■今日買った本。計2709円。
a)デフォーにて。
1・モット・フーケー、アーサー・ラッカム・絵、岸田理生訳『ウンディーネ』新書館 ¥400
2・滝平二郎『はだかの王さま』金の星社 ¥500
b)ブックendsにて。
3・マクシム・ゴーリキー『ゴーリキー短篇集』岩波文庫 ¥300
4・坂口謹一郎『古酒新酒』講談社文庫 ¥300
5・平野雅章『食物ことわざ事典』文春文庫 ¥150
c)家風にて。→初入店。
6・ロバート・ブラウニング・詩、ケート・グリーナウェイ・絵、矢川澄子訳『ハメルンの笛ふき』文化出版局 ¥800
d)ブックオフ高岡鐘紡店にて。
7,8・トーマス・マン、望月市恵訳『ワイマルのロッテ(上・下)』岩波文庫 各¥80
9・スヴェトスラフ・ミンコフ、ルーメン・スコルチェフ・絵、松永緑彌訳『眠れぬ王さま』ほるぷ出版 ¥99
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b)でコーヒーのイベントをやっているこということで出掛けてみると、風雨の中にもかかわらず、かなりの人出であった。a)の店の前にもコーヒー屋さんが出店していて、b)は店の中でやはりコーヒー屋さんが出店されていた。折角車で来たので、そのまま西へ足を伸ばし、c)へ。建物の二階にあるc)は、家具屋だが古本棚がある。一階は、小綺麗なカフェ。ついでにd)へ寄ったあと、夕食はほど近いところにある有名なカレーうどん屋へ。
1:素晴らしく美しい絵のついた物語。光文社古典新訳文庫で読むことになるかなあと思っていた作品を、こういう本で読めるのは嬉しい。
2:滝平二郎氏の初めての版画での物語作品ということだ。出版社による出版は、制作されてから20年経て実現したもの。
3:ゴーリキー単独の本を買うのは、これが初めてみたい。自分でも意外。
4:酒の研究の第一人者による本。
5:みかんが黄色くなれば医者青ざめる、といったようなことわざの事典。
6:素晴らしい黄金時代の版画絵本。裏表紙も表紙のような絵になっている。
7,8:こんな風に、上下巻まとめて買えると助かる。
9:ちょっと珍しいように思って買った絵本。ブルガリアの作家による創作物語。