yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計3981円。

 

a)ブックオフ日赤前店にて。→本20%OFFセールをやっていた。

1・ミラ・ギンズバーグ、ホセ・アルエーゴ/エーリアン・デューイ・絵、作間由美子訳『そらにかえれたおひさま』アリス館 ¥87

2・吉崎正巳、鈴木克美・監修『いそでみつけた』福音館書店 ¥86

3・西村繁男『おおずもうがやってきた』福音館書店 ¥320

4・大隅紀和・構成、亀田幸郎・絵『つくってあそぼう』福音館書店 ¥160

5・峰村勝子『すすめ! じょせつきかんしゃ』福音館書店 ¥240

6・瀬田貞二・再話、和田義三・画『いたずらおばけ』福音館書店 ¥240

7・西村繁男『もうすぐおしょうがつ』福音館書店 ¥240

8・柳生弦一郎『いろいろおせわになりました わらべうたの「おちゃをのみにきてください」より』福音館書店 ¥86

9・小川未明、鈴木義治・絵『つきよとめがね』チャイルド本社 ¥160

10・フェリシダ・デ・ホルナ・絵、寺村輝夫・文『ブレーメンのおんがくたい』学習研究社 ¥240

11・ヘルマン・メールス、ヨゼフ・ウィルコン・絵、泉千穂子訳『フーゴのともだち』セーラー出版 ¥86

12・ウィリアム・パパズ、神宮輝夫訳『うみべのまちのタッソー』らくだ出版 ¥86

13・マイケル・ローゼン・再話、ヘレン・オクセンバリー・絵、山口文生訳『きょうはみんなでクマがりだ』評論社 ¥86

14・ウィスット・ポンニミット『マーマー』新風舎 ¥86

15,16・藤原カムイ・作画、大塚英志・原作『アンラッキーヤングメン 1,2』角川書店 各¥86

17・文藝春秋編『アンソロジー人間の情景5 人生の達人』文春文庫 ¥86

 

b)ブックオフSUPER BAZAARノース天神にて。→本20%OFFセールをやっていた。

18・星野道夫『魔法のことば 自然と旅を語る』文春文庫 ¥80

19・ナタリー・サヴィッジ・カールソン、ホセ・アルエゴ/アリアーヌ・デューイ・絵、星川菜津代訳『マリールイズいえでする』童話館出版 ¥80

20・ジェームス・クリュス、スタシス・エイドリゲビシウス・絵、天沼春樹訳『ながいおはなのハンス』ほるぷ出版 ¥200

21・いまきみち『なぞなぞなーに はるのまき』福音館書店 ¥80

22・津田櫓冬『ぼくのさんりんしゃ』福音館書店 ¥80

23・フィリス・クラジラフスキー、バーバラ・クーニー・絵、光吉夏弥訳『おさらをあらわなかったおじさん』岩波書店 ¥80

24・ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン、ポーリン・ベインズ・絵、脇明子訳『ビルボの別れの歌』岩波書店 ¥300

25・ヘルマン・メールス、ヨゼフ・ウィルコン・絵、泉千穂子訳『ベビーライオン フーゴ』セーラー出版 ¥80

26・チャールズ・キーピング、瀬田貞二訳『となりのうまとおとこのこ』らくだ出版 ¥80

27・ピーター・コリントン『天使のクリスマス』ほるぷ出版 ¥80

28・ヴァージニア・アレン・イェンセン、イブ・スパン・オルセン・絵、木村由利子訳『ピーターの自転車』文化出版局 ¥380

 

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 親戚の家へ新年の挨拶へ行き、その家を辞してから単独行動で、徒歩やバスでa)とb)へ行ってみた。a)では、ヨゼフ・ウィルコンの絵本がたくさんあったが、ちょっと値段が高かったので、安い本のみ1冊買ったところ、それと同じシリーズの本がb)の店で安く見つかって、この界隈はヨゼフ・ウィルコンが流行っていたのかなと思う。ただの偶然か。

 1:スロバニア地方の民話を元にしたお話。かたつむりだけみんなと一緒について行けなかった(行かなかった?)のがちょっと寂しい。ウサギが耳で拍手している。

 2:『みずのなかのちいさなせかい』のように手描きの絵による磯の生き物の表現に、生命力を感じる。

 3:行商用。相撲好きな方に届けたい。

 4:牛乳パック工作の本。読み進むごとにどんどん難しい工作になっていく。さまざまな形に変える切り方や折り方など、良く考えたものだ。

 5:長岡という文字が出てくるので、信越本線上越線あたりがモデルなのかな。

 6:イギリス民話とのこと。どんなことになっても満足できるおばあさん。

 7:犬の一家のお正月準備の様子を描いた絵本。動物の擬人化も面白いけれど、そうでなく『おふろやさん』と同様に描いて欲しかったなあ。

 8:前後の絵をよくよく見るともののやりとりが読み解けて面白い。わらべうたを後でどんなメロディなのか、確認しておきたい。

 9:鈴木義治氏の叙情的な絵が幻想的な童話によくマッチして素敵な本。表紙のデザインは、いけすかない。

 10:スペインの絵描きによる絵が素晴らしい。薄暗いけれども、ユーモラス。本の背には、タイトルと学研としか書かれていない。

 11,25:フーゴという子ライオンの物語。少なくとももう1冊『フーゴのおとうと』という作品もあるようだ。若干教訓的な内容と感じた。

 12:便利なものに安易に飛びつくとしっぺ返しを食う。そして、的外れな対策を講じるとますます事態は悪化する、といった感じか。そういう意味では『ちいさなおうち』に通じるところもある。

 13:リズミカルで、白黒ページとカラーページをうまく使ってある。ポピュラーな絵本だったが、ようやく読むことができた。

 14:もじゃもじゃの犬を巡る1ページ1コマの長篇漫画。新風舎からタムくんの本が出ていたとは知らなかった。

 15,16:2巻で完結する漫画。ぱっと見で読みやすそうな絵だったので試し買い。

 17:アンソロジー人間の情景は、今気になっているシリーズ。もう1冊、棚に同シリーズの本があったが、状態が悪くて買えなかった。

 18:星野道夫氏の講演集。

 19:おとぼけ系の話。年上の友人に勧められて読んだが、さすがの批評眼を持つ友人なので、滅法面白かった。

 20:これも別の友人が密かに好きな本として紹介してくれたもの。表紙の暗さに比べて、ユーモラスな内容だった。自分のコンプレックスをどう扱うか。

 21:よくよく見ると、なぞなぞのヒントもちりばめられて、春の山菜も知ることができる、素晴らしい絵本と思う。全所有者(たぶん子ども)の名がマジックで記されている。あと、夏と冬を読んだことがない。

 22:自転車に乗るようになって、捨てることになった三輪車をめぐるお話。捨てるつもりでも、誰かがくださいという話になると急に惜しくなって手放せなくなる。

 23:お皿の代わりに、なんでもかんでも使ってしまうおじさん。必要は発明の母。

 24:『指輪物語』と関係があるらしい絵本。ただ、そちらは未読なので、24を読んでみてどれだけピンとくるか。

 26:『エミリーさんとまぼろしの鳥』よりも、もっとぼわぼわとした絵。奥付にチャールズ・キーピング作品選と書いてあって、らくだ出版から何作品出ているのか気になる。

 27:ピーター・コリントンの文字無し絵本を読むのは、これで3冊目。守護天使(フェアリー)がどうも同一のキャラクターのよう。このフェアリーの奮闘をもう少し読んでみたい。他にも登場する作品がありそうなので。

 28:昔あったさまざまな自転車が登場する自転車図鑑を兼ねたようなお話。傑作。