■今日買った本。計2511円。
a)第1回まつもとヒトハコ古本市にて。→初開催、初会場入り。
1・加賀乙彦『フランドルの冬』新潮文庫 ¥100 fuwakunoneko
2・ウィリアム・ギブスン、黒丸尚訳『ニューロマンサー』早川文庫 ¥300 ?
3・ジョージ・オーウェル、新庄哲夫訳『1984年』早川文庫 ¥200 osake
4・佐々木マキ、あまのあきこ・絵『MIRACLE BIRTHDAY(ミラクルバースデー)』ジー・シー ¥50 ?
5・澁澤龍彥編『変身のロマン』学研M文庫 ¥400 mask
6・ウォルター・ウェストン、青木枝朗訳『日本アルプスの登山と探検』岩波文庫 ¥300 pukkuhofu
b)たつのこ書店にて。→初入店、本購入無し。
c)アガタ書房にて。→初入店。
7・山田風太郎『首』現代教養文庫 ¥105
d)想雲堂にて。→初入店、喫茶利用、本購入無し。
e)ブックオフ松本筑摩店にて。→初入店。
8・マーガレット・ロウ、松野正子訳、津田櫓冬・絵『ジョーンとあひる』福音館書店 ¥108
9・神沢利子、あべ弘士・絵『くじらのあかちゃんおおきくなあれ』福音館書店 ¥108
10・シャーロット・ゾロトウ、みらいなな訳、タナ・ホーバン・写真『パリのおつきさま』童話屋 ¥200
11~14・山本忠敬『はたらくじどうしゃ』福音館書店 ¥400
15~17・福永武彥『福永武彥画文集 玩草亭 百花譜(上・中・下)』中公文庫 各¥10
18・イアン・マキューアン、宮崎孝雄訳『黒い犬』早川書房 ¥210
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初開催のa)へ行くのが今日の主目的だった。連休ということもあってか、たいへん盛り上がっていたと思う。b)は、絵本の新刊書店。欲しい本があり一旦お金を下ろしに行ったところ、他店で時間を使ってしまって、この日中に再訪できず。申し訳ないことをした。c)は、閉店してしまったと手元のメモにあったのだが、そんなことはなく?たまたま見つけることができたお店。d)は、カフェでありバーであり古本屋であるお店で、最近開店したそうだ。硬派は古本が多くて良い。カウンターの椅子も座り心地が良く、読書が捗った。e)は、一度会計を済ませた後にくじ引きをひいたところ、高額な割引券が当たり、再度欲しかった本を買うことができた。
1は、武田泰淳『富士』を読んだ方におすすめということで買った本。そんな風に次に読む本を提案してくれるのは、とても嬉しい。
2は、先日図書館のリサイクル本としてタダで入手した早川文庫の『ミラーシェード』というサイバーパンク・アンソロジーの序文を読んで気になっていた作品。今回のイベントでのテーマがSFということでこれを買えるのは嬉しかった。サイバーパンクの典型的作品らしい。裏の紹介文を読むと電撃的文体ということで、読むのが楽しみ。
3は、ハヤカワepi文庫版で読むのは嫌だなあと思っていた作品。この版で見つかって嬉しい。
4は、佐々木マキさんの作品ということで購入。文庫サイズのハードカバー。
5は、未所有の澁澤氏の文庫本。
6は、探検のキーワードが入ってることにより買った本。最後まで購入を迷った。
7は、山田風太郎傑作選の1番目。氏のこの文庫における傑作選は全4冊で、私がこの傑作選の本を買うのは初。
8は、色や順番を覚えるのにも良さそうなすっきりした物語絵本。津田櫓冬氏の絵は、明るい茶色の感じのものが多いのだろうか。
9は、神沢さんが文ということで購入。
10は、写真絵本。ゾロトウにこんな作品があったとは。セーヌの岸辺の本屋の写真などもある。
11~14は、ペラペラ絵本が4冊箱に入ったもの。それぞれ『こうじばのくるま』『まちなかのくるま』『はこぶくるま』『しょうぼうじどうしゃ』。
15~18は、行商用。