【悪魔のラビリンス】二階堂黎人 講談社文庫 ★★★★ 2008.10.5 二階堂蘭子シリーズ 活劇的ミステリ。私には、その実は詳らかでないが、乱歩の明智小五郎ものがまさにこんな読み味なのだろうと思う。 第一部の奇術的トリックは、名探偵蘭子の親切なトリック解説…
【その言葉を】奥泉光 集英社文庫 ★★★★ 2008.10.27 絶版 奥泉光の初の小説本(その前に学術翻訳本を出したことがあるとのこと)ということで、いち早く読みたく思った時点で、とっくのとうに絶版化していて、新刊本屋でも見かけることなく、長らく古本屋を巡…
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