■今日買った本。計700円。
a)楽天ブックスにて。→初利用。
1・阿久悠・原作、上村一夫・画『人喰い』双葉社 ¥700
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比較的近所の新刊書店を3店ほど回ったが、今回購入した本が陳列されていなかったので、しかたなくa)で初購入。おおむね注文した翌日に届くようだ。
1:ポイントを596ポイント使って、新刊で購入。1971年の作品の初単行本化。人を喰って(名声や地位を貶めるなり少しでも自分のものにするなり、といった意味で作品内で使われる)、のし上がっていく少女が主人公。矢野というタレントプロデューサーが、そこは原作者付きだからと思うが、上村作品には珍しいちょっと骨のある男性の登場人物。あとがきの阿久悠長子氏の文章で、阿久悠氏の育った環境・生活環境が作品舞台に大きく影響していることが分かる。主人公が最後にした行為は、要は満腹になったということか。