yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計2920円。

 

a)ブックオフSUPER BAZAARノース天神にて。

1・エクトラ・シエラ、やまうちかずあき・絵『なけないちっちゃいかえる』すずき出版 ¥300

2・柴野民三、武井武雄・絵『ジャックとまめのき』フレーベル館 ¥400

3・ジョン・バーニンガム、谷川俊太郎訳『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』あかね書房 ¥300

4・衣谷遊『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX EPISODE 3:IDOLATER』講談社 ¥108

5・赤江瀑『上空の城』角川文庫 ¥100

6・開高健『生物としての静物』集英社文庫 ¥100

7・澁澤龍彥『城 夢想と現実のモニュメント』河出文庫 ¥108

8・イプセン、笹部博司訳『民衆の敵』メジャーリーグ ¥100

9:津原泰水『読み解かれるD』新潮文庫 ¥100

10・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by VANA EARLE『LET'S FIND OUT ABOUT WHAT'S BIG AND WHAT'S SMALL』Grolier International Inc. ¥118

11・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by IDA SCHEIB『LET'S FIND OUT ABOUT WHAT ELECTRICITY DOES』Grolier International Inc. ¥118

12・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by RICHARD MAYHEW『LET'S FIND OUT ABOUT WATER』Grolier International Inc. ¥118

13・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by PETER COSTANZA『LET'S FIND OUT ABOUT HOUSES』Grolier International Inc. ¥118

14・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by LÁSZLO ROTH『LET'S FIND OUT ABOUT SPRING』Grolier International Inc. ¥118

15・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by LÁSZLO ROTH『LET'S FIND OUT ABOUT SUMMER』Grolier International Inc. ¥118

16・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by LÁSZLO ROTH『LET'S FIND OUT ABOUT FALL』Grolier International Inc. ¥118

17・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by LÁSZLO ROTH『LET'S FIND OUT ABOUT WINTER』Grolier International Inc. ¥118

18・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by LÁSZLO ROTH『LET'S FIND OUT ABOUT SAFETY』Grolier International Inc. ¥118

19・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by YUKIO TASHIRO『LET'S FIND OUT ABOUT THE SUN』Grolier International Inc. ¥118

20・MARTHA and CHARLES SHAPP、pictured by YUKIO TASHIRO『LET'S FIND OUT ABOUT THE MOON』Grolier International Inc. ¥118

 

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 友人との呑み会の前の、少しの時間でa)へ行ってみた。ここの店舗の絵本は、品揃えは良いけれど、値段が辛口と思う。それにしても、本の冊数を多い方に間違えて、払わなくても良い¥108を払ってしまったのは、腹が立つなあ。

 1:チューリップ絵本シリーズの一冊ということだ。今回入手したこの絵本の絵は、パステル調の明るい絵がらでとても親しみやすい感じ。このチューリップ絵本シリーズの他の作品も、好印象の作品がたくさんありそうだと期待できる。継続調査要する。

 2:デ・ラ・メアの『ジャックとまめのつる』に比べて、かなり展開の早い話になっていた。武井武雄の絵は、やはり素晴らしい。

 3:いつもちょっと信じられないような出来事に遭遇するために遅刻を余儀なくされる主人公の話。大人は素直に子どもいうことを信じることができないことが多い。

 4:収集中の漫画。エピソード5まで出ているようだから、あとエピソード4とエピソード5を探さないと。

 5~7:行商用。7のみ未読。

 8:笹部博司の演劇コレクションのうちイプセン編の5番目の作。岩波文庫でも出ている作品なので、どちらで読もうか迷うところ。岩波文庫からかなあ。

 9:クロニクル・アラウンド・ザ・クロック三部作は、これで全3冊揃った。2017/5/23読了。現代のエンターテイメント小説だからものすごいスピードで読破できるのかと思ってしまいそうだが、いやいやそこはやはり素晴らしい筋と選び抜かれた言葉とを自在に駆使する津原泰水氏の小説だからこそ。フレーズや人物やその他事物などが、忘れた頃にまた登場したりするので、過去の描写を検めようとして部分的に再読することが頻繁に起こった。片耳が聞こえない人とその人と付き合う際にどういうことが生じるかという点で、身近に実例があり、その辺りの描写の納得性も高い。この文庫化の後に、全一冊版が河出書房新社から出ていて、そちらは文庫での読者も意識した作りにしてあるらしい。気になるところ。

 10~20:「○○についてみてみよう」といったシリーズ。一応、出版年代順に並べて記述しておく。大きい小さいが1959年で、太陽・月が1965年の出版。概ね、のちに出版されたものほど、言葉も多くなる。古本屋よりも、ガラクタ屋とも呼ぶべき骨董品や民芸品の中古屋さんでよく見かけるように思う。これら11冊は12冊としてカウントされて、余計に108円支払ってしまっていた。口惜しい。