■今日買った本。計2000円。
a)第10回天神さんでヒトハコ古本市にて。
1・佐々木マキ『ちょうになったぞう キンダーメルヘン2005年5月号』フレーベル館 ¥200 hoshitsukiyo
2・山下賢二『ガケ書房の頃』夏葉社 ¥1800 pon3
3・高橋輝次『ぼくの古本探検記』大散歩通信社 ¥0 furuhonsampo
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半年に一度の開催のa)へ行ってきた。
1:この本は、もともとは1981年に出版された作品らしく、2009年で再販されたようだ。少なくとも2009年版はハードカバー。今回購入は、ペラペラ版である。
2:昨日買いそびれた一冊。2016年4月1日第1刷発行の『ガケ書房の頃のおまけ』という小冊子が付いているのが嬉しい。ガケ書房には私は専ら古本狙いで行っていた。2017/4/2読了。喋らないで過ごした少年時代の話、「百日堂先生」を連想した。未読なので早く読んでみたいところ。続けることの大変さの文章の中で、一度掲げた屋号へのプライドという言葉。そういうものはあると思う、同感。新刊書店で帯がついた本を手に取ると、その裏にある同じ本が逆さまになっているのは、帯を傷めないためだとは目から鱗。小沢健二氏との関係も深いとは知らなかった。
3:自分の本の一冊と交換できる企画本箱から、一冊頂いたもの。Sanpo magazine別冊Vol.2として出た本。この企画本箱とも散歩つながりで、なかなか縁を感じる一冊となった。