・種村季弘/文、川原田徹ほか/絵『迷宮へどうぞ』福音館書店 ¥220
11・立原えりか訳編『ミッキーのサーカス』講談社 ¥110
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楽しみにしていたa)へ。前回が2012年10月末開催だったので、5ヶ月振りの開催である。それと、この帰り道にb),c)の初入店を試みたが、どちらも店舗位置が判らなかった。b)については、たまたま話しかけた方が、町内会長で、氏によれば、店舗売りはしていないのでは、というコメントを得た。d)ではありがたいことにセールの最中であり、かつ掘り出し物が幾つかあって嬉しかった。
1は、テーマが面白そうなので買った本。
2は、「墓場の鬼太郎」を改題したもの。古典として読んでおこうと思って買ったもの。
3は、前日に購入した『新・文學入門』の古本屋で探したい文庫リストに載っていた本……と思いきや、今改めてリストを確認してみると、載っていなかった。勘違い。
4は、行商用の定番商品。
5は、あまり目にしないように思われる教養文庫の一冊。解説者の名前が表紙なり背で明記されているのが、妙な感じ。
6は、本書の紹介文に未完の小説と書いてあったことから、未完の作品好きとしては買わざるを得ない。
7は、集英社文庫の荒俣宏コレクションの第二冊目にあたるもの。
8は、行商用。
9,10は、小学生中学年向けのたくさんのふしぎ傑作集からのもの。特に10には驚いた。種村季弘氏は、こんな仕事もしていたのだなあ。購入はしなかったが、ほぼ同じ頃に同シリーズで出たもので、沢木耕太郎氏の絵本もあった。そちらも初めて目にした。
11は、最近集めているサーカスの本ということで購入。立原えりか訳編というのは、ちょっと面白く思った。同じ講談社でも、ミッキー英語コミック文庫とは、また別の作品ばかりで出したシリーズ絵本のようだ。