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yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計1879円。

 

a)ブックオフ富山山室店にて。

1,2・日向康、本田克己・画『果てなき旅(上・下)』福音館日曜日文庫 各¥180

3・上村一夫『同棲時代 1』双葉社 ¥522

4・なかのひろたか・作/絵『もうおおきいの』福音館書店 ¥97

 

b)Gラーメンブックスにて。

5・『モモイトリ 2017年春蘭号』古書モンガ堂 ¥600

6・『女と本のあるふうけい』 ¥300

 

***

 

 月一回の用事で街へ出たついでに、少し本を買いに。a)では、1枚だけ持っていた10%オフの割引券を使っての購入。b)は、今月の初め頃に本の取り置きをしていただいていたので、早く行きたく思っていたのだが、それが今日叶った。

 1,2:田中正造の伝記と思う。彼の人の生き方が気になっていたので、いいタイミングでいいものを見つけた。

 3:収集中の漫画。ガラスケースの中に入っていた商品で、他の本に比べると、値付けが割高になっているけれど、まあこの値段なら買いと思って買った。10%オフの割引券が効いたのには驚いた。対象外かと思ったので。

 4:1979年出版のペーパーバック絵本。これは初めて見た。内容も、すこぶる気に入った。おねしょを卒業したくらいの男の子が、もうおおきいからなんでもできるよと言いながら、あれこれ失敗を撒き散らしながら元気に過ごす話。自慢げな様子とのギャップが、距離をおいてみると簡単に笑いに変わる。これが、彼の親だとそうもいくまい。

 5:これの購入理由は6と同じ。p.15、アルコールは体内温度と同じ温度で吸収されるので、酒を冷やで呑むと急激に酔いがまわるのに対し、燗で呑むと、呑むことと酔いの間のタイムラグが短くなり、ほどよく呑めるとか。p.34~35、高階杞一の詩が2篇紹介されているが、どちらもハッとして目が醒めるような詩。p.41、たまたま今読んでいる小説の未読部分にあたる文章(『読み解かれるD』新潮文庫)の紹介があり、ピンポイントでネタバレを食った。でもこういう偶然も面白い。

 6:発行者と出版元情報は明記されていない。知人の文章が収録されているので購入。感性を生かし続けるために本を読むのかもしれない。ちょうどいいものを見つけたり、作るのは難しいとは常々思っていること。極端なものは目を引くし、ちょうどいいものに比べたら簡単に用意できると思う。

今日買った本

■今日買った本。計3725円。

 

a)ブックオフ中条店にて。→本20%OFFセールをやっていた。

1・大友克洋『SOS大東京探検隊』講談社 ¥40

2・近藤ようこ『水鏡綺譚』ちくま文庫 ¥288

3・エルサ・ベスコフ、石井登志子訳『ウッレのスキーのたび』フェリシモ出版 ¥568

4・永坂幸三『うかい』福音館書店 ¥86

5・大沼鉄郎、ながさわまさこ・絵『ぼくがねているあいだに』福音館書店 ¥86

6・菅原久夫、石部虎二・絵『がいろじゅ いちょうのきのいちねん』福音館書店 ¥86

7・トーマス・ティードホルム、アンナ-クララ・ティードホルム・絵、外山真理訳『おじいちゃんをさがしに』ほるぷ出版 ¥87

 

b)suruga屋にて。
8・ライサ・アダモヴナ・クダショワ、マイ・ミトゥーリチ・絵、吉田知子訳『おんどりコッコちゃん、ふゆの一日』新読書社 ¥150
9・加古里子『かこさとししゃかいの本 やさいのだいりょこう』童心社 ¥400
10・舟崎克彦『それでも夜は明ける』秋書房 ¥100
11・笹沢左保・原作、小島剛夕・影丸穣也・上村一夫『木枯し紋次郎ベストコレクション 地獄を見た紋次郎』リイド社 ¥480
12・『月刊マンガ少年 1977年10月号』朝日ソノラマ ¥210

 

c)ブックオフonlineにて。
13・筒井敬介、東君平『ぺろぺろん』あかね書房 ¥0
14・アンソニー・ブラウン、久山太市訳『ボールのまじゅつし ウィリー』評論社 ¥198
15・東君平『魔法使いのおともだち』サンリオ ¥398
16・永島慎二『旅人くん 第2集 出逢いと別れ』道出版 ¥548

 

***

 

 山形行の帰りの日。高速道路に乗る前に、本当に久しぶりにa)へ寄る。今年のGWは、セールの最終日にようやくこの1店舗のみを行けたことになる。絵本と、文庫漫画と大型漫画のみをさっと見て退店。b),c)が届いたのは、本当は次の日だけど、今日付で書いておく。

 1:

 2:

 3:少年ウッレが、これまでよりも立派なスキーを買ってもらって、日帰りの旅に出る話。冬王さまの両脇にそれぞれセイウチが侍っているのには笑ってしまった。春の女王はペルセポネーかな。

 4:鵜は根室のあたりで生まれて、茨城の海岸沿いで捕まえられ、岐阜の長良川の鵜飼に送られてくるとか。このわざわざそこまでといった風の流通への違和感は、かつては長良川以外でも盛んに鵜飼による鮎漁があったことをやはり意味するものだろう。

 5:特製版も出ている。夜勤の仕事をしている父母らの話が、ぼくとクラスメートらとで会話される。友人の親がどんな仕事をしているのか、強く興味を持ったことがなかったように思う。想像の埒外だった。

 6:特製版も出ている。いちょうの木のほか、街路樹によくある木々が掲載されていて、それらの花の時期も書いてある。そこをみると、今の時期は松の花粉が飛んでいるのかもしれないななどと思う。このところいがらっぽい喉なので。

 7:豆一粒食べるのに1年かかるなどの大げさなのかナンセンスなのか、そういった表現がちりばめられた絵本。子どもの感覚で、おじいちゃんのいどころを突き止める探検・探索の楽しさを描いている。ドイツ児童文学賞受賞作らしいが、私にはいまいちピンとこない作品だった。

 8:姉さんめんどりのいいつけを守らずスケートに行ったコッコちゃんが、氷が割れて水の中に落ちてしまい風邪をひいて寝込むのだが、みんなが美味しそうなものをピロシキを食べているのを安静にしている隣の部屋から聞きつけて、ベットを飛び出してくる話。話は単純だけれど、とにかく絵がカラフルで画面いっぱいに遊んでいて目に楽しい。訳者は『お供え』などを書いた小説家の吉田知子とは同名異人(ただ訳者の吉田氏は、土に口の"つちよし")。

 9:野菜の流通に関する社会の教科書的な絵本。野菜は、植物であって食べ物であり商品である、ということ。

 10:阪神淡路大震災を受けての創作。ねずみと猫という天敵同士が、大地震に遭い、お互いを気遣って助け合う。

 11:上村一夫が絵を描いた「中山峠に地獄をみた」を読みたくて購入。上村作品だけ、木枯らし紋次郎ものではない。佐渡金山の水替人足のまさに地獄の労働環境について、知ることとなった。ストーリーは、紋次郎ものの方が吸引力があって面白い。

 12:水木しげる「悪魔時計」という特別ゲスト作品の短篇が読みたくて購入。開かずの間の時計と憑き物の話。巻末近くのページが10ページ分ほど切り取られいる不完全な商品だった。

 13:398円だったものが、何やら商品に不具合があるとか書いた栞が挟まれていて、無償でいただくかたちとなったもの。へびの女の子が主人公。舌を出しながら歩く?姿など、他の生き物たちに馬鹿にされてショックを受けたり、別の生き物の優しい言葉に立ち直ったり。見た目で判断してはいけないということ。

 14:チンパンジーのウィリーのシリーズの第二作と思う。緻密な絵によって語らせる場面がいくつかあって、そういう箇所に気づけば気づくほど、また最初から何か見落としがなかったか、目を皿のようにして再読してしまう。パジャマのシャツのシワの描き方など本当に美しい。

 15:

 16:行商用。

 

今日買った本

■今日買った本。計5200円。

 

a)山形ヒトハコ古本市。→初会場入り。

1・エルンスト・クライドルフ、佐々木田鶴子訳『バッタさんのきせつ』ほるぷ出版 ¥300 arukanananika

2・チャールズ・モンロー・シュルツ、谷川俊太郎訳『SNOOPYのちいさな恋物語』角川mini文庫 ¥100>

3・チャールズ・モンロー・シュルツ、谷川俊太郎訳『SNOOPYのしあわせ恋物語』角川mini文庫 ¥100 kamane

4・デビッド・マッキー、前沢明枝訳『ミスター・ベンとおおきなえもの』朔北社 ¥500 rainbow

5・マルティン・ハイデガー、原佑/渡邊二郎訳『存在と時間1』中公クラシックス ¥300 matob

6・バーニー・ボス、ハンス・デ・ビア・絵、かじたえいいち訳『みどりのヘルガ』ノルドズッド・ジャパン株式会社 ¥300 kamupanerura

 

b)紙月書房にて。→初入店。

7・ちばてつや『ちばてつや短編集1 螢三七子』講談社 ¥400

8・ちばてつやちばてつや短編集2 テンカウント』講談社 ¥400

9・小沢正、佐々木マキ・絵『キツネはかせのへんなはつめい』秋書房 ¥300

10・加古里子『あなたのいえわたしのいえ』福音館書店 ¥300

 

c)香澄堂書店にて。→初入店。

11・三好悌吉・絵、矢島稔・指導『はじめてであうずかん1 こんちゅう』福音館書店 ¥200

12・相笠昌義・絵、小森厚・指導『はじめてであうずかん2 けもの』福音館書店 ¥200

13・安徳瑛・絵、高野伸二・指導『はじめてであうずかん3 とり』福音館書店 ¥200

14・笠木實・絵、久田迪夫・指導『はじめてであうずかん4 さかな』福音館書店 ¥200

15・高森登志夫・絵、古矢一穂・指導『はじめてであうずかん5 しょくぶつ』福音館書店 ¥200

16・鶴見俊輔、佐々木マキ・絵『言葉はひろがる』福音館書店 ¥200

17・ハーマン・メルヴィル、坂下昇訳『タイピー ポリネシヤ綺譚』福武文庫 ¥500

18・山口昌男『道化的世界』ちくま文庫 ¥400

 

***

 

 書きかけ。

 1:ほるぷ出版からは2012年に出たクライドルフの未読絵本。春夏秋冬全季節に渡って、見開きごとにバッタのあれこれの過ごし方が、短い詩とともに紹介される。オリジナルは1930年に出版。

 2,3:角川mini文庫は普通の文庫本の半分よりちょっと大きいくらいのサイズ。どちらの巻も、スヌーピーは脇役で、ほとんどはチャーリー・ブラウンほか人間の登場人物の恋模様がネタ。片思いばかりで、いずれもいくらも進展しない雰囲気がごくごく安定してして、ある意味安心して読める。他の角川mini文庫の中では、たぶんシリーズ17番に相当する桜井和寿福山雅治草野マサムネほかが寄稿している『私のいちばんすきな本』がちょっと気になる。

 4:全4巻のシリーズ。この著者はシリーズものが得意なのかな。収集開始。

 5:

 6:スイスの絵本と思われる。今年は酉年なので酉の絵本を気にかけているが、これも酉の絵本。緑色の鶏であるヘルガが、その特異な色を以って、自分は仲間とは違って偉いんだと言って、仲間といざこざを起こしてやんややんやする話。結局みんな産む卵の色は白色だったので、みんな同じ鶏で誰かが特別偉いわけでは無いと納得する。巻末に紙工作のおまけつきだけど、私はこういうのを思い切りよく切り取ってしまうことができないたち。

 7:

 8:

 9:キツネはかせシリーズの第1作。一つの発明で話を膨らませるのではなく、一つの発明がまた次の発明の動機になり、その繰り返しでどんどん話が進む。パターン化するとみせて、ちょっと肩透かしを食わせてきたりして、なかなか面白い。第2作の『キツネはかせのへんなカレーライス』は図書館で借りて読んだ。そちらは、ダンジョンもののRPGみたい。ぶたのブタノ君が、食べ物と戦いながら宝を入手して行く、きつねはかせが買い取ったお化け屋敷にだんだんと惹かれていく話。課金すると有利に進めることができるというのも、今時のゲームみたい。

 10:家に必要なもの、屋根、壁、玄関などをそれぞれどうして必要なのかいちいち説明して、家という大きな道具を説明する絵本。屋根の上の鳥やその後にやってくる犬にも、ページを繰るごとに物語が展開している。こういうところは、見逃せない。

 11:はじめてであうずかんシリーズ全5巻のうちでも、最も数多くのものを掲載している巻。昔カブトムシを飼っていた時に、いつの間にか虫かごに中に入ってきていたバッタのような虫がいたけれど、あれはカマドウマだった。ヒシバッタというのは、胴体が菱そっくりなので、なるほどなあという名前。オトシブミという虫がいることを初めて知った。

 12,13:失念していたが、以前購入したことがあった。

 14:サクラマスはやまめと同一の種だとは驚いた。一生川の中で過ごす個体がやまめと呼ばれるそうだ。

 15:はじめてであうずかん全5巻の中で、もっとも鬼気迫る絵であるのが、本書と思う。薔薇や白菜、いちごなど、花びらの繊細な柔らかさ、葉脈や果実表面の凹凸とその周辺の照りの表現など、吸い込まれるようである。素晴らしい絵。

 16:月刊たくさんのふしぎ1998年3月号(通巻36号)のもの。通巻数からして初期の頃だから「かがくのとも」小学生版と書いてある。1991年に特製版も出ているみたい。鶴見俊輔氏の初めての絵本らしい。アイソタイプやロコスといった絵文字のことは知らなかったので、勉強になった。

 17:『白鯨』のメルヴィルの処女作。私の記憶回路では、ネルヴァルとメルヴィルがごっちゃになっている。

 18:サーカス本を積極的に収集していた時期から気になっていた道化論の本。

今日買った本

■今日買った本。計982円。

 

a)ブックオフ更埴店にて。→初入店。

1・岸本佐知子編訳『変愛小説集』講談社文庫 ¥108

 

b)ブックオフ川中島店にて。→初入店。

2・マルキ・ド・サド、澁澤龍彥訳『悪徳の栄え』角川文庫 ¥108

3・マリオン・ジマー・ブラッドリー、細美遙子・宇井千史訳『ダーコーヴァ年代記 ダーコーヴァ不時着』創元推理文庫 ¥108

4・ヒュー・ロフティング、井伏鱒二訳『ドリトル先生航海記』講談社文庫 ¥108

5・アルフレッド・ロイチャー、コリン・スレッドゴール・絵、大島康行訳『水の中のせいぶつ』福音館書店 ¥250

6・松谷さやか・再話、ナタリー・バラン・絵『まほうつかいバーバ・ヤガー』福音館書店 ¥300

 

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 書きかけ。

 某所からの帰宅途中に、行きに見かけて寄れなかったa)へ寄った。初入店の期待もあったが、1冊しか買えず。更に帰路を行くと、たまたまb)の前に通りかかったので、入店。こちらの店舗はノーマークだったので、嬉しい発見。高木彬光の文庫など、びっくりする冊数が在庫していた。一昔前のミステリ好きの蔵書だと思う。古い創元推理文庫なども同一人物の売ったものじゃないかな。

 1:翻訳者による編訳の短篇集というところで、内容に大変期待できる。この本の単行本で初訳だった短篇がほとんどだと思うけれど未確認。

 2:河出文庫の分冊版を所有しているが、ふと本書の表紙を見たところ、レオノール・フィニイ(表記はこの文庫本に従った)の装画であったので即買い。こうなると、今まで興味のなかった他の角川文庫のサド作品の表紙も気になってくる。

 3:本編よりも、実は巻末の「大森望・アメリカSFの旅③ ニューヨークSF専門書店探訪」という3段組8ページに亘る記事が目的。

 4:岩波少年文庫版を底本とした講談社文庫本。岩波から他社に展開された本というのは珍しいのでは。アフリカ行きを飛ばして、ドリトル先生シリーズ第2作のこの航海記が出たようだ。調べてみると、アフリカ行きはこの2年後に同文庫から出たみたい。装画含めて挿絵は宮田武彦。

 5:●

 6:ロシア民話だけれど、という点が2点あって、一つはフランスに移住した絵描きによるフランス傑作絵本シリーズであること、もう一つは日本民話の山姥ものにそっくりだということ。それぞれに驚きだった。バーバ・ヤガーについては、思い出せないがもっと頻繁に見かける絵本があるので、そちらと内容を読み比べしたい。

今日買った本

■今日買った本。計768円。

 

a)ブックオフ草加新田駅西口店にて。

1・藤宮史『黒猫堂商店の一夜』青林工藝舎 ¥360

2・グリム兄弟・原作、ナニー・ホグロギアン・再話/絵、あしのあき訳『あくまの三本のかみの毛』ほるぷ出版 ¥300

3・赤坂三好『ど・ど・ど・ど・ど』金の星社 ¥108

 

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 有楽町での情報収集活動を続ける日々。今日はわずかに時間ができたので、手頃なa)へ行ってみた。少しでも収穫があってほっとした。

 1:木版画で作られた漫画。味わい深く、一コマずつゆっくり眺めるように読みたい。尾形亀之助の著作など、古本好きを刺激するような要素がちらほら。128ページにある、夭逝者の墓標が、誰のことを指しているのかが気になる。1882生まれで1912年?まで生きた文学周辺か版画周辺の人物…1912年沒だと石川啄木だけれど、生年が一致しないしなあ。

 2:ホグロギアンは今までホグロアギンだと思っていた。こうして購入本を手入力していると、作者名などの誤解が修正されることがあるのは良いことだ。無茶で難癖を付ける王さまに運の良さと賢さで困難を乗り越える青年の話。

 3:牛が群れで駆けて行く話。勢いがあって愉快快哉

今日買った本

■今日買った本。計432円。

 

a)ブックオフ上田中央店にて。

1・喜多川歌麿・歌川国貞他画、安田義章・監修、佐野文哉訳『秘蔵の名作艶本第2集 艶本のおんな』二見文庫 ¥108

2・五味太郎『おまたせしました』絵本館 ¥108

3・五味太郎『ためしてみようかんがえてみよう ゲームブックNo.3』リブロポート ¥108

4・コナン・ドイル・原作、A・P・ドゥシャトー、スティバーン・絵、長島良三訳『名探偵コレクション1 シャーロック・ホームズ バスカビル家の犬』偕成社 ¥108

 

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 首都圏に向かう道中、高速道路にのる直前に寄ったa)。ずいぶん前に来店した時にも見かけたちょっと手強そうな単行本がまだ棚に挿さっていた。a)への来店前に、坂城という町でたまたま入ったまちだ食堂が、とても味わいのある店構え、そしてボリューム十分の日替わり定食で大変満足した。

 1:収集中の文庫。

 2:『おまたせしました2』という本もあるみたい。いろいろなお客さんにどんな料理を出すか、最初はわかりやすく、徐々に機転を利かせて面白く読ませる。

 3:後に偕成社から再刊された。全6巻あるシリーズみたい。五味太郎氏の絵本はシリーズものが多いなあ。間違い探し(同じもの探し)や迷路など。

 4:名探偵コレクションというシリーズの第1巻。調べてみると、ホームズものとルパンものの二人の探偵の作品しか出ていないみたい。洋物の漫画。読みやすいがさすがに読み応えあり。創元推理文庫で読んだおぼろな記憶が久しぶりに刺激された。

今日買った本

■今日買った本。計624円。

 

a)夢福堂にて。→初入店、本購入無し。

 

b)ヤフオクにて。

1・ポール・ガルドン・絵、中山知子訳『こんどはうまくいくさ』佑学社 ¥370
2・斉藤洋、佐々木マキ・絵『「おまえだ!」とカピバラはいった』講談社 ¥254

 

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 ヤフオクを見ていたところ、a)の店舗から出品されている商品が気になった。店舗住所が、直接行ける場所だったので、いつか行って見たく思っていたのだが、それが本日実現。ほとんどは骨董品だが、中古本やCD、レコードなども置いてある。筒井康隆の単行本など欲しい人はいるかも。b)は、先日届いたもの。それぞれ別の方から落札した。

 1:民話より、と書いてあって特定の著者名はない。ポール・ガルドン昔話シリーズの7番目の作品とのこと。抜けてる奥さんのせいで、お百姓のジャンは牛や豚やお金やらいろいろなものを失うが、最終的にはお金を失った以上に取り戻してハッピーエンド。一つ一つの失敗を隠し立てせずに話す奥さんの正直さは見上げたものである。もちろんジャンの寛容も。

 2:佐々木マキの絵ということでいつか読んでみたかったもの。2017/5/12読了。なんとなく元気のないジンベエザメを元気にする方法を考えて、あれこれ冒険するお話。荒唐無稽を楽しむ読み物で、表題も物語全体からすると大した意味づけはない。主人公の男の子の家庭環境が、今時な設定。

今日買った本

■今日買った本。計800円。

 

a)第1回入善良い物市にて。→初開催、初会場入り。

1・ジョン・ラングスタッフ、フョードル・ロジャンコフスキー・絵、作間由美子訳『おおきなのはら』光村教育図書 ¥400 ykwk

2・野村たかあき・作/絵『ばあちゃんのえんがわ』講談社 ¥400 夕やけ

 

***

 

 初開催のa)へ。古道具屋やクラフト作家、およびドリンクや焼き菓子、軽食の出店などがあり、その中では古本屋さんが2ブース。それぞれのブースで1冊ずつ本を買えた。県内東部にはこのようなおしゃれなイベントがなかなか無いので、大変貴重な機会。本当にありがたい。次回開催も期待したいところ。

 1:原題は『Over the Meadow』。Meadowは牧草地のこと。まず亀の子が1匹の見開きページ、次にページを繰ると狐の子が2匹の見開きになって、というふうにいろいろな動物や鳥や虫の子どもの数が増えていく。それぞれの動物の子どもたちは、Meadowの中でそれぞれ何かをして「いいきもち」になる。構造的に整っていて読んでいて安心感のある良い絵本だなと思った。数の勉強にもなるし、生き物の名前を知るにも良いし、邦訳の場合序数詞も学べる。子どもに読ませた時に、説明されないけど登場している生き物にも目を配らせて読めるようになるのを確認してみても面白いかもしれない。

 2:第5回講談社絵本新人賞受賞作。この賞の第1回目は、曽田文子『サーカスへいったねこ』が受賞していた。どちらも素晴らしい絵本なので、この賞の受賞作を他にも読んでみたくなってきた。本書は、版画絵本で、本文も版画で書かれている。同じ視点の背景でも手を抜かず、毎ページちゃんと彫り直してあり、その手間に感心する。縁側で起こる何でもない普段の様子が、のんびりのびのびと描かれ、陽だまりにいるような温かな気持ちになる。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)ブックオフ富山山室店にて。→本購入無し。

 

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 月例用事で街へ出たついでに、a)へ。引越しシーズンということで何か掘り出し物でもないかと観に行ったら、ガラスケースのレアもの漫画の品揃えが、ずいぶん変化していた。その中に欲しい本もあったけれど、何だか癪なので買わず。漫画の棚と文庫本棚をざっとみて退店。

今日買った本

■今日買った本。計14250円。

 

a)千代の介書店にて。→初入店。

1・赤江瀑『風葬歌の調べ』角川文庫 ¥300

2・赤江瀑『荊冠の耀き』徳間文庫 ¥300 

3・松永伍一『日本の子守唄 民俗学的アプローチ』角川文庫 ¥300

4・相澤啓三『ミス・プリーのとろけもの園遊会』深夜叢書社 ¥500

5・澁澤龍彥編/解説『叢刊(アンソロジー) 日本文学における美と情念の流れ 幻妖』現代思潮社 ¥1500

6・福島慶子『巴里の藝術家たち』創藝社 ¥1000

7・田河水泡『のらくろ自叙伝』光人社 ¥1500

8・須永朝彥『就眠儀式 須永朝彥吸血鬼小説集』名著刊行会 ¥1500

9・富山妙子『はじけ!鳳仙花 美と生への問い』筑摩書房 ¥1000

10・小出龍太郎『聞書き小出楢重』中央公論美術出版 ¥800

11・堀口大學訳『毛虫の舞踏会』講談社 ¥1000

12・ジョン・デスモンド・バナール、鎮目恭夫訳『宇宙・肉体・悪魔 理性的精神の敵について』みすず書房 ¥600

13・道明新兵衛『ひも』學生社 ¥1200

14・高田宏、水越武・写真『夜明け』丸善 ¥500

15・獅子文六ほか『随筆 酒』六月社 ¥1000

 

b)大観堂書店にて。→初入店。

16・井上ミサ『野ばら』日本図書刊行会 ¥50

17・オシップ・エミリエヴィチ・マンデリシュターム、峯俊夫訳『マンデリシュターム詩集 石』国文社 ¥300

 

c)シマウマ書房にて。→初入店。

18・今西祐行、藤城清治・影絵『つづみをうつ少年』ポプラ社 ¥500

19・かこさとし『かこさとし語り絵本1 矢村のヤ助』偕成社 ¥400

 

d)cestaにて。→営業時間前で入店できず。

 

e)キヨ書店にて。→営業しておらず。

 

f)東文堂書店古書部にて。→初入店、本購入無し。

 

***

 

 念願の来店の叶ったa)。入った途端に、古本棚のトンネルに圧倒されて、まるで神戸ルミナリエのように私の目には眩しく輝いて映った。午前中に入店してしばらく棚を見ていると、店主が弁当を買いに5分ほど店を空けるので、店番しておいてくださいと頼みにきた。いちげんさんを信頼してくれるなんて、なんていい店主だろうと思う。店主が買い出しから帰ってきた後、あれこれ話をさせていただいた。もう80歳くらいで、a)は定年退職後に始めたお店ということだから20年くらいやっているわけだ。故に、古本屋としてのキャリアは若いほうといえそう。技術畑出身らしく、一徹した店づくりをされているなと感じた。文庫も単行本も、函までも!、一冊一冊、OPPフィルムを巻いてあり、恐ろしいほどの手間暇をかけてある。これについては、同業者から否定的意見も聞かれそうだが、私には全く嬉しいサービス。また棚は基本的に著者名の50音順になっていて、これも常にソートする必要があるから、実際に持続的に実現するのは、やはり大変な労力を要するものである。自宅の棚で同じようなことをして、間も無く挫折した過去を思い出した。そして面白いのが、向かい合う本棚の間、頭上に架けられた橋状の棚。ここは各棚、テーマが感じられる編集的な棚になっていて、服飾関係の棚は特に面白かった。レジの左前方の棚は、店主が人間を勉強するために収集したとかの人物伝の本で埋まっている。私はどの古本屋に行っても、本の背は一通り見たく思っているのだが、a)では結局4時間近くかかった。さすがの大収穫となり、大満足。

 とはいえ、未踏の古本屋も近隣にはまだまだあるので、地下鉄で少し西に戻って、本山駅近くのb)とc)へ。b)は、また近くに来たら是非寄りたい、硬軟の本の揃う穴場の店と思った。c)は、さすがに荷物が重たくて、絵本を2冊買ったのみ。漫画で欲しいものが数冊あったが、我慢してしまった。d)は、営業開始時刻前であったのは認識していて、場所だけ確認する意味で、店頭まで行った。別行動していた同行者の合流時刻までもう少しありそうだったので、少し無理して移動してe)へ行ったものの、ドアが閉まっていて残念。f)は、混沌とした古書店で、じっくり棚を見たものの、買える本がなかった。

 1,2:赤江瀑の未所有文庫。

 3:赤江瀑にも子守唄を扱った作品があるかな。背筋のひやりとするものを持つ子守唄も何だか気になるテーマ。夕焼け色の装幀。

 4:ほぼ正方形の手のひらサイズの詩集。深夜叢書というだけで、まずは手に取りたくなるもの。ブック・デザインは、金城嘉子と横尾龍彦による、とある。詩は、言葉遊び的なものが多い。気持ちに余裕があれば、楽しく触れ合えるかな。「イロドラ猫」なんて猫の字がわんさかでこれ以上猫の字が出てくる詩はないかもと思わせるもの。「ウスバカゲロウ」は今までその名に全く疑問を持たなかったが、薄馬鹿下郎なんて自然と連想させられてしまって、その詩篇に到るまでに、脳が妙な訓練をされてしまった。

 5:このシリーズの未所有巻。初版。のちに『幻妖のメルヘン』と改題されても出たので、そちらは買わないぞと思っていたところ、無事に目的の版を入手できた。

 6:福島慶子氏の辛口の文章は癖になる。未読の単行本を発見して小躍り。

 7:イラスト満載の自叙伝で、文字組もそのあちこちに配されたイラストに合わせて組まれていて、なかなか作るのが大変だったろうなという本。店主にちょっと紹介いただいたので気になって購入。これは面白そう。

 8:元は西沢書店というところから出ていた模様。今日現在、バーゲンブックで新刊でも入手可能な本のようだ。

 9:空恐ろしい感じの絵を描くので気になっている富山妙子氏。文章が読めるのは、本書が初体験となりそうだ。

 10:小出楢重は、岩波文庫を一冊持っていて、早く読んでおきたいなと思って読まないまま今に至っているが、気になっている人物。その子孫が聞き書きしたらしき本。2017/4/14読了。関西弁で溢れて、愉快な聞き書きの読み物になっている。小出楢重は、随分わがままだったけれど、自分の仕事を人生かけて大事にした。どこのページだったか重子夫人が私が死んだら一緒に死んでくれるかと楢重の愛を試す質問をしたときに、絵の仕事を為さねばならないから自分は死ねないというようなことをいったという話がある。私は、愛を試す問いを発する者は、その人を不幸にすると思っている。その他、気になったところをメモ。p.39の表現"ツブレツみたいなオムレツこさえて"。p.108に道頓堀の古本屋(天牛書店)が出てくる。p.152で谷崎潤一郎が"ピストン・ダンス"を踊っている。

 11:虫の短篇集。全て堀口大學訳。
 12:科学者の書いたエッセイが好きで、本書もそうした本らしいが、それにしては怪しげな題だなと思ったのと、薄いこともあって選んだ本。

 13:服飾関係をまとめた棚から取った一冊。テーマが良いし、ひらがなで堂々と「ひも」と書かれた簡潔な表紙も好ましい。

 14:タイトルに惹かれて購入。薄い単行本。夜明けにまつわるエッセイ12篇。文学作品の引用も多い。ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』に"日の出に対する信心"の話が出てくることも紹介されていて、とても力強い文章で心に残った。心身をリセットする夜の闇が、現代は失われ、夜明けのときの心身の再生がうまくいかないようになったのではないか、というような文章が何度か出てくる。

 15:奥付に編集者は水野多津子とある。素晴らしく素敵な装幀で、酒の本も常に探していることもあり、嬉しい収穫。表紙の題字は幸田露伴、装幀は大久保恒次。ちなみに『随筆集 酒』と書いてあるのは表紙のみで、背や扉、奥付には『随筆・酒』と書いてあり、後者が正しい書名だと思う。

 16:タイトルに惹かれて購入した詩集。反戦的な詩も含んでいそう。2017年4月11日読了。想像通りに戦争嫌悪の詩や、次世代に対して顔向けできない気持ちなどをうたった詩が多い。突き刺さされるような心情にしばしばなった。わりと平易な言葉で綴られているのは、詩の初心者の私にはありがたい。「併設中学校」には、アテネ文庫や岩波文庫が登場する。電車賃を浮かして、岩波文庫星一つの本を買うなど。

 17:個人的には未知の詩人。アクメイズムという1910~1912年頃のロシアで興った、象徴主義に反発して具象性と明晰さの回復を目指した詩の運動の代表的な詩人だそう。確かに具象的で、絢爛な名詞が散りばめられた詩であったが、私には感じにくいものでもあった。石が出てくる詩は、4篇ほどあったろうか。「金貨」という詩には、嫌らしさをまとった日本人が登場する。"3ルーブル紙幣だけは我慢できない"というフレーズ、気になってちょっと紙幣の柄を調べてみたところ、ソ連の国章と模様の紙幣みたい。

 18:影絵に惹かれて購入。「天鼓」という能をベースとして童話風に再話した作品。あとがきの、人と人の一対一の関係でしか鳴らせないものが、現代では失われているのではないかという指摘が、私にも鋭く刺さった。藤城清治氏による光の表現はさすがに美しい。

 19:語り絵本というシリーズは存在を知らなかった。ということで購入。1978年の作品で、昔話によくある鳥獣婚姻譚のバリエーション。信州が舞台だけれど、方言は九州のようなものも見受けられる。実際にも似たような地域があるのかな。

今日買った本

■今日買った本。計2870円。

 

a)BiblioManiaにて。→初入店。

1・松谷みよ子、小薗江圭子・絵『おばけちゃん』講談社文庫 ¥350

2・ゼリーナ・ヘンツ、アロワ・カリジェ・絵、光吉夏弥訳『アルプスのきょうだい』岩波書店 ¥400

3・伯爵堂『パヰプ喫煙ノススメ』伯爵堂出版 ¥380

 

b)ブックオフSUPPER BAZAAR栄スカイル店にて。→初入店。

4・バーナード・マラマッド、繁尾久訳『魔法のたる』角川文庫 ¥108

5・五味太郎『五味太郎の絵本7 ひ』絵本館 ¥200

6・ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム・絵、間崎ルリ子訳『あっおちてくるふってくる』あすなろ書房 ¥400

7・小林俊樹、たかはしきよし・絵『にわさきのむし しゃがんでみつけた』福音館書店 ¥300

8・モーリス・センダック、神宮輝夫訳『とおいところへいきたいな』冨山房 ¥300

9・岩崎京子、岩崎ちひろ・画『あかまんまとうげ』童心社 ¥108

10・柳生弦一郎『おっぱいのひみつ』福音館書店 ¥108

11・ヘレン・ピアス、松岡享子訳『ねずみのほん1 ねずみのいえさがし』童話屋 ¥108

12・ヘレン・ピアス、松岡享子訳『ねずみのほん2 ねずみのともだちさがし』童話屋 ¥108

 

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 ●書きかけ。

 1:単行本でしか出ていない作品だと思っていたら、文庫で出ていたとは驚いた。オバケちゃんといえば、小薗江圭子氏の絵がとにかく愛らしくてたまらない。「オバケちゃん」と「ねこによろしく」の2話を収録。パパおばけはウイスキー呑み、ママおばけとオバケちゃんは、おばけジュースを愛飲している。オバケらしい思いをこらすという最終手段、なかなか思いつけるものではない。p.133に「たった三両しかつながっていない、小さな小さな汽車」が出てくるけれど、私の住んでいるあたりには二両が普通なので、、ちょっと悲しい。

 2:「ウルスリのすず」と「フルリーナと山の鳥」の2篇を収録。それぞれ大型絵本でやはり岩波書店から出ているのだが、まともに買うと結構な額になるので、この岩波子どもの本シリーズで出ているのはありがたい(とはいえさらに安価な古本で買っているわけだが)。ウルスリもフルリーナもそれぞれやりたいことやしたいことがあって、それぞれそうできない外圧なりがかかるけれども、自分の気持ちを大事にして目的を自分なりに手段を変えて達成したり、納得して克服したりして乗り越えていく姿が描かれる。勇気を分けてもらえるような物語に仕上がっている。

 3:パイプや葉巻を吸ってみたい思いがあり、試し買いした小冊子。わかりやすいので、あとは道具を入手するばかり。

 4:行商用。

 5:"ひ"とは火のこと。さまざまなシーンの火が見開きごとに紹介される。

 6:『ベンジーのふねのたび』のコンビの処女作にして、1952年のコルデコット・オナー賞受賞作ということだ。なんと文章は夫、絵は妻ということで、夫婦の合作。雨や水や雪、葉っぱや夜の帳など、降ってきたり落ちてきたりするものを、さまざま紹介して、ちょっと科学的な読み方もできるような現象を描写するという少々テーマ的に珍しい絵本。

 7:わらびの取りのときの緑色の見開きと、すみれ畑のすみれ色の見開きと、包容力ある優しい迫力を感じる。かっこちゃんの我慢に胸がつまる。

 8:ここではないどこかとおいところに行きたいという思いをそれぞれに抱えた生き物たちが、みんなでその場所に行くのだけれど、納得できるような場所ではなくてまた解散して元の居場所に帰る話。自分なりのとおいところの理想像を考えさせられる。

 9:弟が生まれるので、祖父母の家に預けられた子どもの話。お母さんが恋しいけれども、何とかこらえてみせようとする姿に胸打たれる。

 10:おっぱいは、だんだん味がまずくなっていって、自然に乳離れするという話は初耳で驚いた。巻末の山田真氏のおっぱいが出ない、おっぱいで育てられなかった母親やその子に向けてのメッセージが温かく、こういう理解のある人がもっと世の中に増えて行ったら良いなと思った。

 11,12:写真絵本。全3巻のシリーズで、あと『よかったねねずみさん』のみが未所有。

今日買った本

■今日買った本。計1430円。

 

a)ブックオフ魚津店にて。→ポイント5倍セールをやっていた、本購入無し。

 

b)ヤフオクにて。

1・『文學四季 1958年1月号(通巻6号)』文学四季社 ¥470

2・ツウィフェロフ・作、宮川やすえ・文、佐々木マキ・絵『ぞうのしょうぼう』フレーベル館 ¥250 kke
3,4・石ノ森章太郎『千の目先生1,2』朝日ソノラマ文庫 各¥160 kke
5・瀬田貞二『十二人の絵本作家たち』すばる書房 ¥390 kke

 

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 ポイント5倍デーということでa)へ行ってみた。何も買うものがなければ買ってしまおうかなと思っていた、水木しげるの貸本漫画時代の作品集が棚から消えていて残念。結局何も買えず。b)は、本日および2日前に届いたもの。

 1:伊藤人譽の創作短篇「死人の意志」掲載ということで購入。あとで分かったのだが、『登山者』という単行本に2篇目に収録されているようだ。男二人女一人での登山で、道に迷い、男一人と女は何とか自力下山して助かるが、残る男一人が滑落して死んでいるのが、下山後の翌日に確認され、その死体を沢の流れを利用して下ろしていく。沢を下りたがった死んだ男の意思が残っているのか、死体は器用に沢を下っていくという話。登山で道に迷い、また疲労が募って攻撃的になってくる心理描写が迫真。

 2:やることなく、暇をしていた象が、少しずつ森の動物たちの役に立って、しまいに消防係になるという話。クレヨンで描かれた絵だと思う。
 3,4:2巻には、本編の他に、2篇の短篇を収録。「青い馬」は、明星が初出とかで、ジュンが出てくる性がテーマの漫画。独白的なラストが印象的。「鋏」はプレイコミックに掲載された作品。実話ベースの話のように描かれていて、かなりゾッとする話。とにかくこの2短篇が読めたのが、本当に良かった。
 5:瀬田貞二が十二人の絵本作家を語る。語り方は、発表媒体が異なるものが収録されているようで、章によってまちまちだ。触れられている絵本を手元に置いて、それらを参照しながら読みたい本。2017/5/3読了。瀬田貞二氏の文章は硬くて少々読みづらい。絵本がいろいろと画像引用されているのと、やはりさまざまな採り上げた以外の絵本作家や作品の紹介があるのでそれらを探す楽しみがどっさり増えるところが本書の良いところ。以下メモ。p.188、気になる作家、ポール=エミール・ヴィクトール、津田逸夫訳『きたかぜ』(昭和15年)、戦後新潮社の一時間文庫の中で近藤等訳『大飢餓』、その他『アポーシアク』など極地探検家で挿絵も自ら描く。p.180、レーベジェフ『狩り』は文字なし絵本。p.192、『マルシャーク子ども詩集』1973年の復刊版欲しい。p.206、アーディゾーニ『Gohnny's Bad Day』ジョニーの縁起のわるい一日orアメリカ版なら『寝おきをまちがって』は文字なし絵本。

今日買った本

■今日買った本。計100円。

 

a)ブックマーケット上飯野店にて。

1・イプセン、笹部博司訳『ジョン・ガブリエルと呼ばれた男』メジャーリーグ ¥100

 

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 月例の用事がイレギュラーに今月もう一度入ったので、車で外出したあとに、気晴らしに久しぶりのa)へ。いい本もあったけれど、定価に対する割引率が厳しくて、手を出せず。しかし1冊だけ掘り出し物の1を購入。

 1:笹部博司の演劇コレクションは好きなシリーズ。その未読の、それもイプセンの巻ということで、飛びつくように購入。帯と解説は、仲代達矢氏になっている。2017年3月27日読了。元銀行員で金の力でぶいぶい言わせていたらしいジョン・ガブリエルという男が、弁護士の裏切りで服役し出所して8年間自宅に引きこもっているところから話が始まる。2階に住むジョン・ガブリエルは、1階に住む妻とも話をしないでお互い憎み合っている。今でも、俺はまだまだいけるはずだと強く思い込んでいて、そのはたから見れば身の丈に合っていない妄想を最後まで信じ続けて亡くなり、皮肉なことに亡くなることで身近な人を救うことになる。原作よりも登場人物を減らした台本になっているとのこと(もっと言えば元々は森鷗外の訳出をベースにしているとのこと)で、明記されていないけれど笹部博司氏が書いた台本ということか。

今日買った本

■今日買った本。計2500円。

 

a)第43回金沢一箱古本市@金澤町家 2日目にて。

1・テネシイ・ウィリアムズ、鳴海四郎・中田耕治・倉橋健・内村直也/木村優訳『テネシイ・ウィリアムズ一幕劇集』早川書房 ¥300

2・山川直人『道草日和』小学館 ¥300

3・ダフネ・デュ・モオリア、大久保康雄訳『世界大ロマン全集2 情炎の海』東京創元社 ¥600 aun

4・ピエール・ルイス、中村真一郎訳『世界大ロマン全集23 ポーゾール王の冒険』東京創元社 ¥600 aun

5・島田荘司『夏、19歳の肖像』文春文庫 ¥100 knzwmysteryc

 

b)ヤフオクにて。

6・佐々木マキ『ゾウのこどもとおとうさん』婦人生活社 ¥200 kokoe
7・ノーマ・ファーバー、バーバラ・クーニー・絵、おおたあいと訳『どうぶつたちのクリスマス』佑学社 ¥200 kokoe
8・ピート・シーガー、マイケル・ヘイズ・絵、木島始訳『ひとくい巨人 アビヨーヨー』岩波書店 ¥200 kokoe

 

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 二日間開催のa)のイベントに、昨日は友人知人が来宅したので行けなかったが、今日は何とか時間ができたので、車を飛ばして急いで行ってきた。店仕舞いも迫ってきた時刻ではあったが、まだ良い本は残っていて、数冊を買えた。b)は、3/13に届いたもの。

 1:福岡の某ブックイベントのスタッフが、テネシー・ウィリアムズを推していたのが妙に印象に残っていて、一幕ものの劇なら、簡単に読み進められそうだと思って購入。函入のしっかりした本で、装幀は洋画家の勝呂忠。

 2:山川直人氏の未読漫画。隔月連載で5年分を単行本化したものだそうだけれど、さすがに絵柄はもう安定したもの。群像劇のような作品になっていて、さすがの味わい。細部まで、具体的には本棚に挿さっている本のタイトルやお店の名前など、楽しめる。メルヴィルの『バートルビー』を読んでみたい。

 3:創元推理文庫の「鳥」が収録された短篇集を読んで以来、未読作品には期待しないわけにはいかないデュ・モーリアの未読作品。文庫化していなそうと思って購入。この全集は箱絵がそれぞれ異なる作家によるようだ。こちらの箱絵は森田元子による。

 4:『妖精たちの黄昏』を少し前に読んだりして、興味が引いている作家。これも文庫化していなそうと思って購入。箱絵は斎藤愛子。

 5:売っている方が言うには、中国で映画化された作品らしい。猛プッシュをされたので、この文春文庫から初めて出版された島田荘司作品を購入。単行本は1985年に、この文庫第一刷は1988年に出た作品で、作品中当時19歳だった少年が、ある女性を覗き見しているのだが、おむつを干すところを見たことがないので子どもはいないと思っていたが、その女性に今は紙おむつというものがあるのよと教えられる場面がある。紙おむつはそれほど最近になって普及したものだったのだろうか。少年が女性を神格化する感じは、私にも覚えがあって切なくなった。

 6:表題作のほかに2話「イヌのこどもとおとうさん」「カバのこどもとおかあさん」を収録。とぼけた味わい。

 7:2006年に別のところから復刊されたらしい。A5くらいの本で、これまで入手してきた佑学社絵本の中で最小のサイズ。キリストが生まれたときに、冬眠するタイプの動物たちが、星に起こされて、お祝いに駆けつけるという話。場面はずっと夜の画面で、グラデーションある青色が印象的。

 8:南アフリカの昔話を詩人でもある著者が脚色したもの。煙たがられていた父子が、その原因であったものを消す魔法の杖と、大きな音を出すウクレレで、巨人を退治して、また皆の仲間に迎え入れられる。アビヨーヨーの歌が、物語中に楽譜付きで載っている。

今日買った本

■今日買った本。計300円。

 

a)文明堂書店にて。→店頭均一ワゴンのみ確認、本購入無し。

 

b)家風にて。

1・手塚治虫『マコとルミとチイ』大都社 ¥300

 

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 友人と一緒に高岡観光をし、その隙間をぬってa)をチラ見し、b)の置きBOOKをみてきた。b)の家具屋は、またレイアウトや商品が少し変わっていて、主に椅子の座り心地をいろいろ試して楽しい時間を過ごせた。広い家に引っ越して、良い椅子を置きたいものだ。

 1:こういう作品があるとは知らなかった、手塚治虫の育児エッセイ漫画。近頃、大都社の漫画を買う機会が続いている。一男二女の子育てで、てんやわんやの様子が綴られる。時代のせいもあるか、手塚治虫父親的ふるまいは、旧弊な感じがした。