yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計5212円。

 

a)ネットoffにて。
1・ハンス・クリスチャン・アンデルセン・文、ヨゼフ・パレチェク・絵、石川史雄訳『人魚ひめ』ブロジェクトアノ ¥990
2・リブシェ・パレチコバー、ヨゼフ・パレチェック・絵、木本栄訳『かばのティリーネック』プロジェクトアノ ¥770
3・田岡りき『吾輩の部屋である 5』小学館 ¥200
4~6・城アラキ・原作、加治佐修・漫画『バーテンダー à Tokyo 1,2,6』集英社 3冊で¥428
7~8・城アラキ・作、花門初海・画『カクテル 2,3』集英社 各¥110
9・山本おさむ『BIG COMICS WIDE どんぐりの家 1』小学館 ¥334
10・半村良『雨やどり』集英社文庫 ¥270

 

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 ネットで注文していた本a)が届いた。

 1:プロジェクトアノのチェコの絵本シリーズのうちの1冊。発行者プロジェクトアノのアノ=anoは、チェコ語で「はい」(反対語は「いいえ」)の意味のようだ。

 2:プロジェクトアノのチェコの絵本シリーズのうちの1冊。この作品は、アニメーション作品の方がもしかしたら先行発表されたののかもしれない。かばのティリーネックが、人の子に容姿や声を悪しく言われて、自分を見失い、魔法の花に頼んで蝶や鳥や魚に変身して、かばの自分を捨てようとするが、結局はかばである自分に納得して元の家族や仲間たちとの暮らしに戻る話。かばの顔にすげ替えられた蝶や鳥や魚の姿が、気持ち悪いような可愛らしいような感じ。表3にある著者と絵描きの紹介文と奥付が(真っ白な)カバー袖に隠れる仕様はちょっと珍しいように思う。フレーベル館から1981年に出た『ちびでぶカバくん』と同じ作品かどうか確認したい。

 3:シリーズ収集中の本。

 4~6:シリーズ収集中の本。

 7~8:シリーズ収集中の本で、これで全3巻そろった。

 9:シリーズ収集中の本で、これで全3巻そろった。

 10:1974年下半期の直木賞受賞作で、バーテンダー主人公の話と知って読んでみたかったもの。表紙の呑み屋街はどこだろう、と思って店の看板を頼りに調べてみたら、「新宿ゴールデン街」だと判明。「鳥よし」という名のトリスバーは今はもうない。2年後に表紙が滝田ゆうの文春文庫版を入手したので、そちらで読了した。