■今日買った本。計2540円。
a)第35回秋の古本まつり於百万遍智恩寺にて。
1・マルセル・ブリヨン 村上光彦訳『旅の冒険』未知谷 ¥900
2・森鷗外『護持院原の敵討 他二篇』岩波文庫 ¥133
3・森鷗外『大塩平八郎・堺事件』岩波文庫 ¥133
4・真山青果『玄朴と長英 他三篇』岩波文庫 ¥134
5・モルデカイ・ロシュワルト 志摩隆訳『世界の小さな終末』早川文庫 ¥500
b)カフェ小さな花にて。→初入店。本屋ではないので本購入無し
c)コミックショック高野店にて。
6・ダフネ・デュ・モーリア 務台夏子訳『レイチェル』創元推理文庫 ¥320
7・安野光雅『おもしろトランプ』文春絵はがき文庫 ¥220
d)古本市場高野店にて。→初入店。本購入無し。
e)A文庫にて。
8・『photograph』 ¥200
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a)は、今日が最終日。今年はこの最終日にやっと行けた。もう何もないかなとは思いながらも、結局5冊も買えたので満足。
1は半年前に出たばかりの本。刊行当時、新刊で買おうかなと思っていたものなので、定価の約半額で買えて良かった。
岩波文庫の翻訳ものを除く森鷗外作品を集めているのだが、2は持っていなかったので、格安で買えて嬉しい。
4は全く知らない作家で、中身は戯曲になっている。
5は、サンリオSF文庫『レベル・セブン』だけを読んだことのある作家で、それ以外の著作現物を初めて見たので気になって買った。
b)は、『ハンケイ500m』なるフリーマガジンの第何号かで知った本のあるカフェ。珈琲がえらく美味しかった。
c)では、7が特に収穫だった。bk1にはどうやら登録されていない。
d)は初入店するも、欲しい本がさっぱりなくて残念。退店後、南下している途中、「いやいやえん」なるレストラン?を意図せず発見。気になる。
e)では、好きな某漫画家の新作である8を買う。そして、本日や先日の報告など。
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その他、今日気になった本のメモ。
『ボレル小説全集 第1巻 シャンパヴェール(悖徳物語)』、『川上澄生—詩と絵の世界』、白水社の新しい世界の文学シリーズの『ライ麦畑でつかまえて』、『家族の深淵』、『コウモリ 科学の本 地下実験室からの報告』、『Tバック戦争』。