■今日買った本。 計1258円。
a)第6回天神さんでヒトハコ古本市にて。
1・藤本義一『鬼の詩』講談社文庫 ¥200 →pinpon
2・高崎篤『アジア・キッチン旅行』徳間文庫 ¥50 →?
3・由水常雄、平凡社写真部/カメラ『アール・ヌーヴォーのガラス』平凡社カラー新書 ¥50 →?
4・野坂昭如『砂絵呪縛後日怪談』講談社文庫 ¥100 →chinori
5・泉鏡花『化鳥・三尺角 他六篇』岩波文庫 ¥300 →yana
6・Audrey Wood、Don Wood/絵『THE NAPPING HOUSE』Harcourt Brace Jovanovich ¥0 →midori
7・豊澤昌史・中田規子『コント式 基礎からの夫婦問題集 〜数学教授、妻の出す問題を解く〜』 ¥250
b)ヨドニカ文庫にて。
8・マーガレット・ワイズ・ブラウン、レミー・シャーリップ/絵、与田準一訳『ちいさなとりよ』岩波書店 ¥100
9・アナトール・フランス、大井征訳『アナトール・フランス短篇集 聖母と軽業師 他四篇』岩波文庫 ¥100
10・ホルヘ・ルイス・ボルヘス、土岐恒二訳『不死の人』白水Uブックス ¥108
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半年に1度の開催頻度で続いているa)へ。イベント終了後、b)へ寄り、また打ち上げ終了後、宿へ一旦戻った後、散歩がてらc)へ。c)では頑張った割りに、これだという本が見つからず残念。
1は、寄席が好きだという出品者から買った、上方寄席芸人に関する短篇集。
2は、単品で¥100で売っていたが、3と一緒に購入すれば各¥50になるというので、買った本。カラー写真多数の新潮文庫。
3は、古い割りに状態が良かったのと、テーマが少々興味あるものだったので買った平凡社カラー新書。
4は、先日『骨餓身峠死人葛』を読んで以来、気になり出した野坂氏のやはり漢字ばかりの表題作をおいた短編小説集。これは読むのが楽しみだ。
6は、イベント終了直後にただで頂いてしまった英語の絵本。nappingはうたた寝とか昼寝の意味。
7は、a)の主催者が推す小冊子。これが好きな人は、柘植文『野田ともうします。』あたりも好きなのではないかと思う。発行者は著者に同じ。
8は、岩波の子どもの本シリーズのうちの一冊。原題は『THE DEAD BIRD』で、死んだ小鳥にお墓をつくって弔うお話。
9は、ノーベル文学賞受賞記念復刊のときのもの。
10は、行商用。自分用にも持っているけれど未読。