■今日買った本。計3495円。
a)ブックオフ富山黒瀬店にて。
1・ムットーニ、北原照久/企画、荒俣宏/監修、清水行雄/写真『ムットーニの不思議人形館』工作舎 ¥105
2・岩井寛『森田療法』岩波現代新書 ¥105
b)ブックendsにて。
3・アレホ・カルペンティエール、木村榮一・平田渡訳『この世の王国』水声社 ¥1000
4・ジャック・フィニィ、宇野輝雄訳『完全脱獄』早川ミステリ文庫 ¥300
c)東北ブックエイドにて。→2日間開催の初日。
5・内堀弘『石神井書林日録』晶文社 ¥230
6・青木正児『酒の肴・抱樽酒話』岩波文庫 ¥90
7・ウェルウィン・ウィルトン・カーツ、金原瑞人・斉藤倫子訳『魔女の丘』福武文庫 ¥100
8・フレドリック・ブラウン、青田勝訳『シカゴ・ブルース』創元推理文庫 ¥60
9・都筑道夫『七十五羽の烏』桃源社 ¥75
10・二階堂黎人・森英俊/共編『密室殺人コレクション』原書房 ¥270
11・ハインリヒ・ベル、藤本淳雄訳『カタリーナの失われた名誉』サイマル出版会 ¥125
d)シャトル高岡店にて。→初入店。
12・佐々木マキ『ねむいねむいねずみのクリスマス』PHP研究所 ¥315
13・『別冊太陽 100人が感動した100冊の絵本』平凡社 ¥300
14・やまだ紫『Blue Sky』中公文庫 ¥200
15・幸田文『台所のおと』講談社文庫 ¥220
e)ブックマーケット高岡野村店にて。→本購入無し。
f)ブックオフ富山豊田店にて。→本購入無し。
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今日は久々に大収穫の日。
まずb)が開店する前に、a)へ。
1は、この店舗にずっとあった本。置いてある場所が、少し変わったなあと思って、値札を見ると、驚いたことに¥105化していたので、すぐさま確保した。
2は、しばらく前に興味が湧き探していた精神療法の一種である森田療法についての本。旧装版で購入。
b)は開店直後に入店。
3は、河出文庫の『ラテンアメリカ怪談集』の中で、印象の良かった作者の、読みたかった作品。解説で紹介されていた作品名を覚えていた。
4は、和田誠装幀のもの。昔の和田誠は、輪郭線が今と比べて細かったようだ。
b)でc)のイベントのことを聞き、早速行ってみたところ、7冊買えた。
5は、『関口良雄さんを憶う』のオリジナルの書影が載っていたので、購入。普段は、古本屋や古本好きの書く古本エッセイ本はほとんど買わないのだが。
6は、やや手強そうな青帯の岩波文庫だが、酒の話ということで購入。
7は、福武文庫JOYシリーズの未所有のもの。
8は、淡い色調の旧装版。カバーの紙質がやけにしっかりしている。エド・ハンターシリーズの一作目らしい。このシリーズの第何作目だかを既に読んだことがある。
9は、光文社文庫版で既に所有しているのだが、初めて見かけた桃源社版の本書を見て、一目で気に入って購入。光文社文庫版は手放そうと思う。
10は、10年以上前の興味を引きずって、つい買ってしまった本。密室や本格ミステリから随分遠のいた今の自分には、実際にいつ読むことになるか分からない。
11は、圓津喜屋より出版された『ハインリヒ・ベル小品集』を読んで好きになった作家の未所有かつ知らない本。かなりメッセージ性の強い作品のよう。出版社名が気になる。サイマル出版とは、現代では"印刷物の書籍と電子書籍を同時に出版すること"らしいが、ここではもう少し違う意味合いがありそうだ。
道に迷っていたらd)を見つけて、初入店。嬉しい誤算。もともとは古本市場だったようだ。
12,13は、クリスマスプレゼント向けにディスプレイされた棚からのぼたもち。
14は、好きな漫画家やまだ紫の知らない作品。まだ知らない文庫化作品があるのやら。
15は、先日、『百年文庫005 音』に収録されていた「台所の音」という短篇が、ものすごく良かったので、それを表題に冠した短篇集ということで買った。
久しぶりにe)へ寄ったが、何も買えず。f)も何も無くて残念。