yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計2150円。

 

a)PORTLANDヲMatinラシク―Detour(デトア)Vol.2にて。→初会場入り。

1・ロン=ブルックス、村松定史訳『ティモシーとおじいちゃん』偕成社 ¥500

2・奥井一満、松岡達英・絵『ごきぶり』福音館書店 ¥350

3・石井桃子、横内襄・絵『いろいろないぬ』福音館書店 ¥400

4・エドワード・アーディゾーニ・作/絵、瀬田貞二訳『チムともだちをたすける』福音館書店 ¥400

5・ボニー・ガイサート、アーサー・ガイサート・絵、久美沙織訳『ヘイスタック』BL出版 ¥500

 

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 ひらすまshoboが出店していると知って、a)の初日に行ってみた。a)のイベントは明日も開催するが、明日は行けないだろう。さすがの品揃えで、私が買ったのは絵本ばかりだが、悩まずすぐ買える本がたくさんあるのは嬉しい。

 1:著者紹介文を読んで『アニーのにじ』の作者だと思い出して、これは間違い良い絵本だと確信して購入。学校が苦手で、うまく友達のつくれないティモシー。おじいちゃんとの日々のお話のし合いっこが、実はクラスメイト相手にお話ししてもうけることが分かって、学校が少し好きになる。得意なことで社会に対すれば、道は開けると思う。

 2:かがくのとも通巻188号のペラペラ版。結構ごきぶりの肩を持った内容。こういう本を多くの人が読んで、大きくなっても偏見なくごきぶりに接することができる人間が、広く育って欲しいところ。

 3:紀州犬という犬種は知らなかった。セントバーナードの救助犬のページを開いた途端、バリーを思い出さずにはいられなかった。

 4:チムシリーズのたぶん2作目だと思う。古本屋巡りをしていると1作目ばかり流通しているように感じる。中川千尋訳で限定復刊されてもいるようだ。ともだちとはジンジャーとねこのことで、チムは人一人と猫一匹を助ける。読んでいると、船上では役柄怖い顔をしているマクフェせんちょうが好きになる。

 5:ヘイスタックの綴りは、HAYSTACK。干し草を丘状に固めたもので、北海道の牧草ロールを連想する。ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞ノンフィクション部門のオナー・ブックということだ。