■今日買った本。計1300円。
a)第9回天神さんでヒトハコ古本市にて。
1・日本童詩研究会編『きりんの本 1・2年』理論社 ¥300 yanagi
2・高浜寛『イエローバックス』有学書林 ¥600 sudaka
b)ヨドニカ文庫にて。
3・和田誠『銀座界隈ドキドキの日々』文春文庫 ¥100
4・バーナド・ショー、市川又彦訳『分らぬもんですよ』岩波文庫 ¥100
5・アーサー・マッケン、平井呈一訳『怪奇クラブ』創元推理文庫 ¥100
6・藤原マキ『幸せって何? マキの東京絵日記』文春文庫ビジュアル版 ¥100
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a)のイベントのため、長岡京市へ。イベント終了後にb)へ行くと、店外の箱に質の高い均一の文庫本が並んでおり、その中から4冊も買えた。
1:小学1、2年生の書いた詩と作文を収め、あれこれ解説を交えて紹介した本。最後に収録されている作文の題が、「はがいいこと」というもので、はがいいという言葉が口癖の母親を思い出した。
2:半年前に紹介されて、値段が折り合わず買えなかった短篇漫画。今回は、この新装版でもう少し安く出されていたので、遂に買った。
3:同行者のおすすめで購入。
4:バーナードではなく、バーナド表記。1988年の岩波文庫記念復刊で、もともとカバー無しのもの。
5:装画は日下弘氏。表題の書体が良い。
6:これは、学研M文庫で読んだエッセイと完全に同じ内容なのだろうか、と思って確認しておいた。学研M文庫は、2003/1/20初版、文春文庫ビジュアル版は、1987/7/10第1刷と書いてある。文春文庫ビジュアル版には、絵本「こんなおみせしってる?」が全編載っているが、学研M文庫にはない。そのほかの絵や文章は、学研M文庫にも収録されている。あとは、表紙裏表紙の違い。後から出ただけあって、つげ義春の文章も載っているなどの学研M文庫版のほうが、決定版といえば決定版だろう。