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yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3726円。

 

a)丸善博多店にて。→第10回丸善博多店古本まつりをやっていた。

1・神沢利子、真島節子・画『おいしいよ』福音館書店 ¥300

2・小出正吾、安泰・絵『めんどりとこむぎつぶ』フレーベル館 ¥500

3・木下順二、瀬川康男・絵『絵巻平家物語3 俊寛』ほるぷ出版 ¥500

4・ジョン・ブラッシュフォード=スネル/アリステア・バランタイン編、植村直己監訳『探検 エキスパートへの道』日本交通公社 ¥600

 

b)ブックオフ福岡博多口店にて。

5・石井隆『横須賀ロック 石井隆作品集』立風書房 ¥310

6・野村庄吾『乳幼児の世界 こころの発達』岩波書店 ¥108

7・クレイトン・ベス、犬飼千澄訳『大きな木の下で』ぬぷん児童図書出版 ¥108

8・三好銀『三好さんとこの日曜日』小学館 ¥108

9・萩尾望都『月夜のバイオリン』スタジオシップ(オリオン出版) ¥108

10・ハインリッヒ・ホフマン、伊藤庸二訳『ぼうぼうあたま』教育出版センター ¥760

11・薮内正幸『みんなおおあくび』福音館書店 ¥108

12・まど・みちお『てんぷらぴりぴり』大日本図書 ¥108

13・アンソニー・ブラウン、秋野翔一郎訳『ウィリーとともだち』童話館出版 ¥108

 

***

 

 本日は友人の結婚式に出席。集合時間までに上記の通り13冊も買ってしまい、深夜まで重たい思いをした。a)の店では、古本まつりをやっていて、藤城清治氏のエッセイや、アランの紀行文集などもっと買いたい本もあったけれど、まだ我慢できていた。しかし、b)の店で特に漫画で掘り出し物があったので、一気に重くなり始め、箍(たが)が外れてしまい、絵本もそれなりに買ってしまった。

 1:福音館のペーパーバック絵本。これまで見たことなかったのと、神沢利子さんの作品ということで購入。1973年6月が第1刷で、今回購入は1984年11月第27刷。2012年にこぐま社から復刊したようだ。

 2:中身をパラパラと見たところ、ジャニナ・ドマンスカの絵本『パンをたべるのはだれですか?』と同じ内容の絵本だと即座に分かって、読み比べてみたくて購入。そもそもこの話は、イギリス民話だということも分かった。後日、図書館で借りた本で、バイロン・バートン、中川千尋訳『ちいさなあかいめんどり』徳間書店も同じ内容の絵本であることを発見。

 3:収集中のシリーズ絵本。これで全9巻揃ったので遂に読み始められる。ということで読み進めているが、俊寛は人品のあまり良くない僧で、清盛に対し後白河法皇ら複数名と謀反を企てるが、それがバレて鬼界が島(別名、硫黄が島)へ島送りの刑にされるが、他の康頼、成経は、その後清盛のお許しが伝えられ、島抜けするも、俊寛だけは許されず、死ぬまで島に居続けることになる。ガリガリに痩せた俊寛の姿が、むしろ神々しいほどの姿で描かれる。

 4:副題のエキスパートへの道というのが魅力的。黄緑色の背も鮮やか。

 5:石井隆の漫画をブックオフで見つけたのは初めて。昭和56年のヤングコミックを読んで、少しノワールな劇画を描く石井隆の作品の雰囲気が分かってきたので、ちょうど単行本で何か読んでみたく思っていたところ。読了。名美という名前の女性が、頻繁に登場する。収録作だと、表題作を始め、「爛れ」「淋しい女たち」。けれど、名美は女優だとの本人によるあとがきを読んで、とても納得した。気に入ったのは、主人公の凄まじい諦めを感じさせる「あたしだけのあなた」。ちなみに、この短篇には金沢古書店という名の古本屋が出てきた。

 6:岩波新書の青版『私は赤ちゃん』を読んだので、次は乳幼児の世界が適当かなと思って購入。ものや人の概念や、人ともの、人と人の関係性を理解することが、段階的に考えるとかなり複雑な理解の階梯を昇らなくてはならないということがよく分かった。美しき三歳の章がクライマックスで、大人や親の都合でこの頃の幼児の主体性を意識して、枉げないようにしたいものだ。この次にこの手の本を読むなら『私は二歳』かな。

 7:人間を抉る傑作。天然痘に冒されたよそ者の置き去りにされた子をそれと知らず看病して、病を移された2児の母。天然痘は母にも2児にも移って、幼い第2子は亡くなる。母と息子とよそ者の子は外見的な後遺症は残ったが命は助かる。子捨ての親、病気の者に対する差別、表層的な物の見方しかできない宗教家。ここぞというときの人間の本当の姿が露わになる。

 8,9:行商用。9は、なぜか児童書扱い。9は、後日某所で売ったら¥200で買い取っていただけた。

 10:ぼうぼうあたまは、ほるぷ出版からもほるぷクラシック絵本として、もじゃもじゃペーターの題でも出ている。絵を描いていたのはホフマン本人らしいが現物見ていないので確実ではない。『コドモノクニ』は、このような絵本をイメージして作られたのかなと思わせる作品。ナンセンスだったり、ともすれば残酷だけれど、ストレートにそうである様子が理解できて、子どもには人気がありそう。発行は、財団法人五倫文庫となっている。現在も新品で入手できるようだ。

 11:いろんな動物の大あくびのシーンが描写される。オオアリクイが採用されているところは面白い。最後は人の子。

 12:虹色のような装幀のシリーズ本の内の一冊。しそのみの天ぷらを食べてみたい。かき揚げのような感じかな。装幀と画は、杉田豊

 13:最近気になり出したアンソニー・ブラウンの未読絵本。チンパンジーのウィリーが、ゴリラの友だちをつくる話。ウィリーをいじめるいじめっ子の顔つきがリアルで怖い。ウィットも利いていて、さすがイギリス作家。

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