■今日買った本。計5168円。
a)HIDA Re: ALPS BOOKSにて。→初開催、初会場入り。
1・アンドリュー・ドルビー、久村典子訳『チーズの歴史 5000年の味わい豊かな物語』ブルースインターアクションズ ¥700 suiren
2・『BOOK5 2015年9月 第21号』トマソン社 ¥648 1003
b)三洋堂書店こくふ店にて。
3・山川方夫『親しい友人たち 山川方夫ミステリ傑作選』創元推理文庫 ¥100
4・マイクル・イネス、桐藤ゆき子訳『ある詩人への挽歌』現代教養文庫 ¥100
5・アドルフォ・ビオイ=カサレス、荻内勝之訳『豚の戦記』集英社文庫 ¥100
6・島田荘司『アトポス』講談社文庫 ¥100
c)suruga屋にて。
7・アイザック・バシェヴィス・シンガー、大崎ふみ子訳『タイベレと彼女の悪魔』吉夏社 ¥1800
8・アイザック・バシェヴィス・シンガー、村川武彦訳『カフカの友と20の物語』彩流社 ¥1400
9・加古里子『よわむしケンとなきむしトン』ポプラ社 ¥220
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同行者の体調をみて行けそうだということで、a)の初日を狙って日帰り旅行。飛騨では、以前より行きたかった民藝の店と、ソーセージやハムの店に無事行けた。a)の開始時間は15:00からということだったが、どうやら最大のゲストの到着時間に合わせてそうなったらしい。2時間ほど会場で過ごして、この辺りに行ったら大体寄って帰るb)へ行くと、思った以上に収穫ありで嬉しい。帰宅してc)が届いていた。
1:巻末の古今のチーズ料理レシピが面白い。詳細不明な材料も、文献に出てきたままに紹介されている。解説は、村山重信氏。 チーズに関連する本の数多く引用、紹介される。ジョン・シェスカのチーズの絵本はぜひ探してみたい。ユイスマンス『さかしま』の中にもチーズが出てきたらしく、そうだったかなという感じ。
2:古本屋の使う木箱を特集した号。Xウイングという、木箱の高さを底上げする什器を自作したくなった。
3:講談社文庫で既読の『親しい友人たち』は確かにミステリ的ではあったが、はっきりとミステリだとして創元推理文庫入りさせたもののようだ。収録作の違いを確認しておきたい。
4,5,6:行商用。4のみ既読。
7:シンガーの短篇の珠玉集といった編集がされたもの。
8:「カフカの友」という短篇とその他に20の短篇を収録したもの。
9:よわむしでなきむしだれど虫が好きなケンとトンのお話。好きなものがあれば、友だちもできる。