yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3700円。

 

a)おかやま表町ブックストリートにて。→初会場入り。

1・『上林暁・外村繁アルバム』角川書店 ¥100 しらとり文庫

2・谷川俊太郎・編『わらべうた 上』冨山房 ¥200 Finder+

3・谷川俊太郎・編『わらべうた 下』冨山房 ¥200 Finder+

4・トミー・ウンゲラー・絵と文、麻生九美訳『メロップスのわくわく大冒険 1』評論社 ¥200 tricco

5・トミー・ウンゲラー・絵と文、麻生九美訳『メロップスのわくわく大冒険 2』評論社 ¥200 tricco

6・イ・ヨンギョン・文/絵、神谷丹路訳『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』福音館書店 ¥500 tricco かみやにじ

7・『Spectator Vol.42 新しい食堂』エディトリアル・デパートメント ¥700 ネジマキネコ

8・青来有一『爆心』文春文庫 ¥100 ayumi書房 読書会

9・長田弘『死者の贈り物』ハルキ文庫 ¥100 三月三日書店

10・島田潤一郎『90年代の若者たち』岬書店 ¥500 本屋、ある朝裸足で

11・さいとふゆじ・作『のうさぎのえ』福音館書店 ¥100 マミィ

12・さいとふゆじ・作『ぼくのむらはね、ぶん』福音館書店 ¥100 マミィ

13・ドストエフスキイ、米川正夫訳『ドストエフスキイ前期短篇集』福武文庫 ¥300 小品(こしな)

14・永島慎二・作/構成『夜明け(雑誌の切り抜きを前所有者が簡易製本したもの)』 ¥300 たかつか

15・川崎大治・文、太田大八・絵『はなたれこぞうさま』そしえて ¥100 吟遊堂

 

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 2024/2/23~3/10まで、おかやま文学フェスティバル2024という本関連のお祭りがあり、その中のイベントの一つであるa)が本日開催。アーケードで一箱古本市とプロの古書店や新刊書店などが古本や新刊、個人制作物などを売っていた。ものすごい人出に圧倒されつつ、しっかり見て、回ったら、開店時刻から見ていたものの、閉店間際の時刻までかかった。アーケードには、かなりマニアックな専門店が多くて、岡山市の文化レベルの高さを感じさせた。

 1:1962年刊行の『角川版昭和文学全集 第9巻 上林暁・外村繁』角川書店の付録。

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 4:古本ではなかなか見ない第2巻と並べて売っていたので、この1巻から同時購入。ブタのメロップス夫妻とその息子4人(4匹?)たちの冒険譚が3篇収録されている。と書いたが、夫人は基本的にハウスキーパーをしていて、冒険帰りの男たちをスイーツを作って待っている。篇にもよるが、ウンゲラー新人時代の作ということで、色遣いが限定されている。白と黒の他に、許された色は、薄茶、水色、緑がかった水色、薄だいだい色の最大4色となっている。3篇目の「メロップス一家の地底探検」が思いがけず洞窟探検譚で、洞穴ものを常に探している私には嬉しい発見だった。ヘッドランプや縄梯子の用意をしたり、洞内二次生成物の説明があったり、測量やスケッチをしたり、古代人?の生活の痕跡の調査があったりと盛りだくさん。ゴムボートまで持ち込んでいるのだから、恐ろしい装備の量で、普通は体力が持たないだろうなと思う。最後は、ギャングの隠したものを発見して、その回収に便乗して洞外に脱出。

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 7:「かわらばんくんと読む食堂早わかり画報」(構成と文:編集部、作画:三好吾一)が9ページにわたって掲載されている。

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 11:こどものとも年中向き、1988年12月1日発行のペラペラ版。

 12:こどものとも年中向き、1990年3月1日発行のペラペラ版。

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 14:1968年刊行の月刊誌『希望ライフ』(内容的に1月号か?)に掲載された作品。

 15:そしえて民話絵本。扉にシール&判子跡有。童話館出版で再販されている。