■今日買った本。計2728円。
a)宮脇書店徳島本店にて。
1・鈴木大介『ネット右翼になった父』講談社現代新書 ¥990
2,3・高妍『緑の歌 収集群風(上・下)』KADOKAWA ¥1728
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靴の修理とアンダーウェアを買いにa)の店舗の入っているモールへ行ってきた。靴の修理が済むまでの時間で、新刊で買おうと思っていた本のリストを元にa)でぶらぶらして、3冊購入。
1:2023/2/1読了。我が家も本書のタイトル通りになったとの認識で、読み手の条件としてはぴったりだと思って購入。要は、ネット右翼というラベリングが、あなたの安っぽい検証によってされていませんか、ということを指摘する本であり、私においてはまさに図星を指される内容だった。私はもともとネット由来のスラングや絵文字が現実世界やリアル書籍の文面において現れてくることを嫌悪しているので、最も近しい家族がそういう表現を自分のものとして取り入れているのを見ただけで、反射的に拒否の態度をとってしまう。家族なり近しい人たちが、ネット右翼になった、と思ったら、もう少しその染まり具合が表層的なものか、深いところまで染まってしまったものなのか、よく検証してみる、つまりはもっとコミュニケーションを図ってみましょう、ということ。翻って即断しがちな自分こそ、何か逆の立場をとる思想なりに染まってはいないかという疑いを持つこと。
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