yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計2965円。

 

a)ショッピング ア・ミュー古本市にて。

1・戸板康二『泣きどころ人物誌』文春文庫 ¥100
2・斎藤隆介『ゆき』講談社文庫 ¥200
3・斎藤隆介『続 職人衆昔ばなし』文藝春秋 ¥300
4・竹鶴政孝『ウイスキーと私』ニッカウヰスキー株式会社 ¥500
5・岩元巌『マラマッド 芸術と生活を求めて』冬樹社 ¥300
6・佐々木マキ『まじょのすいぞくかん こどものとも533号』福音館書店 ¥200

b)ブックオフトナミ店にて。
7・佐々木マキ『ぶたのたね』絵本館 ¥300
8・岩波文庫編集部編『岩波文庫解説総目録 1927-1996(中)』岩波文庫 ¥105


c)ブックオフ高岡鐘紡店にて。
9・安野光雅『かげぼうし』冨山房 ¥550
10・バージニア・リー・バートン、石井桃子訳『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』童話館出版 ¥105
11・秋野和子・再話、秋野亥左牟・画『ムースの大だいこ』福音館書店 ¥200
12・久住昌之・作、谷口ジロー・画『散歩もの』扶桑社文庫 ¥105

 

***

 

 今月上旬は遅くまで働いた日が続いたので、その分の労働時間を相殺すべく、少々早めに退社して、本日初日のa)の古本市へ向かった。会場に着いて、しばらく本を見ていると、同道の同胞(はらから)とも言うべきM氏が会場におられるのに気付き、驚いたのもあったが、いやいやさすがの御仁だとひたすら感心した。帰りがけb),c)にも寄ってみた。

 1は、採り上げられている人物が渋いので試しに買ってみた。

 2は、氏には珍しい長篇童話。今回買ったものは、背がピンク色だった。自宅に既に所有しているものは、ごく薄い水色の旧装版だったと思う(まだ現物を確認できていない)。

 3は、しばらく前に(続に対する)正の巻を読了している、職人へのインタビュー集。本日一番の収穫。

 4は、非売品の竹鶴政孝の自伝。

 5は、英米文学作家論叢書のうちの一冊。一月くらい前に買った『アシスタント』を読み終えたら、本書を読んでみようか。

 6は、雑誌扱いのペラペラのこどものとも版。この作品はまだ特装版では出ていないように思う。マージョリーではない魔女が出てくる。

 7は、狼を振り切る豚の必死な表情が見所。

 8は、なぜか中巻だけあった。ちょうど外国文学すなわち赤帯の分が収録されている巻だったこともあり購入。ぱらぱら目を通してみたが、なかなか面白い。通勤鞄に入れておくのに良さそう。

 9は、未所有の安野光雅絵本。始め二つの世界の物語が、並行して進んでいく。

 10は、『ちいさなおうち』ばりの教育的な味付けがないところに好感。

 11は、秋野亥左牟氏の画という点に惹かれて購入。妙な間合いを湛えた物語り。

 12は、行商用。