■今日買った本。計2800円。
a)第5回天神さんからおでかけ一箱古本市にて。
1・東君平『100杯目の水割り』講談社文庫 ¥200 manoaa
2・東京子ども図書館編『私たちの選んだ子どもの本』東京子ども図書館 ¥100 koto
3・フルビオ・テスタ、神沢利子訳『さようならぼくのりす』学習研究社(学研) ¥500 kaya
4・朝吹登水子『愛のむこう側』新潮文庫 ¥100 samohan
5・村山籌子、村山知義・絵、村山亜土・再話『なくなったあかいようふく』福音館書店 ¥850 libre
6・森茉莉、大倉舜二・写真『私の美男子論』筑摩書房 ¥1000 yanagi
7・アーマ・E・ウェバー、滝沢海南子訳『たねのりょこう』福音館書店 ¥350 ?
b)ふるほん秋まつり@恵文社バンビオ店にて。→本購入無し。
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この週末は、a)のイベントを第一目的として、関西方面へ。b)では、やや時間に追われてじっくり見ることができなかったのは残念。中谷宇吉郎のエッセイを買おうかどうか迷ったが、結局買わなかった。
1は、長らく探していた文庫本。既に読了したが、君平さんは思った以上に気骨のある人だったと分かった。
2は、また新たな気になる絵本や児童書を探すきっかけを得ようと思って購入。本書は何度か内容が更新されているようだが、実際に買ったのは1991年4月30日第1刷で1993年7月31日第3刷のもの。2017年3月27日読了。気になる作品を抽出すると、全部で22冊となった。まずは図書館を利用して、さっと読めるものは読んでみたい。
3は、くっきりしたイラストに惹かれ、かつ、神沢利子氏の訳ということで購入。
4は、数年前に芥川賞で聞き知った朝吹姓の作家ということで、試しに買ってみた本。売っていただいたかたが、読み易かったという言葉にも背中を押された。
5は、村山知義氏の絵が気に入って、これから集めてみようという覚悟の私的な証として買った本。
6は、私が好きそうだということで薦められて買った本。背を見る限りでは、自分ではまず手に取らない本だったが、薦められて中身をぱらぱらと見たところ、読みたくなってしまった。
7は、『じめんのうえとじめんのした』で一気に好きになった作家の、また別の植物テーマの絵本。この作家は、児童書を他に3冊ほど出しているそうだ。邦訳はされているのだろうか。
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この他に、前回のイベントでも出店していた方から借りていた、ピーター・バラカン『魂のゆくえ』新潮文庫、石川淳『おとしばなし』集英社文庫、の2冊を返却しに持って行ったのだが、これらを今回改めて買わせていただいた。私自身が読んだ本は、個体として特別なので、これを手元に置けることはとても嬉しい。それぞれ200円。