■今日買った本。計3249円。
a)ヤフオクにて。
1・読売少年新聞部・編『よみうりどうわ7 浜田廣介・伊藤永之介・北畠八穂・小田嶽夫ほか』盛光社 ¥1200
b)ブックオフonlineにて。
2・東君平『おはようどうわ3 イチゴのにおい』サンリオ ¥200
3・ロバート・タロン・文/絵、山本けい子訳、阿部公洋・表紙『でかとちび1 ともだちばんざい』ぬぷん児童図書出版 ¥300
4・ロバート・タロン・文/絵、山本けい子訳、阿部公洋・表紙『でかとちび2 のみさんおおてがら』ぬぷん児童図書出版 ¥200
5・ロバート・タロン・文/絵、山本けい子訳、阿部公洋・表紙『でかとちび3 おさかなのかち』ぬぷん児童図書出版 ¥300
6・藤田千枝『人間の知恵4 メガネのはなし』さ・え・ら書房 ¥299
7・ピーター・ダニエル・スワート・文、ニッキィ・ジョーンズ・絵、宮本正興訳『欲ばりのセブグググ』河出書房新社 ¥750
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先日a)で落札した本が、本日届いた。b)は、翌日に届いたもの。
1:滝平二郎・絵の短編多数の巻。赤坂三好の装画もとても良い。
2:"おはよう"どうわ、だけど、寝る前に一篇ずつ読むのにちょうど良いので、手元の欠巻を取り寄せた。帯付で、この巻の帯文は同解説も書いている辻仁成。
3:カバー袖によると、作者は、有名なデザイナーでテレビCMやタイムズの表紙を描いたこともあるという絵本作家だそう。今回のちびちゃんは、地中に住む芋虫で、でかちゃんは鳥。でかはちびを騙して、食べてしまおうとするが、ちびはおなじ芋虫の友だちの力を借りて、悪いでかの手から逃れる。でかも友だちがいれば、さらにちびたちの上手を行って、おいしいえさにありつけたかもね。
4:蚤の夫婦ぴょんたとぴんこが、あるお宅の小心者の番犬の体に引っ越すところから物語は始まる。そのお宅に泥棒が入ったのに気づいたぴょんたとぴんこが、番犬の耳を噛んで番犬を暴れさせることで泥棒を驚かし、泥棒を追い出す。それからは立派に自信満々の番犬となり、蚤の夫婦も末長く幸せに暮らす、という話。蚤のキャラクターが、あまりかわいらしくない姿で描かれていて、ちょっと気持ち悪いが、ミクロな視点とマクロな視点とを行き来する画面と物語は良かった。物語としては3~5の中では、最も好み。
5:池に住んでいる黄色い小さなお魚のきいちゃん。どらねこごんたに騙されて、食べられてしまいそうになるが、もっと大きな魚がいるところを知っているよとはったりをかましたところ、まんまとごんたを騙し返し、逃げ出すことに成功する話。ごんたの表情が、かなり人相(猫相?)悪く描いてあって、迫力がある反面、きいちゃんに最後してやられた場面では、ちょっとひょうきんな表情を見せてくれて、ギャップに笑う。
6:
7:世界の民族絵本集として、全10巻のシリーズ南アフリカ共和国。