yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3270円。

 

a)ほんとレコードにて。→営業時間外で入店できず。

 

b)誠光社にて。→初入店。

1・井口啓子・責任編集『上村一夫 女を描く』 ¥1000

2・チャールス・レナード・ハーネス、秦新二訳『ウルフヘッド』サンリオSF文庫 ¥540

 

c)ital gabonにて。→古書ダンデライオンひとり古本市の棚があった。

3・榊原晃三・竹内廸也編『フランス・ユーモア文学傑作選 笑いの錬金術』白水Uブックス ¥450

 

d)ミシマ社の本屋さんにて。→初入店。

4・最相葉月『辛口サイショーの人生案内』ミシマ社 ¥1080

 

e)nowakiにて。→本購入無し。

 

f)domaにて。→初入店。2Fにドノマーエが無くなったことが確認できた。

 

g)京阪書房にて。→店頭均一棚のみ確認、本購入無し。

 

h)アスタルテ書房にて。→本購入無し。

 

i)モーネンスコンピスにて。→本の居場所展をやっていた。

5・矢田津世子・藤沢桓夫・上司小剣『百年文庫49 膳』ポプラ社 ¥200 uraraya

 

***

 

 一週間のうち金曜日しか開いていないd)への初入店を主目的にまち歩き。a)は、そうやってぶらぶらしていたらたまたま見かけたもの。営業時間がよく分からないので、とにかくまた近くに来たら寄ってみたい。話題のb)は、なんと古本にも図書カードが使える。古本を図書カードで買ったのは初めてだった。北隣のc)でランチした。d)は掘りごたつがあるのが嬉しい。たまたま居合わせた方としばらく語らった。e)では企画展をしていたが、古本棚をさっと見て退店。f)は、100000tさんの古本があるかと思っていったのだが、もう2年前くらいには、置かなくなったそうだ。でも、そのことが確認できてすっきり。宿に戻りがてら、g)とh)に。h)は、営業が継続されていてほっとした。閉店間際にi)へ行き、昨日気になっていた本を購入。

 1:b)の店に寄った最大の理由はこの本が欲しかったから。『あなたのための劇画的小品』のvo.11「フォアグラ」とvol.19「海峡」が収録されている。

 2:1ページに16行しかない余裕ある文字組み。この作家の邦訳単行本は、他に出ていないようだ。30年以上の作家歴で、長編4作という寡作の作家という紹介が、カバー袖になされていた。

 3:黄色い背のユーモア文学傑作集シリーズ。ついに一冊買ってしまったので、収集開始だ。

 4:読売新聞掲載の読者相談のコラムを選んでまとめたもの。辛口だが真っ当で、小気味良い。おすすめ。

 5:百年文庫未所有の巻。上司小剣は「鱧の皮」を収録してあるので、同篇は岩波文庫で読んでから、読むことになるか。