■今日買った本。計1800円。
a)netoffにて。
1・上村一夫『白い夏 上村一夫初期傑作短編集 1970-1972』小池書院 ¥580
2・上村一夫『紅い部屋 上村一夫晩年傑作短編集1980-1985』小池書院 ¥620
3・ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・マヤコフスキー、ボリス・ウラジーミロヴィチ・ポクロフスキー・絵、松谷さやか訳『海と灯台の本』新教出版社 ¥620
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a)から1と2の在庫があるのに気づいたので、えいやっと注文してしまったものが、本日届いた。送料無料にするために、もう一冊で全部で三冊。
1:唐突な結末のつけ方の話が多い。連作「おんな昆虫記」より、として「初恋は塩辛の味だといった女」と「手のひらの汗と羞恥心の関係について」が収録されているが、この連作の他の作品は是非とも読んでみたいところだが、各篇の題もよくわからない。
2:「一葉裏日誌」の3篇他を収める。やはり、1に比べると晩年の作品の方が余韻があり、味わい深いと思う。
3:マヤコフスキーの絵本。以前購入した『いいってどんなこと? わるいってどんなこと?』と同じ訳者による。柳原良平さんみたいに船好きならたまらない感じの絵本。