2011-09-16 吉田一穂詩集 読んだ本 【吉田一穂詩集】吉田一穂 加藤郁乎編 ★★★★ 岩波文庫 2011.9.16 加藤氏は前衛的な詩人で、そのエッセイが読み辛く理解もできなくて嫌な思い出があったので、彼が編集する詩集にも若干の抵抗があったが、最初の一篇「母」を一読して、新しさに驚いて、結局最後まで読み切った。ルビなしの漢語が多いけれど、意外と意味や流れからすんなり読み下せる。