■今日買った本。計1300円。
a)第78回青空古本市 於 布瀬南公園にて。→初会場入り。
1・西脇順三郎『あざみの衣』講談社文芸文庫 ¥300
3・葉山嘉樹『淫売婦・移動する村落 他五篇』岩波文庫 ¥200
2・森鷗外『うた日記』岩波文庫 ¥100
4・ニコラーイ・ワスィーリエウィッチ・ゴーゴリ、原久一郎訳『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』岩波文庫 ¥100
5・泉鏡花『註文帳・白鷺』岩波文庫 ¥100
6・今西錦司編『大興安嶺探檢』朝日文庫 ¥300
7:加納一郎『極地探検 未知への挑戦者たち』現代教養文庫 ¥100
8:和田誠・絵『3人がいっぱい 2』新潮文庫 ¥100
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a)のことは以前から耳にしていたが、一体いつ開催しているのか分からなかったが、今回ようやく開催日以前に開催情報を得ることができたので、行ってみた。ボランティアスタッフの方に訊くと、どうやら毎年5月と10月の日曜日(および月曜祝日の場合はその日も)の、11:00から16:00でやっているということだ。古本の入った段ボールがたくさん並べてあり、一つ一つ箱を開いて中を検めるのだが、結構見るのに時間が掛かり、腰が痛くなるので、注意が必要。
1:西脇順三郎氏による東西の文学や詩についてのエッセイ。西脇順三郎氏に興味を持ったのは、友川カズキ氏の歌から。
2:1994年秋のリクエスト復刊。
3:1993年秋のリクエスト復刊。行商用。
4:1993年秋のリクエスト復刊。これ以上長いタイトルの岩波文庫ってあるだろうか。
5:これも1993年秋のリクエスト復刊。
6:大興安嶺(だいこうあんれい)は、現在の中国の東北部がロシアの領土に食い込んでいるところの西側の山脈のこと。1942年の探検の記録。
7:加納一郎氏の未所有文庫。この文庫本の存在は知らなかった。
8:毎回ゲストが3人を紹介する文章を寄せ、それに和田誠が肖像画を描いて仕上げるという文庫。カラー印刷なのが嬉しい。1巻も欲しくなる。