【新選マーク・トウェイン傑作集】マーク・トウェイン 大久保博編訳 ★★★ 旺文社文庫 2011.9.17 傑作集を謳っているわりには、3編しか収録していないという本。うち1編は先に読んだ『短編集』にも収録されている。講演内容を文章に書きおこした2編目がレアも…

■今日買った本。計4975円。 a)ブックオフ長岡天神店にて。 1・レオ=レオニ『フレデリック』好学社 ¥375 b)ヤフオクにて。 2~14・川上澄生『川上澄生全集 第1巻~第13巻』中公文庫 ¥4600 ＊＊＊ 1を買った店a)では、今日から児童書と単行本のセールをやってい…

■今日買った本。計500円。 a)トリペル古本フェスにて。 1・マーク・トウェイン『新選 マーク・トウェイン傑作集』旺文社文庫 ¥400 2・川上澄生『川上澄生全集第8巻 版画他一篇』中公文庫 ¥100 ＊＊＊ 買った本がある日は、買った本をとにかく投稿しておこう…

【吉田一穂詩集】吉田一穂 加藤郁乎編 ★★★★ 岩波文庫 2011.9.16 加藤氏は前衛的な詩人で、そのエッセイが読み辛く理解もできなくて嫌な思い出があったので、彼が編集する詩集にも若干の抵抗があったが、最初の一篇「母」を一読して、新しさに驚いて、結局最…

■今日買った本。計350円。 a)ブックオフ長岡天神店にて。 1・久住昌之・谷口ジロー『孤独のグルメ』扶桑社文庫 ¥350 ＊＊＊ 1だが、文庫で出ているとは知らなかった。この本の内容を地でいくような感じで、今日は一人で焼き肉屋に行ってみた。低調なので、元…

【現代漫画1 横山隆一集】横山隆一 鶴見俊輔ほか編 ★★★ 筑摩書房 2011.9.15 風刺の効いた四コマ漫画。これを読むと、いしいひさいち氏の「となりの山田くん」の原型を見つけた思いがする。既に脇役で登場していた人物が、時代が移るにつれ、交替で適切な主人…

【マーク・トウェイン短篇集】マーク・トウェイン 古沢安二郎訳 ★★★★★ 新潮文庫 2011.9.14 『アダムとイヴの日記』に付録されていた著者略歴で、破天荒な方だと思っていたけれど、この短編集でその破天荒が著作にまではっきり現れているのにびっくり。度肝抜…

■今日買った本。計1130円。 a)本は人生のおやつです！！にて。→本購入無し。 b)カランバにて。→本購入無し。 c)書肆アラビクにて。→本購入無し。ただし初喫茶した。 d)青空書房にて。→臨時休業日だった。 e)高山文庫にて。→本購入無し。 f)ブックマート天神…

■今日買った本。計730円。 a)恵文社バンビオ店にて。 1・『Mac Fan 10月号』毎日コミュニケーションズ ¥730 ＊＊＊ さて昨日の行商、大まかに振り返ると、下記のような結果となった。 売れた冊数：25冊くらい 総売上額 ：7000円近く 純利益 ：2500円ちょい ※…

■今日買った本。計300円。 a)A文庫にて。 1・やまだ紫『しんきらり』ちくま文庫 ¥300 ＊＊＊ ここで9/6に紹介されていた本がたまたま目に入ったので、買ってみた。やまだ紫さんは、京都に縁（ゆかり）のある方らしい。顔をしかめてしまうような痛々しい感じ…

【図解 自分の気持ちをきちんと〈伝える〉技術】平木典子 ★★★ PHP研究所 2011.9.9 いわゆるアサーションという概念を初めて知るには、良さそうな本。しかし、これまで平木さんの本を幾つか読んできた私には、内容に大きな違いが感じられずじまい。ただ良い復…

【深代惇郎エッセイ集】深代惇郎 ★★★★ 朝日文庫 2011.9.8 『深代惇郎青春日記』の姉妹編のような位置付けの本。就職してから増々円熟していく筆。客観的な事実や現象の記述と、独自の鋭い視点での解釈、読者にそれを押し付けるのではなく考える余白までを残…

【はらぺこおなべ】神沢利子・作、渡辺洋二・絵 ★★★★ あかね書房 2011.9.8 昨晩突然手を付けた本。『ふらいぱんじいさん』シリーズの第二弾。言わば"おなべばあさん"の、我が道を行くはちゃめちゃな冒険譚。強欲のためにどんどん胴回りが大きくなって、一体…

■今日行った店。 a)ブックマート長岡天神店→本購入無し。 b)ヨドニカ文庫にて。→本購入無し。 ＊＊＊ 今日は、a),b)実店舗での収穫はなかった。もっとも、ざーっと棚を見ただけだったので、あまりがっかりはしていない。一方、16時頃、ヤフーオークションで…

【しあわせづくり】桃井かおり ★★★★ 大和書房 2011.9.7 桃井氏は、TV等でその人物のドキュメンタリーなどでこれまで知ったところでは、なかなかに奔放、独特で、私は比較的良い印象を持っている。文体は、その印象と方向は同じだったが、さらにもう少し奔放…

■今日買った本。計¥1650。 a)ブックオフ堀川五条店にて。 1・安野光雅『せいくらべ』福音館書店 ¥200 2・澁澤龍彥『神聖受胎』河出文庫 ¥300 3・マルグリット・ユルスナール 澁澤龍彥訳『三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン』 ¥350 4・平木典子『アサーショ…

【このたび「うつ」になりまして―誰でもわかる「職場のうつ」対策】東谷慶昭 ★★★★ テンタクル 2011.9.6 産業医療スタッフや職場管理者の立場で、主治医やうつ社員の（悪く書けば）あしらい方を紹介してあるところが、この手の本に珍しく、貴重な情報を含んで…

■今日買った本。計1130円。 a)ブックオフ枚方くずは店→収穫無し。 b)古書ホップ→初めて店前まで行ったが、閉まっていた。 c)古本市場くずは店→たまたま店舗発見。収穫無し。 d)FAN倶楽部 出屋敷店にて。→たまたま店舗発見で初入店。 1・安野光雅『ふしぎなえ…

■今日買った本。計6845円。 a)A文庫にて。 1・萩原朔太郎『猫町 他十七篇』岩波文庫 ¥180 2・舟崎克彦・舟崎靖子『トンカチと花将軍』角川文庫 ¥300 b)100000tにて。 3・澁澤龍彥『犬狼都市（キュノポリス）』福武文庫 ¥250 c)ブックオフ三条駅ビル店にて。 …