yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日買った本

■今日買った本。計6953円。

 

a)富岡公民館にて。

1・辻信一『ナマケモノ教授のムダのてつがく 「役に立つ」を超える生き方とは』さくら舎 ¥1700

 

b)附屋書店阿南店にて。→初入店。

2・ユリー・シュルヴィッツ・作/画、瀬田貞二訳『よあけ』福音館書店 ¥1320

 

c)suruga屋にて。

3・安野光雅『旅のスケッチ イギリスI』文春絵はがき文庫 ¥190
4・清水達也・作、小沢良吉・絵『ひびけ、チンドン』教育画劇 ¥437
5・かこさとし・作『きみはタヌキモを知っているか 食虫植物とぼくたちの関係』小峰書店 ¥304
6・籾山千代・作/絵『知識図絵 日本の伝統 能』大日本図書 ¥171
7・ロバート・クェッケンブッシュ・作/絵、中野完二訳『いちばんうれしいおきゃくさま』佑学社 ¥209
8・ルイーズ・ファティオ・作、ロジャー・デュボアザン・絵、岡本浜江訳『ペンギンのヘクター』佑学社 ¥209
9・小沢良吉『ねこのべんごし』フレーベル館 ¥1330
10・ヘルメ・ハイネ・作/絵、大島かおり訳『てんごくの土ようび』佑学社 ¥380
11・くじらいいくこ『Blue Jean 1』小学館 ¥152
12・山本おさむ『ぼくたちの疾走 14』双葉社 ¥152
13・山本おさむ『ぼくたちの疾走 15』双葉社 ¥133
14・永島慎二『かかしがきいたかえるのはなし』ふゅーじょんぷろだくと ¥266

 

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 a)にて某氏の講演会があり、その場にてイベント価格で新本を購入。著者にサインをいただく。講演の冒頭でジェーン・グドールの言葉が出てきて、いつか図書館で借りて読んだ『いつもみていた ゆめをかなえた女の子ジェーン・グドール』で知ったチンパンジー研究家のことだと思い出して、自分の読書歴と重なるものがあり、ちょっと感じ入るものがあった。それから第一部の講演全体から、2の絵本の内容と大いに重なるところがあり、おそらく著者はこの絵本を知っているだろうな、著作の中で一度は引用しているのじゃないだろうか、と思って1を買ったときに少しお話をしたら、どうやら2の本を知らないらしかったので、思い切って中休み時間にb)へ行って、プレゼント用に買ってきて、講演が終わった後、押し付けがましくてどうしようか迷ったがえいやっと講演者にプレゼントした。我ながら頭のおかしな聴講者である。さて帰宅して、c)より3/10に注文した本たちが、本日3/16にゆうパックで届いていた。c)での買い物には、CD『JUST LIKE HONEY 『ハチミツ』20th Anniversary Tribute』¥1300も含まれていたのだが、そちらは本ではないので上記にはわざと記載していない。

 1:

 2:

 3:いつ使うんだ、いざ使おうとして切り取ることができるかどうか、とかいろいろ思うのだけど、つい欲しくなる絵はがき文庫。

 4:

 5:

 6:全3巻のシリーズ「知識図絵 日本の伝統」のうちの1冊。他に、歌舞伎と相撲があり、いずれも籾山千代・作/絵のようなので、ぜひ読んでみたいところ。

 7:アメリカ創作絵本シリーズ5。

 8:ペンギンのヘクターシリーズの第1巻。

 9:小沢良吉ねこシリーズの第5巻に相当。

 10:

 11:収集中の漫画。かなり状態が悪いものが届いて悲しい。ワレ、背ヤケ、他店の値札シールついたままでしかもその時の値札シールは¥10の表記。

 12,13:収集中の漫画。

 14:珈琲文庫の第2巻。1995年刊行のものを入手したが、2003年に新装版が出ているようだ。何篇か既読のような。「旅人たち1~3」は、hontoの電子書籍『青春裁判』で読んだようだ。「チビ」以降もどこかで読んだ気がする。SonyのReaderの電子書籍かもと思ったけど、違うようだ。あとがきを読むと、"その作者が自分のために、それを描かねば生きれなかった、と言ふ作品もある"とのことで、そんなお金のためでなく描かれた作品たちが読める。というか、対して永島慎二作品を知らないのだけど、貸本作品でない永島慎二漫画を読むと、全部そんな作者の必然的な思いの発露でしかないといった切羽詰まった切実・痛切な作品ばかりで、本当に心に届く・触れられるようなところがある。詩情に溢れて、読者が自分のために描かれたと勘違いしてしまうようなところがある。今回一冊通して読んで、やっぱり心がぬくもった。