■今日買った本。計13437円。
a)万歩書店本店にて。→初入店。
1,2・加藤伸吉『バカとゴッホ(全2巻)』講談社 各¥99
3,4・五十嵐大介『SARU (上・下)』小学館 各¥99
5・ヴォーン・コーニッシュ、東洋恵訳『風景の見方』中央公論社 ¥580
6・山口隆二『時計』岩波新書 ¥748
7・M・イリーン、玉城肇訳『時計の歴史』鮎書房 ¥1403
8・思い出の腕時計エッセイ大賞事務局・編『腕時計物語』ポプラ社 ¥467
9・A・ビオラ・ミッチェル/アイダ・B・クロフォード・共著、兼松保一訳『キャンプカウンセリング』ベースボールマガジン社 ¥1155
10・清水一行『ぽるのどいっこう5 好色三昧』ケイブンシャ文庫 ¥154
11・ジェリー・パーネル、大久保康雄訳『地球から来た傭兵たち』創元推理文庫 ¥154
12・歌川国芳・喜多川歌麿他画、安田義章・監修、佐野文哉訳『秘蔵の名作艶本第9集 春色のおんな』二見文庫 ¥231
13・柳川重信・溪斎英泉他画、安田義章・監修、佐野文哉訳『蔵出し傑作秘本第2集 夕霧のおんな』二見文庫 ¥231
14・歌川廣重・歌川国芳他画、安田義章・監修、佐野文哉訳『蔵出し傑作秘本第4集 湯浴のおんな』二見文庫 ¥231
15・ジュール・シュペルヴィエル、嶋岡晨訳『火山を運ぶ男』月刊ペン社 ¥1049
16・たかしよいち『ライヤンツーリーのうた 小説・北の逃亡者』理論社 ¥252
17・横笛太郎・作、石橋三宣・絵『とんちのどんでん小僧』太平出版社 ¥209
18・関屋敏隆・作/絵『とうちゃんのしま』フレーベル館 ¥308
19・飯島敏子・文、柳原良平・絵『あしかくんふねにのる』ひかりのくに ¥77
20・高橋裕・監修、加古里子・画/構成、緒方英樹・文/編集『おやとい外国人とよばれた人たち』全国建設研修センター ¥385
21・松岡達堪・原案/絵、鈴木良武・構成/文『黒ひげ先生の世界探険 まぼろしのトビトカゲ』サンマーク出版 ¥462
22・パウラ&リヒャルト・デーメル・文、エルンスト・クライドルフ・絵、若林ひとみ訳『フィッツェブッツェ』ほるぷ出版 ¥770
23・アーサー・ガイサート・作、久美沙織訳『銅版画家の仕事場』BL出版 ¥924
24・坂口便・作、村上新一郎・画『世界でいちばん悲しいクラス』あらき書店 ¥385
25・大石千枝子/草野三千子/門口ゆかり・作、富永佳宏・絵『石のひとりごと ほか3篇』あらき書店 ¥346
26・長崎源之助・作、西村繁男・絵『なきむしようちえん』童心社 ¥308
27・巽聖歌・文、北田卓史・絵『こおりのくにはどこ』至光社 ¥770
b)ブックオフ岡山西長瀬店にて。→初入店。本全品20%OFFセールをやっていた。
28~30・大和和紀『はいからさんが通る 1,2,3』講談社漫画文庫 各¥86
31・増村十七『バクちゃん 2』KADOKAWA ¥80
32・小梅けいと、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ・原作、速水螺旋人・監修『戦争は女の顔をしていない 1』KADOKAWA ¥80
33・アイリーン・ハース・作/絵、内田莉莎子訳『わたしのおふねマギーB』福音館書店 ¥160
34・イブ・スパン・オルセン・作、木村由利子訳『おとなをつかまえよう』文化出版局 ¥160
35・バイロン・バートン、中川千尋訳『きょうりゅうきょうりゅう』徳間書店 ¥88
36・落合恵子・文、和田誠・絵『そらをとんだたまごやき』クレヨンハウス ¥88
37・安藤由貴子・文、沼本正義・絵『耕地整理の父 福田久治』農山漁村文化協会 ¥88
38・トミー・デ・パオラ、坂崎麻子訳『だいすきなおはなし』リブロポート ¥440
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帰省からの帰り、岡山で電車と自家用車の乗り継ぎをした。街中で遊ぶつもりが、うまくいかず、それならばと満を持してのa)への初入店を果たした。まず漫画専門の建物の方で、1~4の漫画を購入。それから、何冊以上だったか、合計金額いくら以上だったかで、段階的に割引率が変わるとかで、9~27の本を購入(税抜価格に対し30%OFFで購入)。その会計時になって初めて目についた、レジ奥の棚の時計関係の本を、その会計後に見せていただいて、6~8を購入。これが税抜価格に対し15%OFFで購入しているのだが、¥2000以上購入で15%OFFとか3冊以上で15%OFFだったのか、今はもう不明である。さて、これらの本を購入すると、今回作っていただいた会員券のポイントが確かたまったために、金券を下さったので、それを使って、5の本を購入。5の本は、最初から見つけていれば、必ず確保したであろう本だったので、最初の会計時に一緒に買って30%OFFでの購入にしたかったなあ。買いまくって、店を出て、ほんの少し車を走らせるとb)を見つけてしまい、かなり目も体も疲れていたけれど、ええいままよ、と思いこちらへも初入店。GWのセールでそこそこ買うことができた。
1,2:加藤伸吉の未読漫画。バカな青年と、絵や服飾のことについて才能のあるゴッホというあだ名の女の子と、僕との、同級生三人組のムズムズ、クネクネした生き方の模索を描いた青春漫画。2巻にわたる長篇漫画。これまで加藤伸吉作品は短篇のみしか触れてきていないので、読み通せるか一抹の不安があったが、黒田硫黄のような画面から迸る画の力にぐいぐい引っ張られて、気づけば読了。といいながら、実は短篇も2巻で4篇分も収録されている。ところで、少し前に平野啓一郎の『空白を満たしなさい』を読んでいたから、読書の流れの中にゴッホつながりを感じて、嬉しかった。
3,4:世界中に伝わる猿の伝説には、どうも不穏なものが多いようで、それらを一まとまりにして、終末的世界とそれに対抗する勢力との攻防を描く。伝奇的作品。中公文庫から出ている伊坂幸太郎『SOSの猿』という小説と競作した漫画作品ということだ。表紙にボコボコした加工がしてあって豪華な製本。2024/1/14売却済。
5:自然選書の1冊。
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11:「紙魚の手帖16」が挟まれていた。2024/3/E売却済。
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15:妖精文庫の第24巻。
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19:ボール紙製。以前購入した同タイトル本は、オールリクエストの福音館書店的に言えば特製版的な製本のものだったような気がする。要確認。
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21:黒ひげ先生の世界探険シリーズの第1巻。
22:ほるぷクラシック絵本。寺岡襄「ほるぷクラシック絵本 解題」なる冊子が挟まれていたのだが、この紙の成分が本書『フィッツェブッツェ』の紙と反応したのか、挟まれていたページの左右両面に冊子と同じサイズの四角い茶色い染みができてしまっている。とても残念だが、それを分かっていて、今回の価格だったので購入したのだった。
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24:ながさきの原爆シリーズ全6巻のうちの、第3巻。
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27:こどものせかい1964年2月号のペラペラ版。
28:収集開始した漫画。2023/10/7に全4巻読了。100年前くらいの日本が舞台。ロシアへの派兵、言論弾圧、関東大震災など、世相が散りばめられつつも、骨太歴史漫画ということではなく、コメディ恋愛漫画なので、すらすら読みながら、当時のはいからさん周辺の暮らしが分かるようになっている。4巻目の半分ほどで本編は終了し、登場人物たちの後日譚や番外編的な短編が4編、加えられている。少女漫画って、こういう番外編がのちに描かれることが多い気がするけど、少し古い漫画に限られた傾向かな。どうだろう。
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33:これは行商用かな。既所有のはず。
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