■今日買った本。計2000円。
a)第6回海の見えるヒトハコ古本市にて。→初会場入り。
1・ローラン・ビネ、高橋啓訳『HHhH プラハ、1942年』東京創元社 ¥400 STAY BOOKS
2・埴谷雄高『埴谷雄高準詩集』水兵社 ¥800 小鳥舎
3・ノニー・ホグローギアン、金井直訳『やぎのびりいとふとったなかまたち』文化出版局 ¥100 ryuseido
4・落合恵子、すずき大和・画『めぐちゃんの赤いかさ』小学館 ¥100 ryuseido
5・小沢正、北田卓史・画『はらぺこのとこやさん』小学館 ¥100 ryuseido
6・ウィリアム・フォークナー、高橋正雄訳『響きと怒り』講談社文芸文庫 ¥100 ヌルガンガ
7・本田リサ『本田リサレポ1』 ukiwa ¥500
b)BOOK MARÜTEにて。→初入店、本購入無し。
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2015年9月に第1回開催して以来、好評ばかりを耳にするa)のイベントへ、たまたま行く機会を得たので行ってみた。さすがの人出で、出店者もハイセンスな人が多い印象。主催をされているb)へも寄って、植本一子写真展「家族最後の日の写真」を鑑賞。
1:いつぞやの翻訳本の本屋大賞を獲った本。題名が読めない点も、注意を引いて随分気になっていた。
2:この本の存在は知らなかった。『闇のなかの黒い馬』みたいなやはり黒い本。準詩集というところが、埴谷雄高氏らしいなと思う。
3:このサイズの本は、三木卓訳の作品は多く目につくが、金井直訳の作品はあまり目につかないように思う。ということでお試しに購入。人間に食べられるために太らされた動物たちが仲間を集めて、自分たちの住処を求めていく話。
4:小学館の創作童話シリーズの12。某古本屋で、おすすめされてずっと気になっていた作品。細やかな線と点と色の絵で、さすがに魅了された。傘の話かと思いきや、悲しみについての話だった。
5:小学館の創作童話シリーズの28。北田卓史氏の絵なのだが、乗り物の絵は一切ない。それでもさすがにほのぼのして期待通りの良い感じ。腹ペコの床屋さんは、その大食いでとある村を救うことになる。
6:出店者に勧められて購入した本。購入後、くじ引きをさせていただいたら、次のお買い物に使えるという¥50引き券が当たったが、結局使わずに会場を辞してしまった。
7:著者の赤裸々な恋愛経歴を綴ったエッセイ。本人について思っていた人物像とは、だいぶギャップがあって驚いた。ついていたおみくじは末吉だった。