■今日買った本。計692円。
a)ブックマーケット藍住店にて。→店舗閉鎖を確認。
b)ブックオフ藍住店にて。
1・柴田流星、江戸川朝歌・画『残されたる江戸』中公文庫 ¥260
2・甲斐信枝・文/絵『ざっそう』福音館書店 ¥108
3・RED BOX・編『日本縦断キャノンボール火の玉レース』光文社文庫 ¥108
4・若桜木虔『一緒にアクシア 大遺産を探せ!』光文社文庫 ¥108
5・仁木悦子『自選傑作集 石段の家』ケイブンシャ文庫 ¥108
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年休で一日休みだったので、軽く出かけたついでにb)へ。a)はその存在を忘れていてたまたま通りかかったのだが、店舗閉鎖していたとは知らなかった。帰宅して調べたが、既に徳島県内のブックマーケットは全店舗閉鎖されたようだ。久しぶりに行ったb)では、2冊のゲームブックの収穫が嬉しい。
1:カラーの中公文庫。江戸川朝歌は、竹久夢二の別名だそう。これは掘り出し物。
2:持っていたような気もしないでもないが、やっぱり持っていなかった甲斐信枝さんの絵本。春夏秋の雑草とその間に人間の手による(せっかく育った雑草にとっての)邪魔を入れて、時系列的に雑草の生態を描く。とにかくしぶとい雑草である。
3:光文社ゲームブックの1冊。宗谷岬から鹿児島県枕崎までの自動車による日本縦断の賞金レース。3ステージがあり、順に、北海道、本州、九州、となっている。
4:これも、光文社ゲームブック。著者名は、わかさきけん、と読む。奥付では、若桜木慶、と書いてある。カバーに謎の美少女?の写真があるが、そのモデルは、高橋淳子とのこと。アクシアの意味が分からないが、男性主人公が美少女と一緒に大遺産を手にするゲームブックだそう。
5:巻末の自作解説「私の推理小説作法」が嬉しい。