yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計7048円。

 

a)本のあるところajiroにて。→初入店。

1・ディーノ・ブッツァーティ、長野徹訳/解説『絵物語』東宣出版 ¥4320

 

b)ブックオフSUPPER BAZAARノース天神にて。

2・竹本健治『かくも水深き不在』新潮文庫 ¥100

3・夏目義一、金子良則・監修『ときがとぶそら』福音館書店 ¥100

4・板倉聖宣・著、楠原義一・画『ジャガイモの花と実』福音館書店 ¥493

5・北川原健/柳生弦一郎『むし歯のもんだい』福音館書店 ¥320

6・柴田香苗・作、上野紀子・絵『ゆうやけのじかんです』文研出版 ¥300

7・ナメ川コーイチ・著『ニャンセンス・ワールド ア・ラ・キャット』平凡社 ¥300

8・岸武雄・作、二俣英五郎・絵『けんぼうは1年生』ポプラ社 ¥300

9・ポール・ボロフスキー・作、山下明生訳『ジョージのがっこう』佑学社 ¥300

10・生田萬・言葉、伊藤桂司・絵『KLIN KLAN(くりんくらん)』三起商行 ¥200

11・谷真介・文、赤坂三好・絵『黄泉のくに』ポプラ社 ¥100

12・阿彦周宜・文、太田大八・絵『星にいったむすめ』ほるぷ出版 ¥100

13・神戸淳吉・文、エム=ナマエ・絵『ざっくりぶうぶうがたがたごろろ』偕成社 ¥100

14・正村貞治・文、中村まさあき・絵『川の水はどこから』草土文化 ¥100

 

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 a)の店にはこれまで帰省のたびに何度も初入店を狙っていたのだが、どうも営業日との相性が悪くて行けずいいたのだが、今回ようやく初入店することが叶った。じっくり棚を見て、外国文学の棚から1冊購入。古本もわずかに置いてあった。欲を言えば、古本がもう少し増えると嬉しいが。店内では、読書会(ある課題図書を読んだ感想を述べ合う会)が行われていて、文化的で良いなあと思った。今回の帰省は、公共交通機関を利用した帰省だったので、持って帰れないほどの本は買うまいと思っていたのだが、b)に行くと思いの外欲しい本が見つかってしまい、もう宅急便で送ればいいやと早々に箍を外してしまい、たくさん買ってしまった。

 1:小説家と思ったいたブッツァーティだが、本人曰く本職は画家だそうだ。奇妙な味わいの絵、そして私の好きな感じの絵がパラパラとめくってみただけでも高確率で目に留まったので、思い切って購入。特に気に入った作品は、コレクション画のような「カリフ、マッシュ・エル・ルームと妻たちの肖像」(p.57)と「オルニトフォルス」(p.41)、それに「スフィンクス」(p.33)。「スフィンクス」の顔には、モデルがあるのだろうか。

 2:単行本で所有しているが文庫好きなので購入。

 3:月刊予約・科学絵本「かがくのとも」通巻498号のペラペラ版。この絵本の朱鷺は、中国の山奥の村を取材して描いたものだそう。ここの朱鷺の子孫が、今佐渡で繁殖しているとのこと。

 4:福音館の科学の本。2009年に仮設社という出版社から復刊している。

 5:カバー付。

 6:みるみる絵本シリーズのうちの1冊。カバー袖に今江祥智の"すいせんのことば"が載っている。公園のブランコを漕ぎながら、想像の世界を旅して、さらには音楽で遊び、やがて夕焼けの時間に心身が帰ってくる、という話。かおりという主人公の目が前髪で隠れていて見えず、妖しい雰囲気を湛えていて、こういう上野紀子さんのうすら寒さを感じさせる絵本に強く惹かれる。子どもの頃は、こわくて近づけなかったが。

 7:

 8:1982年第28回青少年読書感想文全国コンクールの小学校低学年の部の課題図書だったとの帯とシールがついている。

 9:チェコスロバキアの作家。表紙の絵は、いかにもつまらない絵本の雰囲気だったけれど、中身をパラパラ見たらちょっと面白そうだったので購入。ジョージという犬が、少年と一緒に学校に行っていたら言葉を覚えてしまう。ジョージは、動物園の動物たちに習ったことをどんどん教えてあげたので、動物園の動物たちもしゃべることができるようになる。動物たちの学校の先生役を続けていたジョージは、いつしか旅に出る。旅先から手紙を出し続けてくれたジョージが、ようやく帰ることを手紙で知らせてきたところで話は終わる。

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 12:著者はあひこしゅうぎと読む。

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