yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計7414円。

 

a)油やの小さな古本市にて。→初会場入り。

1・クリスティアン・ルードウィヒ・フレーベル、長田新訳『フレーベル自伝』岩波文庫 ¥400 追分コロニー

2・マーサー・メイヤー『ためになるおはなし1,2』ほるぷ出版 ¥500 かぴぱら堂

3・『コスモコミック全7冊』サンポウジャーナル ¥2000 ?

4・真崎守『真崎守選集16 花と修羅II』ブロンズ社 ¥100 ?

5・真崎守『真崎守選集17 花と修羅II』ブロンズ社 ¥100 ?

6・やまだ紫『鈍たちとやま猫』青林堂 ¥500 吾輩堂

7・ヨハンナ・シュピーリ・原作、ユルグ・ウィンクラー・文、マルグリット・ロリー・絵、シュトラッサー・節子訳『ハイディ』ローテンホイズラー出版社シュテファ・スイス ¥400 かぴぱら堂

 

b)古書追分コロニーにて。→初入店。

8・宇野浩二『文学の青春期』沖積社 ¥100

9・藤枝静男『凶徒津田三蔵』講談社文庫 ¥600

 

c)ブックオフ小諸西原店にて。→初入店。

10・イタロ・カルヴィーノ、和田忠彦・大辻康子・橋本勝雄訳『水に流して カルヴィーノ文学・社会評論集』朝日新聞社 ¥108

11・イタロ・カルヴィーノ、和田忠彦訳『イタリア叢書3 遠ざかる家』松籟社 ¥108

12・イタロ・カルヴィーノ、脇功訳『イタリア叢書5 砂のコレクション』松籟社 ¥108

13・得田之久『かまきりのキリコ』童心社 ¥108

14・東君平、石原均・絵『そらとぶかえる』くもん出版 ¥300

15・ごんもりなつこ『はむはむはなむぐり』福音館書店 ¥108

16・ロバート・ミルトン、ホセ・アルエゴ/エアリアン・アルエゴ、長谷川四郎訳『はやおきミルトン』ほるぷ出版 ¥200

17・松谷みよ子、滝平二郎・絵『さるかに』岩崎書店 ¥300

18・かこさとし、滝平二郎・絵『かこ・さとしかがくの本 ちえのあつまりくふうのちから』童心社 ¥300

19・寺島龍一・画『じどうしゃ』福音館書店 ¥350

20・宮武頼夫、稲田務・絵『なつやすみ虫ずかん』福音館書店 ¥200

21・よしだきみまろ『しんぶんしでつくろう』福音館書店 ¥200

22~24・フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー、江川卓訳『罪と罰(上・中・下)』岩波文庫 各¥108

 

 

***

 

 書きかけ。

 1:1994年春リクエスト復刊のもの。フレーベル館の絵本を読むことも多いので、フレーベルについて気になっている。

 2:

 3:

 4,5:『共同幻想』を読んでみた真崎守。手始めに購入できた本作をまず読んでみたが、これほど熱がこもっていながら、どうにも理解を超えた漫画は初めて。『キバの紋章』や『ジロがゆく』を読むと、もう少しつかめるものがあるだろうか。

 6:『性悪猫』とはまた違う、やまだ紫の未読作品。これは実物を見るまで、知らなかった。

 7:いわゆるハイジの小説を、要約して絵本化した作品。リンク先は、英語のものになっているが、今回購入はISBN-3-907960-30-0の日本語訳版。ユルグ・ウィンクラー氏は、1981年開設のヨハンナ・シュピーリ記念館を管理している方で、シュピーリの伝記を書くなどの仕事がある。鮮やかな絵も、素晴らしい。先月末に買った『マウルスと三びきのヤギ』と併せて読みたい。

 8:復刻版。箱の題の文字が、新青年みたいな書体。

 9:藤枝静男の文庫で、出ていることを知らなかった作品。最近入荷した本の棚に差してあった。

 10:手強そうな本なので、手放すかもしれない。

 11:イタリア叢書のカルヴィーノの未所有巻。これは嬉しい。副題は、建築投機。

 12:先日関東で¥800で買った本。ついまた買ってしまった。

 13:得田さんのカマキリ絵本は、少なくとも5つはあるみたい。これまで読んだものは、この『かまきりのキリコ』と、『かまきりのちょん』『162ひきのカマキリたち』。

 14:君平さんの未読絵本。絵は、第一印象で苦手な感じがありありとしたが、読んでみると、やはり素晴らしいお話で、満足した。

 15:ちいさなかがくのとものペラペラ版。ごんもり氏の未所有作品。

 16:みんなが寝ている間に、早起きしてしまった子どものパンダのミルトンが、みんなを一生懸命起こそうとする話。でもみんなどうにも起きてくれない。

 17:行商用。18と同じく、滝平二郎の絵で、もしかしたら、同じ人が売ったものかもしれない。

 18:新版。もともと所有しているのは、小さな版で、そちらの方が特に表紙の見た目がいいと思っている。

 19:文字無し絵本。構成が素晴らしく、だんだん画面に自動車が増えていき、信号でパトカーと消防車だけが先行する。

 20:かみきりむしが、紙切虫ではなく髪切虫であることが説明されていて、私の認識と逆だったので、驚いた。

 21:工作の材料である新聞紙の紙面でところどころ作者が遊んでいて、それを探すのが面白い。また、ちゃんと物語にもなっているのはすごい。

 22~24:いつか読みたいと思っていた古典。ドストエフスキーの長編は、おそらくまだ一つも読んだことがない。