yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計4985円。

 

a)ブックデイとやまにて。→初開催、初会場入り。

1・ピストン藤井『文芸逡巡 別冊 郷土愛バカ一代! ホタルイカ情念編』 ¥100

2・津原泰水『バレエ・メカニック』早川文庫 ¥200

3・ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサレス、柳瀬尚之訳『ボルへス怪奇譚集』晶文社 ¥600

4・ルイ・アラゴン、大島博光訳『フランスの起床ラッパ』新日本文庫 ¥500

5・海野十三『浮かぶ飛行島』講談社少年倶楽部文庫 ¥200

6・唐十郎/如月小春/白石かずこ/坂島真琴/高山宏/図像構成/日高敏隆/平出隆/舟崎克彦/松浦寿輝/松岡正剛/矢川澄子『兎をめぐる十二の物語(ファンタジー)』新宿書房 ¥1600

7・北條一浩編『冬の本』夏葉社 ¥1785

 

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 a)は、県内初の一箱古本市である。

 1は、a)の出店者がこの日に合わせて作成した地元の面白スポットをあれこれ取材し紹介した小冊子。

 2と同著者の『少年トレチア』を先月の大型連休に読了した。この文庫は2012年に出たもので、私はこの作品のことを知らなかった。

 3のカサレス氏は、編集や選を担当したようだ。氏の著作品は収録されていない。

 4は、アラゴン40歳台なかばに書かれた詩の選集。

 5は、挿絵入りだがしっかりした物語がありそうに感じて買った少年読み物。

 6は、松岡正剛氏が著者に名を連ねていることから、買うことを即決した本。月が好きな氏であるから、兎がテーマとあっても、餅搗きする月の兎のことでも書いているのではないだろうか。まだちゃんと確かめていない。

 7は、a)のイベント後の対談イベントの受け付けで購入。編者と出版者それぞれのサインを入れてもらった。