yh氏の日記

主に買った本を、メモがてら、ずらずら書いていきます。他に言葉集めなど。過去記事鋭意編集作業中。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)BOOK愛ランドれぶんにて。→初入店、本購入無し。

 

***

 

 a)は、礼文島の本屋兼図書館。『離島の本屋』に載っていた本屋だったと思う。欲しい本があれば買おうと思って、じっくり見たが、結局買えなかった。奥の図書館エリアの本も充実している。

今日買った本

■今日買った本。計1080円。

 

a)BOOK NET ONE稚内店にて。→初入店。

1・瀬名恵子『おおきなおおきなねこ』金の星社 ¥250

2・山本忠敬『おおきいものは?』福音館書店 ¥150

3・加古里子『かこさとししゃかいの本 こどものとうひょうおとなのせんきょ』童心社 ¥250

4・マーガレット・ワイズ・ブラウン、ガース・ウィリアムズ・絵、中川健藏訳『ちゃいろのうさぎとしろいうさぎ いっしょにすもうね』文化出版局 ¥150

5・藤子不二雄ランド『中年スーパーマン佐江内氏 全1巻』中央公論社 ¥280

 

***

 

 投宿前にa)へ行ってみた。チェーンの古本屋では、国内最北の店ではないだろうか。このチェーン店の店舗は、全店通して初めての入店。古本市場のような雰囲気だった。

 1:瀬名恵子氏の作品は、たくさんあってどんどん読んでみたいのだが、いかんせん値下がりしづらいので、このくらいの価格で見つかると嬉しい。空を飛ぶかっぱが出てくる。なんでも、ノルウェーのガイドさんから聞いた話を日本風にアレンジして作った作品らしい。

 2:破けたページがあったけれど、初めて見たので買ってみた。乗り物以外のねたの山本忠敬氏の作品は珍しい。山より大きいもの、蟻より小さいもの、本を読みながらいろいろ考えさせると良さそう。

 3:ちょうどここ最近、復刊ドットコムから復刊された作品。多数決で決めるだけでは、争いが絶えない。少数意見も大事にして、良い方法をみんなで模索していく必要がある。

 4:大型の絵本。うさぎがまるで実物大のように感じられるような迫力ある絵。

 5:タイトルが面白いのと全1巻という気軽さに惹かれて購入。ドラえもんのノリ。

今日買った本

■今日買った本。計5724円。

 

a)ブックオフ網走店にて。→初入店。

1・デイビッド・マッキー・文/絵、安西徹雄訳『まほうつかいメルリックのはなし4 ききゅうにのったまほうつかい』アリス館 ¥760

2・バイロン・バートン、掛川恭子訳『ほね、ほね、きょうりゅうのほね』インターコミュニケーションズ ¥108

3・菅原久夫、高森登志夫・絵『たべられるきのみ』福音館書店 ¥108

4・加古里子・文/絵『はははのはなし』福音館書店 ¥108

5・オロフとレーナ・ランドストローム、外山真理訳『ニッセのあたらしいぼうし』偕成社 ¥108

6・嵐山光三郎、安西水丸・絵『ピッキーとポッキー』福音館書店 ¥108

7・安西水丸『おばけのアイスクリームやさん』教育画劇 ¥108

8・羽原又吉『漂流民』岩波新書 ¥108

9,10・エミリ・ブロンテ、阿部知二訳『嵐が丘(上・下)』岩波文庫 各¥108

11・キャサリン・マンスフィールド、崎山正毅/伊澤龍雄訳『マンスフィールド短篇集 幸福・園遊会 他十七篇』岩波文庫 ¥108

12・モリエール、鈴木力衛訳『タルチュフ』岩波文庫 ¥108

13・マルグリット・ユルスナール、岩崎力訳『とどめの一撃』岩波文庫 ¥108

14・レオポルト・フォン・ランケ、林健太郎訳『ランケ自伝』岩波文庫 ¥108

15,16・山中共古、中野三敏・校訂『砂払 江戸小百科(上・下)』岩波文庫 各¥108

17・本居宣長、子安宣邦・校注『紫文要領』岩波文庫 ¥108

18・須賀敦子『塩一トンの読書』河出文庫 ¥108

19・中沢新一『ミクロコスモスI 夜の知恵』中公文庫 ¥108

20・西郷信綱『古代人と夢』平凡社ライブラリー ¥108

 

b)リサイクルブックとん田店にて。→初入店。

21・ヘルガ・アイヒンガー・絵、ボリガー・文、矢川澄子訳『うまにのったお人形』メルヘン社 ¥540

22・駒田信二『漢字読み書きばなし』文春文庫 ¥108

23・夢枕獏『ねこひきのオルオラネ』集英社文庫コバルトシリーズ ¥108

 

c)ブックオフ北見メッセ店にて。→初入店。

24・ジェームズ・フェニモア・クーパー、村山淳彦訳『開拓者たち(下)』岩波文庫 ¥460

25・海音寺潮吾郎、コナン・ドイル、延原謙訳、山本周五郎『百年文庫2 絆』ポプラ社 ¥108

26・シュテファン・ツヴァイク、西義之訳、魯迅、竹内好訳、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ、工藤精一郎訳『百年文庫8 罪』ポプラ社 ¥108

27・リヒャルト・ヴァーグナー、高木卓訳、エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン、池内紀訳、アーネスト・クリストファー・ダウスン、南條竹則訳『百年文庫13 響』ポプラ社 ¥108

28・島木健作、オクターヴ・ユザンヌ、生田耕作訳、佐藤春夫『百年文庫14 本』ポプラ社 ¥108

29・ルーシー・モード・モンゴメリー、掛川恭子訳、ジョルジュ・サンド、小椋順子訳、ラビンドラナート・タゴール、野間宏訳『百年文庫18 森』ポプラ社 ¥108

30・瀬名恵子『てんぐさてんぐ』童心社 ¥200

31・ローズ・ワイラー/ジェラルド・エイムズ・文、タリバルジス・スチュービズ・絵、吉村証子訳『たしかめてみよう たのしいかがくあそび』福音館書店 ¥200

32・神沢利子、富山妙子・絵『おばあさんのすぷーん』福音館書店 ¥108

33・ロバート・カラン、バイロン・バートン・絵、松川真弓訳『とべ、カエル、とべ!』評論社 ¥108

34・ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー、エロール・ル・カイン・絵、白石かずこ訳『ハイワサのちいさかったころ』ほるぷ出版 ¥108

35・マリー・ホール・エッツ、田辺五十鈴訳『ちいさなふるいじどうしゃ』冨山房 ¥108

36・清水道尾、鈴木義治・絵 『いなくなった小おに』岩崎書店 ¥108

37・八木田宜子、太田大八・絵『八木田宜子みどりのえほん7 のぼっちゃう』文化出版局 ¥108

38・斎藤隆介、まつやまふみお・絵『まけうさぎ』新日本出版社 ¥108

 

***

 

 書きかけ。

 1:収集中のシリーズの絵本の未所有巻。

 2:最初に佑学社から出て、その後にインターコミュニケーションズで再刊されたらしい。バイロン・バートンは気に入りの作家。恐竜の骨の発掘隊の発掘から博物館での恐竜の再現までをリズミカルに描く。

 3:がまずみやいぬがまなど、知らない木の実が登場。素晴らしく緻密な絵で、良い絵本と思う。

 4:加古里子氏の本は値段が高いことが多いので、この価格は嬉しい。

 5:つばの妙に長い帽子が出てくるが、そこについては特に触れられない。お母さんが怒らずにニッセを受け止めてあげたところは偉いなあと思った。

 6:詳しい地図が最初に載っていて、これから地図のどのあたりが話の舞台になるのか、予想して読んだが、全く当たらなかった。二択を迫って、第三の選択肢を採るところも良い。

 7:出会う動物にそれぞれの形をしたアイスクリームを配るおばけのぼんちゃんの話。繰り返しと単純さが、のほほんとした絵とマッチして楽しい。

 8:

 9,10:

 11:

 12:

 13:

 14:1994年秋の復刊リクエスト本。

 15,16:

 17:

 18:

 19:裏表紙の紹介文によれば「世界の単純な理解を拒み、この世の出来事を複雑で深いままに理解しようとする美しい実践。』。2巻まで出ている。2024/3/E売却済。

 20:夢と洞窟という章があって気になって買ったもの。

 21:恩人のせんにょを励ますために、おもちゃのうまとお人形が頑張る話。夜は恐怖と結びつくと、余計怖くなる。

 22:

 23:夢枕獏のデビュー作らしい。この文庫定価220円。良い時代。

 24:

 25,26,27,29:ポプラ百年文庫の未所有巻。

 28,32:行商用。

 30:早とちりの余計なお世話がくり返される話。全体に勢いがあって、ぴゅーっという感じ。

 31:4つの章にわたって、たくさんの簡単にできる実験のオンパレード。科学的な説明もわかりやすい。

 32:以前持っていたが、手放してしまった絵本。今回読んで気づいたが、おばあさんの顔がスプーンの掬う部分の形にそっくり。

 33:とべ、カエル、とべ!が決め台詞になった絵本。『これはのみのぴこ』みたいに、つみあげうたにもなっている。

 34:ネイティブアメリカンをうたったロングフェローの詩に、ル・カインが絵をつけたもので、本作で1985年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞したとのこと。詩の内容は分かるような分からないような感じで、大人向きの絵本だと感じた。

 35:我を通し続けると、いつかは事故に遭うということかな。それにしても確かに農場を通る際に、ふるい車の部品のようなものがごろごろしているけれど、そういうことだったのか。

 36:著者名のふりがなは、しみずみちを。女性。

 37:木登りを続けて妄想的にどこまでものぼっちゃう絵本。突き抜けていて面白い。このみどりのえほんシリーズに興味が湧いた。全部で12巻まであるようなので、ぜひ集めてみたい。

 38:なんと、うさぎとかめで出てきたうさぎの後日譚。そのうさぎの他にも、かちかちやまのうさぎもちらりと出てきて、昔話をいろいろ知ったあとに読みたい。汚名返上なるか、といったところを書いた作品。

今日買った本

■今日買った本。計8219円。

 

a)豊文堂書店北大通店にて。→初入店。

1・ピエール・ルイス、宮本文好訳『妖精たちの黄昏』彌生書房 ¥800

2・ウォルター・デ・ラ・メア、神宮輝夫訳『魔法のうわぎ』大日本図書 ¥1575

 

b)豊文堂書店本店にて。→初入店。

3・糸川英夫、田口卯三郎(卯は三水がつく)、渡辺茂『科学随筆文庫33 工学のとびら』學生社 ¥840

4・大河内正敏、桶谷繁雄、辻二郎『科学随筆文庫34 工学の散歩道』學生社 ¥840

5・齋藤基夫『やぶ』農林出版 ¥1080

 

c)ブックハンター中園店にて。→初入店。

6・エレオノーレ・シュミット・作/絵、大島香訳『くろいひつじ』佑学社 ¥318

7・香山美子、古屋洋・絵『三つのミルクコップ』新日本出版社 ¥210

8・長谷川摂子、井上洋介・画『ふしぎなやどや』福音館書店 ¥360

 

d)ブックオフ公立大学前店にて。→初入店。

9,10・城アラキ・原作、加治佐修・漫画『バーテンダー à Paris 5,6』集英社 各¥108

11・城アラキ・原作、加治佐修・漫画『バーテンダー à Tokyo 3』集英社 ¥108

12・石ノ森章太郎『Shotaro浮世双紙 3』秋田文庫 ¥360

13・西岡兄弟『死んでしまったぼくの見た夢』パロル舎 ¥108

14・ロイス・レンスキー、渡辺茂男訳『スモールさんはおとうさん』童話館出版 ¥108

15・ヨゼフ・ラダ・絵、内田莉莎子訳『チェコのわらべうた おおきくなったら』福音館書店 ¥108

16・川田健、薮内正幸・絵、今泉吉典・監修『しっぽのはたらき』福音館書店 ¥108

17・小澤俊夫・再話、赤羽末吉・画『うまかたやまんば』福音館書店 ¥108

18・ギヨーム・アポリネール、窪田般彌訳、山本容子・絵『アポリネール動物詩集』評論社 ¥108

19・大友康夫・作/絵『きつねのよめとり』福音館書店 ¥108

20・高松葉、大島英太郎・絵『ねんにいちどののみのいち』福音館書店 ¥108

21・劉郷英、張治清・絵『こぐまのチョウスケ』福音館書店 ¥108

22・田中かな子訳、スズキコージ・絵『白ロシア民話 ガラスめだまときんのつののヤギ』福音館書店 ¥108

23・金森襄作・再話、鄭琡香・画『韓国・朝鮮の昔話 おどりトラ』福音館書店 ¥108

24・脇和子/脇明子・再話、大道あや・画『あたごの浦 讃岐のおはなし』福音館書店 ¥108

25・藤本堅二『じどうしゃにのった』福音館書店 ¥108

26・姉崎一馬・文/写真『たきび』福音館書店 ¥36

27・野坂勇作『ぼうっきれであそぼう』福音館書店 ¥36

28・あきやまじゅんこ『ふゆののはらでかれくさつみ』福音館書店 ¥36

 

***

 

 書きかけ。

 1:妖精たちが語るギリシャ神話を元にしたおとぎ話。非常に美しい文章で、感銘を受けた(特に第一篇「レダ」)。余裕のある文字組みも、素晴らしく豊かな読書の時間を演出してくれる。1982年初版のもの。これ以前に、1957年版の同訳者による同作品があるが、それには誤訳が含まれると訳者あとがきにあった。

 2:

 3:

 4:

 5:この本を目にした衝撃といったら。藪三昧のケッタイな本。"ヤブ"というものを語ったのち、"ヤブ"という名の「人物」「人間の状態」「職業・営業」「作業」「民俗」「ことわざ・たとえ」「物語」「文学・随想」「動物」「植物」「場所」をひたすら連打。嫌でも"やぶ"に詳しくなれる。

 6:白い羊の中の黒い羊の仔。醜いわけではないので、醜いアヒルの子とはちょっと違う。人と違う自分を本人が受け入れるのは難儀なこと。

 7:一読して、神沢利子さんの『ふらいぱんじいさん』などの一連の食器が主人公の物語を連想した。漫画のような絵で、親しみやすい作品と思う。

 8:中国の昔話の再話。宿の評判は誰が流したものだったのかもふしぎ。

 9,10:これで全6巻揃ったので通読した。さすがに大人の物語で、涙ぐむ場面もあった。良い漫画。『バーテンダー』で出てきた人物も時折登場。案の定Tokyo篇に続くもよう。

 11:収集中の漫画。

 12:収集中の漫画。これで全3巻揃った。読了。意外なことに、石ノ森章太郎の時代漫画のアンソロジーだった。力士のことを書いた「大江戸相撲列伝(いまはむかしすもうばなし」の3篇が良かった。全体に掲載誌が大人向けだったからと思うが、エロス横溢。

 13:14歳で自殺した少年の見た夢の話。それが夢なのかなんなのかはおいておいて。暗い話なので、こんな話が好きな人にあげてしまおう。

 14:スモールさん自身は、家族の中では一番大きいし、教会の他の大人の男性と比べても、小さいような気がしない。ということで、思ったより大きいスモールさん。

 15:行商用。既読。

 16:かがくのとも傑作集の記念すべき1番の作品。人にも、力のしっかり入れられるしっぽがあったら、ずいぶん生活が変わると思う。

 17:本当に恐ろしいものに追いかけられているときは、足が一本なくなっても、アドレナリン放出全開で痛みに堪えられるのではないかと思う。それにしても仕返しも仕返しでひどい。

 18:比較的良く見かける絵本だが、この本と同時に、クラシックCDも一緒に出たそうだ。それを入手して、どんな風にシャンソン歌手が歌っているのか、いつか確認してみたいと思う。

 19:三回誘われるとそのうち一回くらいは「うん」と言ってしまうものかも。意思にも日によって揺らぎが出るもの。

 20:2008年に出された「もう一度手渡したい「こどものとも」15選 その2」のうちの1冊。蚤の市らしく、役に立て方がわかりにくいものがたくさん売られている。

 21:これも20と同じく、「もう一度手渡したい「こどものとも」15選 その2」のうちの1冊。ぼんやりした性格のチョウスケ。今回は、たまたまハッピーエンドで終わったけれど、先が思いやられるなあ。

 22:困りもののヤギをいろんな動物が追い払おうとするのだが、だんだん小さくて弱いものが「任せろ」といって挑んでいく。どこまで繰り返しが続くかが想像しながらよんだら楽しい。

 23:その後のおどりトラは、仲間のトラ達とまた仲良くやっていけたのであろうか。最後のページの踊る背中がなんだかせつない。トラの鳴き声が、ウルロォーンウルロォーン(正しくは、ルが小文字表記)というのが、オロローンオロローンみたい。

 24:毒のないただただ愉快で、ナンセンスのような面白さのある昔話。これはおすすめ。

 25:のりものずかんシリーズは全4作あり、そのうち唯一未所有だった巻。

 26:月刊かがくのとも1997年10月1日号のペラペラ版。写真絵本を他にも多数出されている姉崎一馬氏の知らなかった作品。火はいつまでも見ていて飽きない。視線を奪われるのだが、いつの間にか見ようとして見ている状態ではなく、見ようとして見ていない状態になる。この状態で話すことは、人に話しながら自分自信に話すことを口に出している面が強まるような気がする。

 27:月刊かがくのとも1995年5月1日号のペラペラ版。砂山に棒を立てて、山を順番にくずしていく砂山崩しなど、懐かしい遊びが紹介されている。濃密な絵を描くこともある野坂勇作氏だが、本作は絵のタッチは軽めとはいえ、色を塗る場所に筆のすじを残した描き方をしているなど、視覚におやっ?とひっかかるような描き方をされていて、そんなところにも野坂氏らしさを感じた。

 28:月刊かがくのとも1989年12月1日号のペラペラ版。ひたすら枯れ草を紹介していって、最後にささやかなリースが提示されるという、ストイックな絵本。ヘクソカズラ、ナガバギシギシ、マメグンバイナズナなど、面白い名前の植物も知ることができる。

今日買った本

■今日買った本。計4462円。

 

a)ブックオフ音更店にて。→初入店。

1・ギルバート・キース・チェスタトン、高橋康也/成田久美子訳『新ナポレオン奇譚』ちくま文庫 ¥108

2・ギルバート・キース・チェスタトン、西崎憲訳『四人の申し分なき重罪人』ちくま文庫 ¥108

3・ジェームズ・フェニモア・クーパー、村山淳彦訳『開拓者たち(上)』岩波文庫 ¥108

4・金素雲訳編『朝鮮詩集』岩波文庫 ¥108

5・石川啄木『時代閉塞の現状・食うべき詩 他十篇』岩波文庫 ¥108

6・高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界13 猫夫人』朝日ソノラマ文庫 ¥108

7・高橋葉介『ヨウスケの奇妙な世界18 双子の恋』朝日ソノラマ文庫 ¥108

8・エルンスト・クライドルフ、大塚勇三訳『ふゆのはなし』福音館書店 ¥108

9・平野啓一郎『私とは何か 「個人」から「分人」へ』講談社現代新書 ¥108

10・ジャネット・ウィンター、長田弘訳『私、ジョージア』みすず書房 ¥450

11・熊谷元一『たなばたまつり』福音館書店 ¥200

12・萱野茂、斎藤博之・絵『アイヌの民話 風の神とオキクルミ』小峰書店 ¥108

13・エズラ=ジャック=キーツ、木島始訳『ゆめ』偕成社 ¥300

14・バージニア・リー・バートン、石井桃子訳『ちいさいおうち』岩波書店 ¥200

15・トミー・デ・パオラ、森下美根子訳『きみとぼくのネコのほん』ほるぷ出版 ¥108

16・トミー・デ・パオラ『けものとかりゅうど もじのないなほん』ほるぷ出版 ¥108

 

b)ブックオフ帯広西5条店にて。→初入店。

17・オーレル・スタイン、松田寿男訳『コータンの廃墟』中公文庫BIBLIO ¥108

18・ジャック・プレヴェール、山田宏一訳『天井棧敷の人々』新書館 ¥200

19・儀間比呂志『沖縄の盆おどり 七がつエイサー』福音館書店 ¥108

20・佐々木マキ『ねむいねむいねずみはおなかがすいた』PHP研究所 ¥200

21・渡辺茂男、西村繁男・絵『エチオピアのむかしばなし むらの英雄』瑞雲舎 ¥200

22・佐伯俊男『だましっこ』福音館書店 ¥200

23・加古里子『おおきいちょうちんちいさいちょうちん』福音館書店 ¥200

24・ジャン・ド・ブリュノフ・作、矢川澄子訳『ババールのしんこんりょこう』評論社 ¥200

25・ジャン・ド・ブリュノフ・作、矢川澄子訳『おうさまババール』評論社 ¥200

26・ジャン・ド・ブリュノフ・作、矢川澄子訳『ババールとサンタクロース』評論社 ¥200

27・ジャン・ド・ブリュノフ・作、矢川澄子訳『さるのゼフィール なつやすみのぼうけん』評論社 ¥200

 

***

 

 書きかけ。

 1,2:チェスタトンの本が数冊あった中でこの2冊を購入。後日未読のまま売ってしまった。

 3:こういう開拓テーマの本が見つかるのは、北海道らしいなと。上巻だけだけどとりあえず買ってしまった。

 4:

 5:

 6:初単行本版は古本的にはレアらしい『猫夫人』を別のこの版で見つけたので買って読んでみたところ、猫夫人はERTÉのデザインした衣装と婦人の絵にそっくり! また、ちくま文庫で所有している「ラーオ博士のサーカス」が出てきたりして、かなりいろいろな先行作品をパロディにすることの多い作家なのかなと思った。

 7:単なるホラーではなく、このシリーズに付されている言葉通り、奇妙な話が多い。

 8:以前持っていたものは、手放してしまったので、これはどうしようか。取っておきたいところだけれど。

 9,14,18:行商用。

 10:ジョージア・オキーフの生涯を描いた絵本。一ページ毎の完結性がある描き方で、読みやすく、何だか良質なプレゼンテーションを観ているようだった。

 11:1997年4月1日発行の特製版。家庭のレベルのたなばたまつりが、どんなことをするものなのか、よく分かる。加古里子氏にちょっと似た絵。

 12:新装版になる前の版。解説にあるように、神様が人間と同じくらいしか偉くない感じが新鮮。萱野茂氏はアイヌ語を母国語として育ったとのこと。

 13:のっけから絵だけの見開きページから始まるのに衝撃を受けた。カバー裏に、遊びがある。また著者と訳者の顔写真が載っているのだが、どちらもとても濃い顔をしていた。

 15:ちょっとしたネコ博士になれる絵本。訳者の森下美根子氏は、八木田宜子氏に師事して絵本を勉強したそうだ。

 16:狩人が狩りに行った森の動物と逆に仲良くなってしまう話。この作品は、特に安野光雅氏の絵にタッチに似ていると思う。切抜き絵というのも、解説されてみてようやく気づくことができた。

 17:

 19:囃子言葉に終始する愉快な絵本。

 20:ねむいねむいねずみの未所有巻。そろそろ何を持っているのかいないのかリストにしないと分からなくなってきた。これはシリーズ第2巻に相当するようだ。この巻は、妖しいきのこが出てくるきのこ絵本でもある。

 21:ペンギン社で出ていた作品の復刊。勘違いに尾鰭がついて、伝説化してしまう面白い話。

 22:てぶくろを逆に言わせてろくぶて、などだましあって遊ぶいろいろな遊びが紹介されている。佐伯俊男氏の少年少女の絵が、実に小憎らしい感じでぴったり。

 23:ちょうちんがいつまで出てくるか注目していたが、意外とあっさり登場しないページも出てきた。一つ一つの絵のどこか、例えば大きいか小さいかと考えて絵を読むと、大変な読み応えのある絵本となる。10ページと11ページの、おおい・すくない《たくさん・すこし》と、たくさん・すこし《おおい・すくない》のページの違いを考えたりしてみて欲しい。

 24:グランドアルバムで巻の2。

 25:グランドアルバムで巻の3。

 26:グランドアルバムで巻の5。

 27:グランドアルバムで巻の6。

今日買った本

■今日買った本。計4046円。

 

a)ブックオフ苫小牧柳町店にて。→初入店。

1・テッド・オールビュリー、峰岸久訳『ランターン組織網』創元推理文庫 ¥108

2・おくやまたえこ『66このたまご』福音館書店 ¥360

3・岸田衿子、堀内誠一/堀内もみこ・絵『くまとりすのおやつ』福音館書店 ¥410

 

b)ブックオフ苫小牧見山店にて。→初入店。

4・谷川俊太郎『わらべうた』集英社 ¥200

5・谷川俊太郎『わらべうた 続』集英社 ¥200

6・イングリ・ドーレア/エドガー・パーリン・ドーレア、瀬田貞二訳『ひよこのかずはかぞえるな』福音館書店 ¥410

7・谷川俊太郎、大橋歩・絵『おしょうがつさん』福音館書店 ¥360

8・村野守美キャメラマン双葉社 ¥108

9・ウィリアム・M・ティムリン・作/絵、舟崎克彦訳『星の帆船』立風書房 ¥960

10・甲斐信枝『たけ もうそうだけのおやこ』福音館書店 ¥310

11・吉崎正巳、太田一男・監修『めだか』福音館書店 ¥310

12・今泉吉晴、木村しゅうじ・絵『もりのねずみ』福音館書店 ¥310

 

***

 

 北海道に上陸したその足で?、早速a),b)の二軒のブックオフに行った。思った以上に、良い本が見つかるのと、ちょっと古くて珍しい本があるのとで、また明日からの収穫にも期待が持てる感じ。

 1:スパイ小説らしい。『エヨカンの蝙蝠神』で既に入手済だが、紙魚の手帖の23号が差し挟まれていた。また、巻末に文庫データ・ボックスとして、「無節操連載くろぺでぃあ まじめなスパイは何処から来たか?」長谷川並一、という文章が3ページに渡って載っている。2024/3/E売却済。

 2:おばあさんが、絵本だからといって妙にかわいらしく描かれることなく、リアルな顔つきなのが好感。小鳥たちのたまごを盗んだ穴熊から、どうやって取り返すか、という話。

 3:体の大きさで食べる量も違う。子どもがおやつを少ししか食べられないでぐずるときに、この絵本のようなことを説明して納得してもらおう。

 4:これは正編。

 5:これは続編。正続併せて、読了。口に出してリズムをはかりながら読んで楽しんだ。終わりのない言い訳を続けるうたが面白い。

 6:手元足元をおろそかにするほど妄想できるのは楽しいこと。しかしあれだけの数の卵を食べずに取っておいたのは我慢強いなあ。2と共に、たまごの話の絵本が今日は2冊になった。

 7:かるたの表紙なので、内容もそのようかなと思ったら、ちょっと違う。お正月にちなんだ事物が、見開き毎に紹介される。鮮やかな切れ味のある絵が良い。

 8:職業としてのカメラマンになりたてのやや熱をもった男性が、会社でもまれてがっくりきたり、成長したり?する話。珍しそうなので、買ってみたが、現在、電子書籍でも読める作品のよう。

 9:行商用。既読。

 10:孟宗竹が竹の子から大人になるまでを描いた科学絵本。甲斐信枝氏の絵は、とても分かりやすくて、とても好きだ。竹の花を見てみたい。

 11:早い流れのところで、川上を向いて泳いでおいて、餌を捕らえるとはなるほどなと思った。

 12:ねずみのなかでもひめねずみの話。餌のあるところの近くに蓄えるところを作る。あちこちに作るなんて、とても柔軟。

今日買った本

■今日買った本。計200円。

 

a)古本アルカディアにて。→入店できず。

 

b)なんば書店新潟大学前店にて。→入店できず。

 

c)未来屋書店新潟青山店にて。→初入店。

1・松谷みよ子、長野ヒデ子・絵『にぁーう』偕成社 ¥200

 

***

 

 週末から遠出。今日はその初日で、時間が許す限り、行ったことの無い店舗を3つ攻めてみた。a),b)は、それぞれ営業しておらず、入店できなかったが、店頭やシャッターにあった表示から、それぞれの営業時間情報を得た。c)は、基本は新刊書店で、わずかに古本を扱っている。東君平さんの絵本もあったが、背ヤケがあったので見送った。

 1:あかちゃん絵本のシリーズの1冊。余白のある画面で、好印象。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)なんでも鑑定局富山本店にて。→初入店、本購入無し。

 

***

 

 いろいろ雑貨を処分しているが、今日はまだ行ったことのないa)へ寄ることができた。ほんの僅かだが、古本が置いてある。そのことを確認できただけでも、満足。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)ブックオフ魚津店にて。→本購入無し。

 

***

 

 某地域の地図がないかなと思って、a)にサラッと行ってみたが、適当なものが見当たらず。この店舗の、一区画でやっている金券ショップ的なお店は、この頃いつも営業していないのだが、どうしたのだろう。

今日買った本

■今日買った本。計1296円。

 

a)南魚沼市図書館にて。→初入館、閲覧のみ利用。

 

b)ヒトハコ古本市@六日町駅前にて。→初開催、初会場入り。

1・川端康成『バッタと鈴虫』文鳥文庫 ¥162 やまぼうし

2・庄野潤三『野菜讃歌』講談社文芸文庫 ¥400 momoi屋

3・滝田ゆう『滝田ゆうの落語劇場 第二輯』文春文庫 ¥0 図書

4・出久根達郎『佃島ふたり書房』講談社 ¥0 図書

5・古厩忠夫『裏日本 近代日本を問いなおす』岩波新書 ¥0 図書

 

c)エコファクトリー生活館にて。→初入店、本購入無し。

 

d)鈴木牧之記念館にて。→初入館。

 

e)OHGIYA CAFEにて。→初入店、喫茶利用。本は閲覧のみであることを確認した。

 

f)ribbon cafeにて。→初入店、チャリティ古本販売をやっていた。

6・『Invitation 2009年2月号 No.71』ぴあ ¥100

 

g)ブックオフ十日町妻有ショッピングセンター店にて。

7・グリム兄弟、バーナデット・ワッツ・絵、福本友美子訳『ラプンツェル』BL出版 ¥108

8・斎藤隆介、岩崎ちひろ・絵『ひさの星』岩崎書店 ¥108

9・竹西寛子『五十鈴川の鴨』幻戯書房 ¥108

10・なかえよしを、上野紀子・絵『ねずみくんのチョッキ』ポプラ社 ¥310

 

***

 

 初開催のb)を狙って、家を早朝に出た。a)は、b)の会場のそばの施設で、以前より一度入館してみたかった図書館。文庫の品揃えがすごかったように思う。b)では、4人ほどの知人と会って、あれこれ話をして、他に直接面識のなかった2人と顔合わせすることも叶った。c)は、基本的には総合リサイクルショップなので、古本はごくわずかで、何も買えず。d)は、『北越雪譜』の著者の記念館。ここで知った秋山郷に行きたくなった。e)の本は、閲覧のみだが、幅允孝氏が選書しているとのこと。f)では、熊本の震災に対してのチャリティの古本市をやっているとの情報を得て行ったのだが、販売は古雑誌のみであった。そこから、最寄りのg)へ行って、帰路につく。

 1:一枚の紙片とそれを入れるケースから成り立っている本。新刊。これでもISBNがちゃんと振ってあるのに驚いた。この短篇は、『掌の小説』の中からの一篇。意図してか、意図せずか、名前の影絵を、密かに好き合う互いの体に投影しているという図が、エロティシズムを感じさせる。

 2:野菜を讃える随筆など収録しているらしい。これは面白そう。

 3:行商用。

 4:高円寺で古書店を営んでいるという著者の直木賞受賞作。帯によると、「古書を愛する庶民の哀感を描く感動の長編」ということだ。

 5:北陸その他の裏日本のかつての隆盛を知るのに良さそう。

 6:特集として「極上の本 極上のコーヒー」。本の紹介のほか、ブックカフェや読書に向くカフェの紹介があり、traction book cafeというところに行ってみたいなと思ったが、現在もうなくなっているようだ。

 7:ラプンツェルは、サラダ菜の一種の名前ということを初めて知った。バーナデット・ワッツの絵ということで買い。どうも偶然に頼ったハッピーエンドで、変な話だなあと思う。

 8:もの静かで主張しないが、善を為す人。とうとい人。

 9:あとがきにあるが、著者が幻戯書房で出す初めての本とのこと。その後、岩波現代文庫化している。

 10:1974年8月第1刷の作品で、今回入手は、2008年11月第169刷のもの。ものすごい増刷具合。繰り返しがよく効いた楽しい絵本。

今日買った本

■今日買った本。計円。

 

a)ブックends2にて。→本を売却した。本購入無し。

 

b)ひらすまshoboにて。

1・吉田光邦、富山治夫・カメラ『時から時計へ』平凡社カラー新書 ¥200

2・三木卓、平凡社写真部・カメラ『日本童謡集』平凡社カラー新書 ¥100

3・福西英三『ニチゾー・ミニ文庫4 カクテル百科 家庭で楽しむカクテルのつくり方』日本臓器製薬 ¥100

4・松谷みよ子、瀬川康男・絵『きつねのよめいり』福音館書店 ¥300

 

***

 

 また一箱分の売りたい本が出てきたので、a)へ持って行った。また大きな不要な本棚があって、b)のお店にあげることになり、これも持って行った。なんとか軽自動車に積載できるサイズ。この入れ方しかないというようなサイズのぴったり感だった。部屋がだいぶ広くなった。

 1:なかなかありそうにないテーマの本で興味が湧き購入。

 2:表紙には蕗谷虹児の絵があしらわれている。

 3:日本臓器製薬という会社は、未だに現役のようだ。表紙には書いていなかった執筆者が、著名な人物だったので驚いた。このシリーズの他の巻のテーマが気になる。

 4:怪我していた雌のきつねをおじいさんが介抱してあげて、元気になってだんだん大人になったら、虹と一緒にどこかへ嫁入りしてしまったという話。線や幾何学模様で埋め尽くされていない瀬川さんらしさがまだ確立されていない絵が、逆に新鮮。

今日買った本

■今日買った本。計2168円。

 

a)ブックオフ敦賀木崎店にて。

1・中井英夫『薔薇への供物』河出文庫 ¥108

 

b)ブックオフ福井鯖江店にて。

2・澁澤龍彥『記憶の遠近法』河出文庫 ¥108

3・黒岩重吾『西成山王ホテル』角川文庫 ¥108

 

c)ブックオフ福井板垣店にて。

4・ウンベルト・エーコ、エウジェニオ・カルミ・画、加納達則訳『小人の星ニュウ』Bompiani ¥108

5・トーマス=ベリイマン・写真/文、ビヤネール多美子訳『誕生の詩 あかちゃんのはじめての時間』偕成社 ¥108

6・エドウィン・チャールズ・タブ、佐治弓子訳『デュマレスト・サーガ 共生惑星ソリス』創元推理文庫 ¥108

 

d)suruga屋にて。

7・真樹日佐夫・原作、上村一夫・画『ゆーとぴあ 3』小学館 ¥320
8・上村一夫『関東平野 3』双葉社 ¥1200

 

***

 

 京都北山の方に出かけた帰りに、寄りやすく、時間が許す分だけ、a),b),c)と辿っていった。さすがにお盆のセールのあとだったので、帰る本は少なかったが、それなりに良い本が買えた。d)は、帰宅したら届いていたもの。

 1:行商用。棚には他に黒背の『悪夢の骨牌』講談社文庫があって、同じ人物が売ったものと思われた。

 2:既読。行商用。

 3:本書所収の短篇「朝のない夜」がちんどん小説ということで、探していた本。『チンドン屋始末記』で紹介されていたことで知った。

 4:エーコの書いた絵本ということで、読むのが楽しみ。

 5:たんじょうのうた、と読む。著者と訳者の談話を掲載した付録の紙付きというのが嬉しい。

 6:デュマレスト・サーガの第四弾と思う。本書に新刊案内'82 10月・11月のものが挟まっていたのだが、これの最終ページに、1ページのみの「紙魚の手帖」No.14が記載されていた。

 7:収集中の上村一夫漫画。まだまだ全巻揃うまで、先は長い。

 8:これも収集中の上村一夫漫画。これで全4巻揃ったので読み始めることができる。

今日行った店

■今日行った店。

 

a)ブックendsにて。→本を売却した。本購入無し。

 

***

 

 蔵書整理に熱が入ってきて、昨日に続いてa)で、本を売却。随分な額になったので、嬉しい。この店に行くまでに、古道具屋で書類箱と携帯用筆洗を売ったり、チェーンのリサイクルショップであれこれ雑貨を売ったりして、車に積んでいったものを全て引き取ってもらうことができた。そうして、昨日支払いだけしていたクローゼットを、某店舗で引き取り、なんとか自宅の予定の場所に設置。よく汗をかいた一日になった。

今日買った本

■今日買った本。計2570円。

 

a)リサイクルショップ地球家族富山店にて。→本購入無し。

 

b)来夢ハウス経堂店にて。→初入店。

1・福田清人『秋の目玉』講談社文庫 ¥50

 

c)Gラーメンブックスにて。

2・河野真『ネット古本屋になろう! 無店舗で勝ち残れ!』青弓社 ¥1000

 

d)ブックオフ富山黒瀬店にて。→本20%OFFセールをやっていた。本購入無し。

 

e)来夢ハウス太郎丸店にて。→初入店、本購入無し。

 

f)ブックends2にて。→本を売却した。本購入無し。

 

g)suruga屋にて。

3・和田誠・絵『3人がいっぱい 1』新潮文庫 ¥80
4・清水一行『ぽるのどいっこう3 女の事情』ケイブンシャ文庫 ¥100

5・ジョージ秋山『傑作未刊行作品集004 告白』メディコムトイ ¥1200

6・いまきみち『ヒコリふねにのる』福音館書店 ¥70

7・中山周平・監修、ごんもりなつこ・絵『プチしぜんのえほん たんぽぽ』学習研究社 ¥70

 

***

 

 タンスなどを探しに、リサイクルショップ巡り。a),b),e)のいずれでも、わずかとはいえ、古本を扱っていたので、記しておく。c)では、バターチキンカレーで昼食。辛いわけではないスパイシーさがおいしかった。d)では折角のセール期間中なのに、全く欲しい本がなくて残念。近頃蔵書整理を始めていて、f)では、買い取ってもらえそうな本を少し持って行って、買い取ってもらった。新たな本を買うのは、今回の来店ではどうにかこらえておいた。g)は、帰宅したら届いていたもの。

 1:野間児童文芸大賞受賞作品とのこと。挿絵・カットは太田大八s。前作に『春の目玉』も探したい。

 2:スーパー源氏の運営者である方の著作。何か参考になるかもと思って購入。

 3:行商用。

 4:表紙が上村一夫ということで購入。このシリーズは装画担当がいろいろいるらしいのだけれど、上村一夫装画のものはぜひ集めよう。

 5:こちらの装画が、某ブロガーのプロフィール画像になっていて、プロフィール画像の元ネタとなったこの作品を知った時に、ぜひ読みたいと思っていた作品。

 6:こどものとも2005年10月1日発行のペラペラ版。ステッチによる絵本になっていて、大変な労作。中盤以降、船乗りのおじさんが、なぞなぞを織り交ぜて会話を進めるのが面白い。さすが、『なぞなぞなーに』の作者だけある。

 7:ごんもりなつこ氏が絵の未所有絵本。これも文章の担当が誰なのか不明。絵だけでなく、写真も織り交ぜた構成になっている。巻末にごんもりなつこ氏のプロフィールがあり、こどものとも年少版の『みどりのみ あかいみ』の存在を知った。そちらも探そう。

今日買った本

■今日買った本。計1200円。

 

a)シャトル黒部店にて。

1・佐野邦彦編『ぬいぐるみ殺人事件』復刊ドットコム ¥108

2・杉田徹・文/写真『こぶたのおでかけ』福音館書店 ¥108

 

b)ヤフオクにて。

3・バーナード・マラマッド、小島信夫/浜本武雄/井上憲治訳『レンブラントの帽子』集英社 ¥400

4・レナード・コーエン、大沢正佳訳『歎きの壁』集英社 ¥400

5・アラン・シリトー、丸谷才一/河野一郎訳『長距離走者の孤独』集英社 ¥400

6・アイリス・マードック、丸谷才一訳『鐘』集英社 ¥400

7・フィリップ・ロス、宮本陽吉訳『ポートノイの不満』集英社 ¥400

 

***

 

 某所への通院の付き添いに行った帰りに、久しぶりにa)へ。近々必要になりそうな雑貨でもないものかと見に行ったのだが、そちらの収穫はなかった。b)は、夜に届いたもの。

 1:前回来店時に目をつけていた漫画。リレー作品で、ストーリーはメチャクチャ。しりあがり寿氏による最終回が、面白くて思わず笑ってしまう。

 2:写真に言葉をつけた絵本。畝のないネギ畑が気になってしまう。

 3:夏葉社の抄訳版のようなものを読んで、それには未収録だった作品も読んでみたく、長らく探していた本。今回の落札の目的は、本書の入手だった。

 4:カナダの作家の作品。

 5,6,7:これらは集英社文庫版が出ている。