yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

今日買った本。計6860円。

 

a)ブックendsにて。

1・田代一倫『はまゆりの頃に 三陸、福島2011〜2013年』里山社 ¥3990

2・Stephen Bland『BAGGER Mein erstes Sach-Klapp-Bilderbuch』Siebert Verlag・München ¥200

3・宇都宮貞子『春の草木』新潮文庫 ¥0

 

b)ブックオフ富山黒瀬店にて。→¥1500以上購入でくじ引きセールをやっていた。

4・ユリー・シュルヴィッツ、瀬田貞二訳『よあけ』福音館書店 ¥450

5・ドストエフスキイ、米川正夫訳『ドストエフスキイ後期短篇集』福武文庫 ¥100

6・伊藤桂一『静かなノモンハン』講談社文芸文庫 ¥100

7・円地文子『虹と修羅』講談社文芸文庫 ¥100

8・野長瀬正夫『詩集 小さなぼくの家』講談社文庫 ¥100

 

c)ブックオフ富山豊田店にて。

9・山口勇子・原作、沼田曜一・語り、四国五郎・絵『おこりじぞう』金の星社 ¥105

10・森谷憲、寺島龍一・絵『たべられるしょくぶつ』福音館書店 ¥150

11・ロジャー・デュボアザン、山下明生訳『ゆくえふめいのミルクやさん』童話館出版 ¥150

12・東君平、和歌山靜子・絵『すきときどききらい』童心社 ¥105

13・辻邦生『十二の肖像画による十二の物語』文藝春秋 ¥300

14・俵万智『百人一酒』文春文庫 ¥105

15・ジョー・シンプソン、中村輝子訳『死のクレバス アンデス氷壁の遭難』岩波現代文庫 ¥105

 

d)ブックマーケット滑川店にて。

16・ヌロールスティッヒサーリン・再話、ノノ・スグルーノ・絵、松本亮訳『ビモのおにたいじ』ほるぷ出版 ¥100

17・エルンスト・クライドルフ、大塚勇三訳『ふゆのはなし』福音館書店 ¥300

18・イエラ・マリ『木のうた』ほるぷ出版 ¥100

19・フィリス・クラシロフスキー、ピーター・スパイアー・絵、南本史(みなみもとちか)訳『うんがにおちたうし』ポプラ社 ¥100

20・仲世朝子『のんちゃんジャーナル』マガジンハウス ¥100

21・五味太郎『履きごこちのよい靴』山と溪谷社 ¥100

 

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 実は昨日、20冊前後の本を手放したのだが、その翌日にしてほぼ同じだけ買ってしまった。b)の店は、昨日リニューアルオープンしたため、この週末はセールをやっていた。

 1は、一人出版社の里山社から出た写真の本。この出版社は、今後もチェックしていきたい。

 2は、ドイツの絵本。BAGGERとはショベルカーのことらしい。バイロン・バートン風の絵。

 3は、おまけしてもらった本で、カラー写真多数の豪華な文庫。他の季節の巻もあるので、集めたい。その草木が各地方でどのように呼ばれているのか、とか、その草木に関する諺なり言い回しなど、あれこれ民族学的な本になっている。

 4,15,17,18は、行商用。

 5は、後期短篇集の文字だけ青色になっている。前期短篇集もあるのだろうか?

 6,7は、講談社文芸文庫がこの値段だということで購入。6は、第34回芸術選奨文部大臣賞および第18回吉川英治文学賞受賞作。7は、第5回谷崎潤一郎賞受賞作。

 8は、詩の連作によって小説のようなストーリーを持つ作品らしい。ちょっと珍しい一冊ではなかろうか。

 9は、反戦反核の絵本。オリジナルは小説で、本書にその全文が印刷された紙が差し入れられていた。

 10は、既に読了したが、なかなかの名作絵本。植物を扱った絵本には、当たりが多い。

 11は、表紙がいい味を出している。行方不明の理由は、サボタージュだとすぐ判る。

 12は、『ハーランベー、アフリカ』と同じコンビによる物語絵本。君平さんの知らない作品だったので見つけられたことが嬉しい。

 13は、豪華な造本で、これでこの価格とは衝撃。こういう本は文庫では読みたくない。

 14は、俵万智本としては初めて買う一冊。酒の本ということで購入。

 16は、ワヤンといえばこの人、松本亮氏による翻訳本。長い物語の一部分だけを抜粋して、一冊に仕立ててあるので、さすがに読み応えに物足りなさを感じる。

 19は、オランダが舞台。チーズ市の場面がある。

 20は、オリーブという雑誌で連載されていたらしい。今度所謂オリーブ少女だったという人に確認してみよう。

 21は、散文?絵本。五味氏の本を買うのは初めてかもしれない。少々意識して避けていたのだった。