■今日買った本。計1068円。
a)Gラーメンブックスにて。
1・石倉ヒロユキ『ヤッホー! 緑の時間割』講談社文庫 ¥200
b)ブックオフ富山山室店にて。
2・新川和江『わたしを束ねないで』童話屋 ¥108
3・馬場のぼる『11ぴきのねことあほうどり』こぐま社 ¥200
4・森田文、北田卓史・絵『ゆうくんとあかいミニカー』チャイルド本社 ¥200
5・まついのりこ『おおきくおおきくおおきくなあれ』童心社 ¥360
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街中に不用品を売却に行ったついでに、貸し棚を始めたというa)へ寄った。3名くらいだったかの、それぞれある人の棚があって、そん人物の人となりが見えるような見えないようなところがなかなか面白い。帰りに、b)へも寄って、念入りに棚を見て回ったら、いくつか買えた。
1:園芸生活を始めた著者のエッセイ。私も今年度より畑を始めたので、内容に気があうところがあるかもと思って購入。読了。私のとってのトリビアがいくつかあって、
「トマトは日本には昭和の時代に入ってきた(ちょうど1日か2日前にそんな話題になって事実が気になっていた)」「パンダは1869年にフランス人のダビッド神父が発見した」「忍冬(スイカズラ)のスイは吸いのことで甘い蜜が吸えるからだという。英語名のハニーサックルのサックルも吸う意味」など結構勉強になった。
2:『COOK』という雑誌の読者投稿詩の選者として気になっていた詩人の詩集。童話屋のこの文庫サイズのハードカバー本は、代表作がよくまとまっているので、その詩人に興味を持った時に、まず手に取るに丁度良い。読了。「さういう星が……」の、星を一つとったら満点にはめ込まれている星が一挙に剥げ落ちてしまう、というこの例えの発想。「足の悪い子供が……」で、シュペルヴィエルの神様が吃るやうに書け、との言葉が紹介されている。
3:行商用。
4:アップルしかけ絵本ベストセレクションというシリーズの7番目の作品らしい。幅が半分しかないページやら倍ある折りたたまれたページがあって、ささやかなしかけなのが好ましい。北田卓史氏の絵ということで、即買い。
5:視聴者参加を強く意識した内容の紙芝居となっている。話者の技量が問われる。