■今日買った本。計12069円。
a)徳島こどものとも社にて。→初入店。
1・赤羽末吉・詩/画『へそとりごろべえ』童心社 ¥1540
2・神沢利子『天の橇がゆく』福音館書店 ¥1320
b)ヤフオクにて。
3・かわじもとたか編『装丁家で探す本 古書目録に見た装丁家たち』杉並けやき出版 ¥8174 1/11着
4・『週刊漫画アクション 1981年6月18日号』双葉社 ¥365
5・斎藤隆介・文、滝平二郎・絵『天に花咲け』新日本出版社 ¥670
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原付で単独行動していたので、店舗位置は押さえていたのだが、駐車場がないばかりに行けずにいたa)へ行くことができた。福音館書店の代理店の新刊書店なのだが、福音館書店以外の絵本や児童書も少々置いてある。こどものともやかがくのとものバックナンバーもかなりの号が棚に並んでいるので、じっくり見れば、もっと何か発見がありそうだ。売り物ではない、店に来た子どもが自由に閲覧できるものとした本の棚が、実は最も面白くて、「かがくの本」の珍しい絶版本が並んでいるのだが、やっぱり売り物ではないので買えないのが悔しい。b)は、それぞれ別の出品者から個別に落札したもので、3,4,5は、それぞれ1/11、1/12、1/14に受け取ったもの。
1:おへそがえる・ごんシリーズと同じような愉快でリズミカルな赤羽末吉作品。ページを繰るごとに、へそとり相手が変わって、次に何が登場するか楽しく読み進められる。最後は自分のへそまでとるなんて、へそが大好きなんだなあ。へそが胃袋に直結する栓みたいになっていて、最後の吹き飛ぶ場面では笑い必至。ブリーフパンツが現代的。)、
2:通販サイトでは在庫切れの本で、こういうのを新刊本屋の棚に見つけるのは、古本屋の棚を見るのと似た喜びがある。神沢利子さんのエッセイ集。装幀・挿画は、宇野亜喜良。
3:この続巻である追補・訂正版の出版を当時リアルタイムで知って、現物を図書館で確認した際に、今回買った正巻がなければ、網羅的でないことを知って、ずっと探していた本。帯付の美品なので、まあこの価格で納得している。届いた現物を初めて目にし手にとって、早速、「はじめに」などのリスト以外の読み物ページを読了。竹久夢二装丁本がリストにないことなど、納得の理由が示されている。誤植が多いのが残念だが、とにかく労作というのは本書のようなものを言うのだろう。畑農照雄装丁の本や、東君平装丁(装画)の本など、私的に気になる装丁家の項目は、早速チェックした。この正巻を入手できたので、続巻を取り寄せようかと思っている。続巻は、まだ新刊在庫がある。
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