yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計30円。

 

a)阿南ファミリー・サポート・センターにて。

1・仲倉眉子・再話、梶山俊夫・絵『たからげた』福音館書店 ¥10

2・譚小勇/天野祐吉・文、譚小勇・絵『ひゃくにんのおとうさん』福音館書店 ¥10

3・アド5/上田信/関口猪一郎・絵、ビッグストーン/マックスプレス/本社写真部・写真『講談社のディズニーこども教室5 図鑑じどうしゃ』講談社 ¥10

 

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 休みをとって、某行事に出席した後、同行者の用事でa)へ寄った際に、絵本や児童書棚を物色。結構本が入れ替わって、3冊を仕入れた。正確には買った本ではないけど、その時持っていて寄付した小銭の総額を冊数で割った数字を上に記した。

 1:転ぶたびに小判が出るが、代わりに背が低くなるというたからげた。息子はおっかさんの病気を治すために、それを一回だけ使うが、やっぱり登場するよくばりキャラのごんぞうおじ。たからげたを持っていってしまい、ごんぞうむしという虫になるまで欲望のままに小さくなってしまう。ごんぞうむしという虫は、Webで検索するとツツガムシの異名だかいう説があるが、ツツガムシは人間に復讐できるような病原菌をもった虫なので、それではないのでは、と私は思う。山の絵や田んぼの絵が、漢字の成り立ちを思わせる単純化された絵で、面白い。

 2:タンシャオヨン。はたけのなかに見つけた大きな甕(かめ)。中に入れたものを100倍にして出すという甕で、それを見つけた若い夫婦から欲張り地主が奪い取ってしまう。火を灯した蝋燭を落とし火事になり、それを消そうとして水を溢れ返させ、しまいにはお父さんが落ち込んでしまい、100人のお父さんが出てきてしまう。ドラえもんにありそうなお話。

 3:いつ発行の本が不明。リンク先でも頒価と共に不明になっている。ポルシェやベンツが、西ドイツの車だとされている(東西ドイツ統一は1990年10月1日)こと、ISBNが記されている(日本では1981年から付記を始めた)こととか、掲載されている車種の販売期間もいろいろ調べたりしたところ、1981年から1989年に発行期間はしぼられそうだ。1982年発行かなあ。浅井健一や組んでいたバンドにポンティアックスというのがあったが、アメリカの自動車メーカー名だったのか。