■今日買った本。計880円。
a)ブックオフ徳島阿南店にて。
1・片平直樹・文、みずうちさとみ・絵『うえきやさんがやってきた』福音館書店 ¥110
2・いまきみち・作『ゆうちゃんとひよどり』福音館書店 ¥110
3・飯島太千雄/乾侑美子・構成/文『漢字の絵本 こわい山やさしい山』小学館 ¥110
4・飯島太千雄/乾侑美子・構成/文『漢字の絵本 雨のしずく』小学館 ¥110
5・アレイスター・クロウリー、江口之隆訳『黒魔術の娘』創元推理文庫 ¥110
6・中脇初枝・再話、ささめやゆき・絵『ちんころりん 高知の昔話』福音館書店 ¥110
7・三芳悌吉・文/絵『川とさかなたち』福音館書店 ¥110
8・海老原美宜男・編『こども写真ひゃっか 新幹線ひみつ大図鑑』永岡書店 ¥110
***
小さな連れと一日ぶらぶらしないといけなくなり、初めて行く某図書館の子どもコーナーで時間をつぶした後、昼を魚屋の食堂で食べ、それでも時間が余るので、a)へ行ってみた。以前から見かけていた3,4の本が¥110棚におちていたので、ありがたくサルベージさせてもらった。
1:2017年9月1日発行のこどものとも年少版のペラペラ版。もめん?に刺繍と彩色によって絵を描いている、みずうちさんの作品を買うのはこれで2冊目。ほのぼのした画面ながら、植木屋さんの庭仕事がよくわかる内容になっている。
2:2018年2月1日発行のこどものとも年少版のペラペラ版。2羽のひよどりのうち、一方だけにお腹に白い斑点がある。斑点がある方が成鳥なのか、オスなのか、メスなのか。ちょっとWebで調べたところではわからなかった。ヒヨドリは英語でbulbul(ブルブル)だと知った。
3:山という漢字をテーマに絵本にしたもの。書の有名人の山もあれば、名もわからない甲骨文や金文の山もある。飾り文字の山も自由さが面白く、漢字の自由さに気付かされる。
4:雨という漢字をテーマに絵本にしたもの。良寛の草書の雨は、線が減って点ばかりになっていっている。私も学生時代に部室のノートにあれこれ書いていたときに、自分の文字がどんどん点ばかりの書体?になっていっていることがあった。ちょっと良寛と通じ合ったような気がした。
5:魔術師の書く小説ということで興味が湧き購入。
6:桃太郎みたいな出だしで、桃ではなく金の櫃から出てくるのがちんころりんというおばけ。ちんころりんは、したいことを都度訴えるのだが、子どもが何かするのに親の許可を仰ぐ様子に似ているなあと思った。最後に「ほりたきゃほってみよ」と言ったおばあさんの、突き放すような気持ちがわかるような気がした。思ったように行動したらいいと業を煮やしたのだと思えるのだ。
7:川の源流から河口まで、その途中の池や用水路なども網羅して、さかなや周辺の生き物を紹介する図鑑絵本。チョウみたいなトンボのチョウトンボを知った。アメリカから持ってきて日本に居着いた種が結構あることに気付かされる。
8:子にねだられて買った本。2015年の本だから、まあまあ内容的には新しい。DVDは付いていなかった。