yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計150円。

 

a)軽トラ市10にて。→初会場入り。

1・たかしよいち・文、石津博典・絵『化石どうぶつ記 2 くびながりゅうをさがせ』理論社 ¥50

2・小納弘・作、北島新平・画『荒海をゆく北前船』ほるぷ出版 ¥50

3・たかしよいち・著、寺島竜一・絵『日本発掘物語全集8 近畿編II 大王と墓と宝』国土社 ¥50

 

***

 

 野菜を販売されているかたから、1~3の本を購入。全てお子さんが小さかった頃に買った本だとのことだが、歴史や発掘の読み物が充実していて面白いラインナップだった。

 1:全5巻の化石どうぶつ記シリーズの第2巻。新装版もあって1986年に出たようだが、今回購入はオリジナルのほう。フタバスズキリュウは、当時高校2年だった鈴木少年により発見されたので、その名前が入っていることを知った。化石というと、すぐ恐竜を連想するが、既に絶滅した哺乳類の化石もさまざまに発掘されるのだなあ。p.98に書いてあるが、発掘直後の化石はレンガ色に光っているが、空気に触れるとみるみるうちに黒褐色に変わってしまうのだそう。このシリーズ、残りの巻もぜひ読んでみたい。

 2:著者名は、おのうひろし、と読む。

 3:奈良や大阪、兵庫の古墳を巡る。登場するのは、日本の前方後円墳で大きさが1位、2位、3位である仁徳稜古墳、応神陵古墳、履中陵古墳、など。ピラミッドと比べて高さは全く勝てないが、底面積の大きさは古墳の方が大きいというのは、個人的にはそうだったのかと意表を突かれた。天皇がらみの古墳は、古墳の敷地内にも入れないし、ましてや発掘も禁じられているので、今後何かが変わって、発掘が進めば、さらに歴史の不明点が明らかにされる発見がありそうだ。