yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計5246円。

 

a)古書ほんの木にて。→初入店、本購入無し。

 

b)たかばしのらくろード古本市にて。→初入店、本購入無し。

1・串田孫一編『孤独の生き方』筑摩書房 ¥500 yotaka

2・カーター・ディクスン、後藤安彦訳『青銅ランプの呪』創元推理文庫 ¥120 古書肆double double

 

c)文雅堂にて。→営業時間外なのか入店できず。

 

d)古書ドリスにて。→初入店。

3・上村一夫『おきせの乳房 上村一夫・怪奇エロス傑作選vol.2』ソフトマジック ¥1000

4・アルトゥーロ・ペレス・レベルテ、佐宗鈴夫訳『フランドルの呪画』集英社文庫 ¥300

5・『彷書月刊 2006年3月号(通巻245号)』彷徨舎 ¥100

6・与田準一、杉浦範茂・絵『おばあさんとこぶたのぶうぶう』チャイルド本社 ¥300

 

e)しまぶっくにて。→初入店。

7・神沢利子、高森登志夫・絵『ちいさなき』福音館書店 ¥250

8・得田之久『162ひきのかまきりたち』福音館書店 ¥300

9・リンド・ワード、渡辺茂男訳『おおきくなりすぎたくま』福音館書店 ¥300

10・ガブリエル・バンサン、もりひさし訳『くまのアーネストおじさん サーカスがやってきた』BL出版 ¥350

 

f)smokebooksにて。→初入店、本購入無し。

 

g)EXLIBRISにて。→初入店、本購入無し。

 

h)ブックオフ14号墨田両国店にて。→初入店、本20%OFFセールをやっていた。

11・内田麟太郎、安西水丸・絵『かくかくぐるぐる』株式会社日本標準 ¥86

12・車田正美『男坂(下)』集英社文庫 ¥86

13・マーン・ウィルキンス、蓮尾純子/東馨子訳『湖のそばで暮らす 大地に教えてもらったこと』ちくま文庫 ¥208

 

i)ブックオフロッテシティ錦糸町店にて。→初入店、本20%OFFセールをやっていた。

14・ロイス・レンスキー、渡辺茂男訳『ちいさいヨット』福音館書店 ¥240

15・五味太郎『秋/あき』絵本館 ¥160

16・五味太郎『五味太郎の絵本9 いろ』絵本館 ¥86

17・五味太郎『五味太郎の絵本10 かたち』絵本館 ¥86

18・梅田俊作/佳子・文/絵『ぎんぎんあそべかんかんあそぼ』岩崎書店 ¥86

19・佐々木マキ『まじょのふるどうぐや』福音館書店 ¥320

20・久生十蘭『パノラマニア十蘭』河出文庫 ¥368

 

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 b)をメインに、清澄白河周辺の前から行きたかった古本屋を一気に巡ることにし、見事、a),d),e),f),g)の店舗の初入店を果たす。d)は恐ろしくなるほど品揃えの良いお店で、ERTÉの本が5冊くらいあった。大型の画集が欲しかったが、手持ちがなく断念。a)は、b)の主催なのかな。この日の商店街のイベントのなかで、古本のくじ引きをされいて、2回もくじ引きさせてもらったけれど、2回ともハズレだった。b)は出店者が6名ほどで、ささやかな展開。でもお天気の日にテントの下での出店は気持ち良さそう。c)は、シャッターが下りており、普段店舗営業しているのかどうか不明のまま。e)の絵本は安いと思う。f)は、店頭の箱が充実、店内はアートな本が多かった。g)は、古道具が面白い。マーサ・メイヤーの箱入り絵本があって欲しかったけど、ブレーキが掛かってしまった。h),i)は、電車賃を少しでも浮かせないかなと思って、帰り道方向に歩くついでに寄ったもの。連休のセール最終日ということで、あまり収穫は期待していなかったが結構買えた。

 1:表題をテーマにしたエッセイ集。正方形に近い判型。

 2:紙魚の手帖のvol.9が挟まっていたので購入。

 3:上村一夫のこのシリーズで唯一の未所有本。怨霊十三夜の作品を多く収める。

 4:チェスを絡めたミステリー。呪画でのろいえと読む。パラパラとページをめくってみたところ盤面図もたくさん。

 5:アドニスという同人誌の特集をしている号。アドニスについては、しばらく前に、中井英夫の企画展があった頃から知って気になっていた。

 6:最初に右のページだけ読んで、最後のページで本をひっくり返して、左のページ(ひっくり返すと右になるが)を読んで、引き返すという面白い本。内容も最高に良いので、今日一番の掘り出し物。

 7:紅葉の色が違う木を選ぶなど、なかなか粋な計らいと思う。

 8:自然界に生きる厳しさがよく伝わる絵本。

 9:題名からしてバッドエンドを思わせるので、敬遠していたが、状態が良いものに巡り合って遂に購入。実際には良いような悪いような終わりかたで、完全なバッドエンドではなかったと思う。その後、ほるぷ出版からも出ている本。

 10:このシリーズを購入するのは初めてだが、くまのアーネストおじさんシリーズの9作目に相当するようだ。サーカスネタということでピックアップ。漫画のコマのようなページもあるけれど、コマの順番が日本の漫画と勝手が違うので、ちょっと戸惑った。漫画の感じからすると省略が多いので、話の流れを掴むのに少々想像力が必要。

 11:月刊ようじのはつらつぴぴっと の2009年4月号に相当。ペラペラの冊子状の本。安西水丸さんの未読絵本ということで、即座に購入を決めた。内容も最高。擬音語と形の勉強にもなる。素晴らしい絵本なのだが、出版社のサイトにも情報が載っていないのは残念。

 12:ものすごい熱量を感じてつい買ってしまった漫画。上巻を探す。

 13:図版多数のアウトドア本。暮らしの本に興味のある方に紹介したい。ハードカバーのものは、副題が、インディアンの友だちから教わったこと、になっている。

 14:最後の最後にちいさいじどうしゃも出てくるのが気が利いてる。

 15:これは素晴らしい。秋という題で、こんな作品を創造することができる人が一体どこにいるだろう。

 16:これも素晴らしい。色を学べるし、色を使って遊べることを知ることができる。

 17:まるとしかくとさんかくをネタに書かれた本。いろの素晴らしさには勝てない。

 18:生き物のいのちを粗末に扱っていた子どもの頃を思い出し、大人が読むのはちょっと辛い本。でも、こういうことをはっきり目の前に突き付けれくれる作品も必要と思う。

 19:ペラペラ版を所有していたのだが、今回特装版が見つかった。

 20:ずっと探していた孤島ものを集めたらしい短篇集。