yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計2680円。

 

a)ヤフオクにて。

1・シャーロット・ゾロトウ・文、ベン・シェクター・絵、みらいなな訳『ともだち絵本 けんか』童話屋 ¥279

2・エズラ・ジャック・キーツ、木島始訳『にんぎょうしばい』偕成社 ¥179

3・秋山とも子『やってきましたちんどんつばめや』福音館書店 ¥179

4・渡辺茂男、太田大八・絵『ひいおじいさんのたんじょうび』福音館書店 ¥279

5・中谷千代子・作/絵『まいごのちろ』福音館書店 ¥179

6・小出俊子、こやま・きょうへい・絵『ゴキブリを調べる』さ・え・ら書房 ¥279

7・佐藤春雄、薮内正幸・絵『とき』福音館書店 ¥179

8・デュ・ボウズ・ヘイワード、マージョリー・フラック・絵、羽島葉子訳『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』PARCO出版 ¥459

9・三芳悌吉・文/絵『ひきがえる』福音館書店 ¥89

10・ハンス・クリスチャン・アンデルセン、リスベート・ツヴェルガー・絵、大畑末吉訳『アンデルセンコレクション』太平出版社 ¥579

 

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 ●書きかけ。

 先日落札していたものが本日届いた。落札していた期間中、落札額の何%かをTポイント還元してくれるキャンペーンをしていたのは僥倖だった。

 1:勘違いで気持ちのすれ違ってしまった友達との和解を描く。正面突破による解決は、しばしば採りたくないもので、勇気が要る。

 2:除籍印有。キーツが来日したときに見た、人形芝居公演のときの出来事をアレンジして作られた作品。無口のルイが芝居に登場してきた人形をいたく気に入るが、さすがに持って帰れない。悲しい夢をみるほどに寂しく思っていると……という話。ルイの心情を追って、ぐっと胸に迫るものがある。

 3:2001年9月1日発行の月刊かがくのとものペラペラ版。今は亡き先代の小鶴家親方を取材されて作られた作品だそうだ。私はたまたま身近にちんどん関係者がいるので、その準備やただ練り歩き演奏するだけでない仕事の部分までなんとなく知っていたのだけれど、多くの人はただ練り歩いて演奏するだけのところしか見ていないと思うので、こうしてチンドンマンの一日の仕事が全体的にわかるというのは、ちんどん屋さんへの理解を深めて良いと思う。おうちのいかにもおうち然とした様子が見ていて面白い。細部までじっくり読んで楽しめる。

 4:1981年3月1日発行、通巻144号の月刊かがくのとものペラペラ版。1984年に特製版が出ているようで、そちらをぜひ入手したい。米寿のお祝いの形式を説明する絵本かと思って読んでみると、ざっくり言えば親戚関係を理解する(おじさんとは親の兄弟である、など)ための物語だった。それにしても表紙のように、これだけの箱膳(18セットもある)を持つお家が今どのくらいあるだろう。表3の米寿の文字も太田大八氏によるものなのだろうか。

 5:初版は1965年3月1日発行だが、今回入手は1983年3月1日普及版第1刷発行の、普及版こどものとものペラペラ版。迷子の犬のちろが、街中で遭遇する危険は、同時に子どもにとっての危険でもある。最初のページの野菜の値段が、今の1/4くらいで安くて良いなあと思う。

 6:蔵書印有りだった。著者は、徳島市の元小学校教諭なので、年間のゴキブリ発見件数と徳島の平均気温を重ね合わせたりしている。どうも生徒を使ってゴキブリの生態をさまざま調べたようで、データが豊富に提示されていて、納得性の高い良書と感じた。表紙をよく見ると300匹くらいのゴキブリが描かれている。

 7:リンク先は特製版になっているが、1971年4月1日発行、通巻25号の月刊かがくのとものペラペラ版。タイトルデザインは堀内誠一と書いてある。この本が出版された頃は、まだときが10羽くらいいたそうだ。本土絶滅のニュースで受けたショックは、どこか記憶に残っている。「すこしずつでも、ときのかずがふえていくといいですね。」の締めの言葉が、とても辛い。

 8:4月頭にあるイースター(復活祭)というお祭りの話題になったときに、ぜひ紹介したくなる素晴らしい絵本。21人目の息子が実に思わせ振りだけれど、本当の主人公は……。賢さと思いやりとすばしっこさ、全部をどう見せたか。他の見所としては、表紙にも採られている絵で21匹みなが異なる服装をしているところや、21匹それぞれが仕事を与えられているときの雌雄と仕事の割り振りで、後者については雌だけがする仕事として裁縫と洗濯、雄だけがする仕事として庭仕事と椅子守という風になっているところなど。

 9:かがくのほん。除籍本で、シールや図書館の押印など装備跡多数有。

 10:翻訳は、岩波『完訳アンデルセン童話集』より転載したものということだ(注釈・ルビを追記し、一部常用漢字に転記したとのこと)。絵も素晴らしいが、アンデルセンのお話もまた素晴らしいと再確認。某図書館に架蔵している絵本を調べていると、グリムやイソップよりも断然アンデルセン童話の絵本が多いことがつい最近分かったのだが、お話そのものの魅力がそういう結果にさせているのだろうと思う。ツヴェルガーの絵には、いつもちょっとした遊びがあって、絵の前で必ず立ち止まって思案する時間が生まれる。