■今日買った本。計4775円。
a)三密堂書店にて。
1・グレゴール・ヨーハン・メンデル、小泉丹訳『雑種植物の研究』岩波文庫 ¥100
2・正宗白鳥『人生の幸福 他二篇』岩波文庫 ¥100
3・サミュエル・テイラ・コウルリヂ、斎藤勇・大和資雄『コウルリヂ詩選』岩波文庫 ¥100
4・若林純『謎の探検家 菅野力夫』青弓社 ¥1200
5・遊びの博物誌付録? ¥100
b)吉村大観堂にて。→本購入無し。
c)エーツー京都寺町店にて。→わずかにあった古本棚が無くなっていた。
e)ブックオフ河原町オーパ店にて。
6・津原泰水『少年トレチア』集英社文庫 ¥105
7・神沢利子『いたずらラッコのロッコ』講談社文庫 ¥105
8・深代惇郎『深代惇郎青春日記』朝日文庫 ¥105
9・レオポルド・リッター・フォン・ザッヘル=マゾッホ、種村季弘訳『毛皮を着たヴィーナス』河出文庫 ¥105
10・瀨川康男『ふたり』冨山房 ¥600
11・阿部馨、堀内誠一絵、織田幹雄監修『はしる』福音館書店 ¥400
12・ナタン・アール、リュシル・ビュッテル絵、ふしみみさを訳『あおいうま』パロル舎 ¥105
13・レオ=レオニ、谷川俊太郎訳『コーネリアス』好学社 ¥350
f)キョウゲン屋にて。→初入店、本購入ではなく借りた形とした
14・石川淳『おとしばなし集』集英社文庫 ¥0
15・ピーター・バラカン『魂(ソウル)のゆくえ』新潮文庫 ¥0
g)善書堂にて。→店頭の均一台のみ確認、本購入無し。
h)100000tナミイタアレにて。→初入店。
16・赤塚不二夫『ひみつのアッコちゃん1』曙出版 ¥100
i)三月書房にて。→本購入無し。
j)100000tアロントコにて。
17・小島信夫『私の作家評伝』扶桑社en-taxi 30号別冊付録 ¥300
k)A文庫にて。
18・東君平『潜水夫の夢 東君平画集』サンリオ ¥900
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今日は、f)とh)への初入店を試み、いずれも成功。a)は開店が早い。
1は、1988年の岩波文庫創刊60年記念のリクエスト復刊のうちの一冊。今は、訳者が異なる新訳版が出ている。
2は、1992年秋の復刊リクエスト。この回の帯は、背のところの窓が四角形をしている。
3は、ぱらぱらと読んでみたところ、幻想の香りがしたので購入。
4は、2010年5月に出た、比較的新しい本。巻末解説を読むと、以前購入した別冊太陽の『日本の探検家たち』には採り上げられていない探検家ということが、書いてあったので、大変興味が湧いて購入。定価2000円のもの。
5は、先日買った遊びの博物誌の単行本版の付録と推測するが、真偽のほどは定かではない。
6~8は、行商用。6,8は今回と同じ文庫で、また、7は単行本で、読了済。
9は、マゾッホの本では買うのは初めてのものになった。
10は、別冊太陽の『100人が感動した100冊の絵本』の中で紹介されていた一冊。この作者の作品は、これまで『ことばあそび』『ことばあそび また』しか知らなかった。傑作。
11は、昨日の土曜日に手放したばかりの本。買ってから気付いたが、最終ページに書き込みがあった。
12は、パロル舎の本ということで買ってみた。内容的にはまあまあ。
13は、レオ=レオニの未読絵本。周りと違う性格や考えを持つワニが主人公。
14は、店名からして、できるだけ落語や狂言など古典芸能とその周縁にあるような内容の本をピックアップしたいと思っていたところに、目に飛び込んできた一冊。借りる形で持って帰ったので、¥0と書いた。
15も、借りたもの。最近、週に6日は車に乗るので、ラジオを良く聞いているのだが、この著者のラジオはものすごくしっかりした番組で勉強になるので大好きだ。その方の書いた本ということで、興味が湧いてピックアップした。
16は、曙出版という出版社を聞いたことがなかったので、気になって買った本。既に読了。1974年に同出版社から出たものの、復刻版だそうだ。
17は、雑誌の付録で、文庫サイズの本。小島信夫は読んだことはない。
18は、棚にずっと置いてあっていつか買いたいなあと思っていた本。このところ君平さんの本が集まってきたこともあり、ここらで思い切って購入した。初期の作品は、ものすごく緻密だ。だんだんとシンプルになってくる。