■今日買った本。計4765円。
a)ブックオフ徳島阿南店にて。
1・瀬田貞二・再話、丸木位里・画『ねずみじょうど』福音館書店 ¥200
2・稲田和子・再話、川端健生・画『しょうとのおにたいじ』福音館書店 ¥200
3・トマス・バーネット・スワン、風見潤訳『薔薇の荘園』早川文庫 ¥108
4・ケン・リュウ、古沢嘉通・編訳『ケン・リュウ短篇傑作集1 紙の動物園』早川文庫 ¥108
5・赤星亮衛・作/絵『ねずみとくまとちからじまんたち』フレーベル館 ¥108
6・奥田怜子・作/絵『ともだちのき』フレーベル館 ¥108
7・今井鴻象・文、久保雅勇・絵『コロボックルはもういない』フレーベル館 ¥108
8・松谷みよ子/吉沢和夫・監修、民話の研究会編『オールカラー版 日本の民話16 沖縄』世界文化社 ¥108
9・佐々木マキ『おなかがすいた』福音館書店 ¥108
10・パスカル・ド・ブルゴアン/ガリマール・ジュネス社・原案/制作、ピエール・マリ・バラ/シルベーヌ・ペロル・絵、手塚千史訳『はじめての発見37 いろの本』岳陽舎 ¥108
b)ヤフオクにて。
11・ナタリー・サヴェジ・カールソン・作、ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・デューイ・絵、山下明生訳『マリールイズとクリストフ』佑学社 ¥1073
12・ナタリー・サヴェジ・カールソン・作、ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・デューイ・絵、たけむらみちこ訳『マリールイズ、きょうはごきげん!』佑学社 ¥1073
13・ナタリー・サヴェジ・カールソン・作、ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・デューイ・絵、たけむらみちこ訳『マリールイズ、ママきらい』佑学社 ¥1074
14・いまきみち・作『ふうちゃんとちゅうりっぷ』福音館書店 ¥281
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仕事帰りに試してみたかった担々麺を食べに某店に行き、そのついでにa)へ寄り道。久々に行くと収穫があるものだなあ。b)は2日前くらいに届いたもの。
1:5年ほど前に入手していたが既に放出したもの。内容は、おむすびころりんとほぼ同じ。おむすびの代わりに、そばもちが転がる。悪いじいさんが、めくされじいさん、で、なかなかひどいネーミング。めくされじいさんは、ねずみの穴から抜け出せなくなって、しまいには、もぐらになってしまう。
2:
3:装画が萩尾望都なので購入。
4:
5:ねずみの子どもたちが熊の子どもに攫われたと勘違いしたことからはじまる、どたばた話。母ねずみは、ねずみの役人に頼ったり、しまいにはアフリカへ行ってライオンなどのちからじまんたちに助けを乞うが、みんな何だか態度だけは偉ぶっているけど言い訳ばかりで実際的な力をかしてくれない。で、ねずみたちは自分の国に帰ってようやく自分たちでなんとかしようとする。皮肉たっぷり。
6:山の上の家に一人(一匹)で住んでいるぶたくん。ともだちがいなくて寂しがっているところに、家の床下から木が生えてきて、屋根を突き抜けるような大木になる。その木をともだちのきと呼んで一緒に遊んでいるうちに、次第に友だちができていく。切って貼ってした絵だろうか、例えば木の葉っぱなら葉っぱで、その葉っぱには全体につながっていたのであろう柄(がら)が残っている。一度、柄を紙に描いて、その紙を必要に応じて(葉っぱなら葉っぱ型に)切り取って、それぞれに配置して作った絵なのかな。かなり手間がかかっていそう。背景の白色に、カラフルな絵が元気に配されて、見るべきところに素直に目が向くようになっている。
7:
8:
9:こどものとも0.1.2.。おなかがすいた動物が登場して、次のページで何かを食べる、というパターンで進行する絵本。うさぎはにんじん、という風に律儀に進むのかと思いきや、ゴリラがうどんを食べたりして、良い意味で裏切られて笑ってしまう。食べるときの、擬音もいちいち変えていて、丁寧に絵本づくりしてあるなあと思う。
10:
11:アメリカ創作絵本シリーズの1番。
12:アメリカ創作絵本シリーズの6番。
13:アメリカ創作絵本シリーズの9番。
14:「ふうちゃんのにわ」シリーズの1作目。冬に植えたチューチップが、雪の日や雨風の日を乗り越えて、ふうちゃんが幼稚園に通いだす春になって開花するまでの話。献身的なお世話をするふうちゃんは、まめに働く両親が鑑になっているなあとつくづく思う。